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2019/2/3時点、今節の観客動員数を見る(B1/B2/B3) [Bリーグ 観客動員数]

水曜に試合をしたばかりで、金、土、日の試合。試合数を減らすことなくシーズンの期間を短くする目的で、今シーズンから平日開催が増えた。



試合数を減らすと運営の収入が減る、シーズンを長くすると日本代表の活動などにも影響が出てくる、その他さまざまな理由でこういうレギュレーションに決まったと思われる。お偉いさんたちが決めたことなので選手も観客もそれに従うしかない。



シーズンも中盤にさしかかって、チームによっては、チャンピオンシップ、残留プレーオフ、昇格プレーオフ、など視点はみんな違う。視点が違うと興味がある場所が変わってくる。チームに興味がある、選手に興味がある、リーグ自体に興味がある、人それぞれ。



「一般的にレベルが高いはずであろうチャンピオンシップの決勝より、B3リーグの単なる1試合の方が面白いし価値がある」、「B3の選手なら全員名前が出てくるが、B1の選手なんか1人も知らないし聞いたこともない」、興味がある場所次第ではこういうことが当たり前に起こる。NBAとBリーグ、セリエAとJリーグ、似てる関係かもしれない。



個人的にはB1よりB2をメインにBリーグを見ているので、今現在はB1下位-B2上位の昇降格あたりに焦点が合っている。よって、チャンピオンシップより、残留プレーオフの方が興味がある。この辺はみんな違う。







今節も、観客動員数に焦点を当てて見てみる。開幕以降ずっとやっていた恒例行事なので、来週、さ来週、と毎回繰り返す恒例行事。



試合の勝ち負けではなく、観客動員数の全体の数字、自チームの数字、順位、立ち位置、を毎週追いかけていることで、自チームにとっても何か新しい発見があるかもしれない。見る人にとっては何か独特な目線での発見が、バスケの楽しさに加えて、数字の楽しさの発見があるかもしれない。数字を意識することで自チームにプラスになるかもしれない。







現在のシーズン進捗状況は、


B1は第23節が終了、B2は第20節が終了



今週のホーム(数字変動)は、


B1: 横浜 名古屋D 福岡 滋賀 栃木 新潟 渋谷 京都 大阪  

B2: 群馬 東京Z 広島 FE名古屋 茨城 八王子 青森 山形 奈良 




各チームのその日の集客イベントや会場アクセスの良し悪し、天候や時期、その他要因などはチェック・把握はしていない。急に数字が伸びたチームは何かしらの理由があると思うが、基本的には「数字」を中心に見ている。






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B1から観客動員数を見てみる。


b1.jpg


以下、動員上位のベスト5。


1位 千葉 5000人
2位 栃木 3851人
3位 北海道 3773人
4位 川崎 3722人
5位 琉球 3316人




5000人台が1チーム。千葉。


4000人台はなし。


3000人台が5チーム。北海道、川崎、栃木、琉球、秋田。


2000人台が11チーム。名古屋D、横浜、A東京、富山、三河、新潟、渋谷、大阪、滋賀、三遠、福岡。


1000人台が1チーム。京都。



1試合あたりの平均は、2917人。。先週より-6人。3000人平均は見えているので今季初めて達成してほしい。


平均3000人以上のチームは、変わらず6チーム。新潟、名古屋D、A東京が2900人以上でもう目の前。







 横浜  が1432人、1995人。
去年の平均動員は3102人。今節を終えて平均は2774人に。1824人を大きく更新した1432人は横浜の過去最低。平日の平塚開催の影響は大きい。3000平均から大きく後退した。メインアリーナでの動員ではないのが救い。すぐ上位の三遠との試合で1勝1敗。



 名古屋D  が1886人、2685人。
去年の平均動員は2652人。今節を終えて平均は2907人に。金土開催で、3000平均から少し遠ざかった。今季は4000超えがまだ1回のみと大弾みが少ない。そろそろ4000人台を1発あてて平均を3000にのせたい。



 福岡  が3699人、5618人。
去年の平均動員は1717人。今節を終えて平均は2106人に。福岡が過去最高の5000人超えで平均を一気にUP。NHKでテレビ放送されたようで、画面の見映え上なんとしても埋めたかったと思われる。どうやら無料招待チケットを多用したようだ。同じ制服を来た学生団体があちこちに見られた。



 滋賀  が2431人、3011人。
去年の平均動員は2326人。今節を終えて平均は2161人に。滋賀が今季最高の3000人台。残留争い不可避の北海道との直接対決。出足が悪く、結果は2敗とおもわしくなかった。



 栃木  が4435人、4455人。
去年の平均動員は3653人。今節を終えて平均は3851人に。千葉との直接対決。ハコいっぱいの4500人弱。過去最大が4532人なのでもう立ち見も含めて入れるのは難しいのだろう。B1アリーナの話はどうなっている。



 新潟  が3219人、3507人。
去年の平均動員は3092人。今節を終えて平均は2972人に。中1位と西1位、最後の最後まで競る熱い展開。結果は2連勝でホームは盛り上がった。新潟が3000人台までもう少し。



 渋谷  が2411人、2794人。
去年の平均動員は2575人。今節を終えて平均は2130人に。最近の渋谷にとっては多い動員。2000人を切りそうな位置から2100人台に復活。ただ去年と比べて2割弱下がっているのでまだまだこれから。



 京都  が2016人、2248人。
去年の平均動員は2092人。今節を終えて平均は1764人に。2日続けて2000人台。川崎に2連勝。福岡が一気に平均をあげて動員下位になったので、2000人平均を目指したいとこ。運営会社の集客努力が必須。



