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2019/03/31時点、今節の観客動員数を見る(B1/B2/B3) [Bリーグ 観客動員数]

9月末から始まった今季のBリーグも、残すところあと1カ月。



4月にレギュラーシーズン終わり、5月にポストシーズン。それで今季の3年目Bリーグも終了だ。代々木第一体育館でLEDコートでテレビ放映されてから早3年が経つ。A東京と琉球の対決だったなぁ。



4月9日付近にBリーグクラブライセンスの第2回の発表がある。前回継続審議されたチームはここで最終結果が発表される。



B1もB2もいろんな理由で降格の可能性があるが、来季のBリーグのB1とB2のそれぞれの”チーム数”が以前から気になっている。



運営のチーム数スタンスはどうなのか。先に教えて欲しい。B1とB2、それぞれ各18チームずつとチーム数にこだわって完全に「18チーム」で固定するのか、ライセンスや赤字や昇降格戦など、その都度チーム数が毎年変わるのか。どちらを優先するのか。もし後者なら来季はB1が15チーム、B2が21チームのようなことが起こる。そうなればチーム数に合わせて毎年レギュレーションを変更せざるを得ない。



また以前から問題提起されているオンザコート。外国人選手の人数だ。3人契約したのに、ベンチには2人、コートにも2人。試合の度にポロシャツを着てベンチにも入れない外国籍選手の姿を見るのはつらい。選手本人もつらいだろうが、見てるこっち側がつらい。いずれにせよこのルールは完全に失敗だ。興行的にも最悪、日本人強化という目線でも最悪。THE最悪&最悪。シーズンが終わってからの結果論ではなく、シーズンが始まる前からすでに多くの人がこのルールの問題点を指摘していた。そして実際に全くその通りだった。



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今節も、観客動員数に焦点を当てて見てみる。開幕以降ずっとやっていた恒例行事なので、来週、さ来週、と毎回繰り返す恒例行事。



試合の勝ち負けではなく、観客動員数の全体の数字、自チームの数字、順位、立ち位置、を毎週追いかけていることで、自チームにとっても何か新しい発見があるかもしれない。見る人にとっては何か独特な目線での発見が、バスケの楽しさに加えて、数字の楽しさの発見があるかもしれない。数字を意識することで自チームにプラスになるかもしれない。







現在のシーズン進捗状況は、


B1は第31節が終了、B2は第29節が終了



今週のホーム(数字変動)は、


B1: 千葉 A東京 京都 北海道 三遠 横浜 富山 滋賀 福岡  

B2: 熊本 仙台 FE名古屋 愛媛 東京Z 山形 群馬 金沢 広島 




各チームのその日の集客イベントや会場アクセスの良し悪し、天候や時期、その他要因などはチェック・把握はしていない。急に数字が伸びたチームは何かしらの理由があると思うが、基本的には「数字」を中心に見ている。






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B1から観客動員数を見てみる。


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以下、動員上位のベスト5。


1位 千葉 5190人
2位 栃木 3951人
3位 北海道 3692人
4位 川崎 3587人
5位 琉球 3283人




5000人台が1チーム。千葉。


4000人台はなし。


3000人台が8チーム。北海道、川崎、栃木、琉球、秋田、新潟、横浜、富山。


2000人台が8チーム。名古屋D、A東京、三河、渋谷、大阪、滋賀、三遠、福岡。


1000人台が1チーム。京都。



1試合あたりの平均は、3025人。先週より+7人。平均3000人をキープかつ微増。シーズン終了にB1平均3000オーバーまでもうすぐ。このまま勢い落とさずシーズン終了まで保ちたいとこ。


平均3000人以上のチームは、8チーム。富山が大台の仲間入り。A東京2915人、大阪2879人、あたりがもうすこし。






 北海道  が2326人、2404人。
平均の動員数、Bリーグ初年度は2796人、2年目は3745人、3年目の今季は3692人に。函館でのサブアリーナでの開催なので北海道の中では数字は小さいが十分な客入り。去年の平均まであと53人。残り3試合で超えられるか。



 千葉  が5462人、5458人。
平均の動員数、Bリーグ初年度は4501人、2年目は5196人。3年目の今季は5190人に。いつも通り5000人オーバーの完売御礼。栃木との上位対決。去年の平均まであと6人だが超えるのも時間の問題。



 A東京  が2833人、2829人。
平均の動員数、Bリーグ初年度は2483人、2年目は2507人。3年目の今季は2915人に。ハコのキャパの都合上3000超えは厳しいか。それでも去年より400人も多い平均動員はすごい伸び。



 横浜  が3751人、4191人。
平均の動員数、Bリーグ初年度は3009人、2年目は3102人。3年目の今季は3155人に。川崎とのダービーでアウェイの人も沢山見えた。そのせいか先日の5000超えに続いて大きな動員数。Bリーグが目標としている3000人ボーダー、3年連続クリアまで残りホームあと3試合。



 富山  が3646人、4712人。
平均の動員数、Bリーグ初年度は2481人、2年目は2731人。3年目の今季は3011人に。今季最高の4700人を出して、平均をおよそ90人あげて、念願の平均3000のボーダーを超えてきた。残り3試合、3000人以上の動員を出してシーズン終了時に3000ボーダーをクリアしてほしい。


 三遠  が2297人、2944人。
平均の動員数、Bリーグ初年度は2347人、2年目は2088人。3年目の今季は2351人に。渋谷と同様にワールドカップ決定あたりからベースアップしてきてる気がする三遠。それにつられて試合ごとに平均を上げてきて、Bリーグ1年目の数字をようやく超えた。



 滋賀  が2745人、2914人。
平均の動員数、Bリーグ初年度は2148人、2年目は2326人。3年目の今季は2324人に。終盤になって勝率5割超えと調子を上げてきている滋賀は動員も毎回顕著に上がっている。去年の平均まであと2人。今の滋賀なら超えるのは時間の問題。



 京都  が2103人、2396人。
平均の動員数、Bリーグ初年度は1944人、2年目は2092人。3年目の今季は1880人に。2800人を5連発で平均2000人をクリアできたが、今回は両日2800人に届かず。残り3試合でそれを超えるのは難しそう。



 福岡  が2184人、2166人。
平均の動員数、Bリーグ初年度は1308人、2年目は1717人。3年目の今季は2101人に。1500人前後がズラリと並んでいたがワールドカップ決定後から顕著にベースアップ、毎回2000以上の数字が並ぶ。どうにもならないがメインアリーナのアクセスはやはりネック。







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次に、B2の観客動員数を見てみる。


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以下、動員上位のベスト5。順位変わらずだが数字は上がっている。


1位 熊本 2546人
2位 仙台 2515人
3位 広島 2230人
4位 島根 1788人
5位 茨城 1695人




2000人台が3チーム。熊本、仙台、広島。


1000人台が12チーム。島根、山形、茨城、福島、青森、FE名古屋、東京Z、西宮、愛媛、信州、奈良、群馬。


1000人以下が3チーム。八王子、金沢、香川。




1試合あたりの平均は、1469人(+11人)。前節より微増。このペースだと1500人まで難しそう。


平均1500人以上のチームは、7チーム。一番近いのは現在、青森1386人。青森は残り4試合で9000人集客すれば平均1500超えてくる。







 仙台  が2802人、2264人。
平均の動員数、Bリーグ初年度は2419人、2年目は2152人。3年目の今季は2546人に。カメイに来てから2800人超えは最高の数字。ゼビオほどの高い動員数は出せなくとも安定して2000人は超えており既にB1並みの平均。



 山形  が1329人、1741人。
平均の動員数、Bリーグ初年度は1572人、2年目は1713人。3年目の今季は1610人に。平均1500のボーダーこそ超えているものの突出した数字はあまり見られない山形。1300~1700くらいで安定はしているが運営の集客努力で2000以上を記録したいとこ。



 群馬  が1337人、1663人。
平均の動員数、Bリーグ初年度は1228人、2年目は1355人。3年目の今季は1034人に。2日続けて群馬の中ではいい数字が並んで、4ケタになった平均をじりっと上げてきた。後半は軒並み数字が悪くないだけに、前半の3ケタの並びがもったいなかった。