 大阪  が3401人、3794人。
去年の平均動員は3007人。今節を終えて平均は2767人に。大きめの動員で平均3000に近付いた。元々3000ボーダーはクリアしていたチームなので無理な数字では決してない。例年にくらべて今季の大阪は、6000人のようなドデカイ数字がないことが原因。







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次に、B2の観客動員数を見てみる。


b2.jpg


以下、動員上位のベスト5。順位は変わらず。


1位 仙台 2799人
2位 熊本 2745人
3位 広島 2248人
4位 島根 1718人
5位 茨城 1674人




2000人台が3チーム。熊本、仙台、広島。


1000人台が11チーム。島根、山形、茨城、福島、青森、FE名古屋、東京Z、西宮、愛媛、信州、奈良。


1000人以下が4チーム。八王子、金沢、香川、群馬。




1試合あたりの平均は、1421人(+2人)。前節とほぼ変わらず横這い。まだ1500人は狙える位置。


平均1500人以上のチームは、6チーム。ボーダーに一番近いのは青森の1386人、逆に崖っぷちは山形の1510人。両チームともやや下火。







 茨城  が1635人、2187人。
去年の平均動員は1592人。今節を終えて平均は2187人に。茨城が今季最高。2000人台を多々出していた去年に比べると、この数字で今季最高は意外。1200~2200人、B2の中では高い位置で安定している。



 群馬  が800人、1345人。
去年の平均動員は1355人。今節を終えて平均は917人に。2連勝して東地区1位を突っ走っている。個人的には、勝率はおいておいて、今年の群馬は今季黒字を出せるかが一番の注目ポイント。B2降格か否かがバスケでなく経営で決まるので安心材料も欲しいとこ。



 東京Z  が1117人、1507人。
去年の平均動員は1401人。今節を終えて平均は1268人に。B2の平均並みの動員を上げている。突出した数字は特にないが、1年目のように突出して少ない数字も見られない。



 八王子  が483人、616人。
去年の平均動員は942人。今節を終えて平均は869人に。Bリーグのない山梨県で開催。地方の体育館なのでダンクでリングが壊れて1時間以上試合が遅れるトラブルがあったようだ。



 FE名古屋  が2088人、1908人。
去年の平均動員は1605人。今節を終えて平均は1262人に。FE名古屋が今季最高。今節は2日とも多い動員を見せたが平均はまだ1300ほど。



 広島  が1701人、2258人。
去年の平均動員は1946人。今節を終えて平均は2248人に。B2のトップ3の位置の広島。仙台と熊本には間を開けられているが、4位の島根とも間を開けている。



 奈良  が1007人、1299人。
去年の平均動員は1007人。今節を終えて平均は1083人に。15000人プロジェクトはクリア難しいが4ケタをずっとキープしている。今季黒字を出せるかがバスケ以上に注目しどころ。



 青森  が1572人、1652人。
去年の平均動員は1587人。今節を終えて平均は1386人に。青森が今季最高。今季は大きな数字は出ていないので、1600ちょいで今季最高は意外。青森にとっては去年までは何度も出していた至って普通の数字のはず。



 山形  が1436人、1638人。
去年の平均動員は1713人。今節を終えて平均は1510人に。1500ボーダーぎりぎりで踏みとどまっている。1年目1572人よりも落ち込んでいる動員。平日うんぬんもあるが勝率や勝ち方負け方の試合内容の影響が大きそう。







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B3リーグはBリーグとは運営団体が違うので、ルールやレギュレーションが違う。



B3リーグは、ファーストステージ、レギュラーシーズン、ファイナルステージと3つのステージを戦い、各ステージの合計ポイントで最終順位を競う。今は真ん中のレギュラーシーズンの最中。



B1/B2リーグの2つはBリーグが運営、B3リーグを運営しているのはB3リーグなので、正確にはB3リーグはBリーグとは言えない。それぞれ運営している企業が異なる。が、Bリーグの取引先・子会社のような感じなので、当ブログではB3リーグもBリーグとひとまとめにしている。



B3はプロチーム・実業団の混合リーグのため、シーズン通して参加するチーム、シーズンの一部だけ参加するチームなどさまざま。よって試合数も異なる。合計10チームのうち、ファーストシーズンに参加するのが7チーム。レギュラーシーズンは実業団3チームが加わり計10チームで争い、最後のファイナルステージは実業団が抜けてまた7チーム。



ファーストシーズン(7チーム)までの合計ポイントは、

越谷/3.0pts、東京EX/2.5pts、東京CR/2.0pts、埼玉/1.5pts、岩手/0.5pts、鹿児島/0pts。 

となっている。レギュラーシーズンが終わると、ここにさらに順位ポイントが加算される。







今節のホーム戦は、 アイシンAW 豊田合成 岩手 岐阜 東京CR  の5つ。


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東京CRはまだ終わっていない。明日と明後日の平日開催だが、ブログペースを優先する。
実業団の豊田合成が4ケタ。B3は1000人以下がほとんどなので、とくに目立った数字は見られない。







最後に、B1/B2/B3、すべてのチームを合わせた平均動員ランキング。B2のチームだけどB1より動員数が高い、B1のチームだけどB2のチームに抜かされたなど、リーグをまたいでBリーグ全体で何位かがわかるように。下位リーグは上位リーグを超えるのが理想形。



赤がB1、黄色がB2、紫がB3。見やすいように色分けしている。目視で上位リーグのどの辺に食い込んだか、または下位リーグの何チームに抜かされた、など視覚的に立ち位置がわかりやすいように。



B1は18チーム、B2は18チーム、B3は7チーム、基本は計43チーム。プロでないB3の実業団チームなどホーム回数がほとんど更新されないチームの場合は、グラフには含めない予定。追加するかもしれないし削除したりするかもしれない。ホーム数も少ないだろうし、決まっていない。


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