 東京Z  が1865人、1911人。
平均の動員数、Bリーグ初年度は1088人、2年目は1401人。3年目の今季は1275人に。2日続けて2000人弱の高い動員数。去年の急激な伸びには劣るものの、3年目の今季は3ケタをあまり出すことなく安定した数字を毎回出せるようになっている。



 金沢  が742人、870人。
平均の動員数、Bリーグ初年度は1026人、2年目は982人。3年目の今季は889人に。なかなか4ケタの数字が並ばない。残りホーム2試合なので、平均1000人は難しそう。2600人を2連発で平均1000人に届く。



 FE名古屋  が1097人、1368人。
平均の動員数、Bリーグ初年度は888人、2年目は1605人。3年目の今季は1309人に。去年は超えていた平均1500は難しいが初年度に比べれば圧倒的に安定した数字が並ぶ。



 広島  が2971人、3515人。
平均の動員数、Bリーグ初年度は1861人、2年目は1946人。3年目の今季は2230人に。2日続けてB1並みの大きな動員でB2リーグ3位の動員力を見せつけた。B2では元々高い動員力平均を毎年着々と上げつづけている。



 愛媛  が909人、1021人。
平均の動員数、Bリーグ初年度は789人、2年目は934人。3年目の今季は1054人に。毎年着々と数字を上げてきている愛媛。今季の中盤頃には1200人位がズラっと並んで数字に勢いがあったのでもっと伸びるかと思ったが終盤に収縮。残り4試合、4ケタはキープして終了してほしい。



 熊本  が1532人、1950人。
平均の動員数、Bリーグ初年度は2105人、2年目は2151人。3年目の今季は2515人に。サブアリーナで大入り。平均もすでにB1並み、実際にB1に昇格すれば3000人も超えてきそうな平均を出している。







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B3リーグはBリーグとは運営団体が違うので、ルールやレギュレーションが違う。



B3リーグは、ファーストステージ、レギュラーシーズン、ファイナルステージと3つのステージを戦い、各ステージの合計ポイントで最終順位を競う。現在は3番目のファイナルステージ。7チームでの争い。



B1/B2リーグの2つはBリーグが運営、B3リーグを運営しているのはB3リーグなので、正確にはB3リーグはBリーグとは言えない。それぞれ運営している企業が異なる。が、Bリーグの取引先・子会社のような感じなので、当ブログではB3リーグも”Bリーグ”という言葉でひとまとめにしている。



B3はプロチーム・実業団の混合リーグのため、シーズン通して参加するチーム、シーズンの一部だけ参加するチームなどさまざま。よって試合数も異なる。合計10チームのうち、ファーストシーズンに参加するのが7チーム。レギュラーシーズンは実業団3チームが加わり計10チームで争い、最後のファイナルステージは実業団が抜けてまた7チーム。



ファーストシーズン、レギュラーシーズンを終えて、獲得ポイントと順位は以下の通りになった。高い勝率を誇る、東京EXと越谷の一騎打ちか。ファイナルステージも上位の勝率を残してくると考えられるから。


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ここにこれからはじまるファイナルステージのポイントが加算されて、シーズン1位が決まる。



あとは、B3リーグの運営が推薦するチームかつB2クラブライセンスを交付されたチームが、B2最下位のチームと入替戦を戦い、勝てば晴れて来季はB2チームとなる。







今節のホーム戦は、 東京CR 岩手 岐阜  の3つ。


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最後に、B1/B2/B3、18+18+7の計43チーム、すべてのチームを合わせた平均動員ランキング。B2のチームだけどB1より動員数が高い、B1のチームだけどB2のチームに抜かされたなど、リーグをまたいでBリーグ全体で何位かがわかるように。下位リーグは上位リーグを超えるのが理想形。



赤がB1、黄色がB2、紫がB3。見やすいように色分けしている。目視で上位リーグのどの辺に食い込んだか、または下位リーグの何チームに抜かされた、など視覚的に立ち位置がわかりやすいように。



B1は18チーム、B2は18チーム、B3は7チーム、基本は計43チーム。全体の位置の把握に役立てば幸いだ。


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