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2019/04/14時点、今節の観客動員数を見る(B1/B2/B3) [Bリーグ 観客動員数]

B1の35節、B2の31節が終了した。来週で今シーズンのBリーグ(B1/B2)のレギュラーシーズンが終了する。B3は5月の上旬までシーズンはつづく。



その後はポストシーズン。B1であればCS(チャンピオンシップ)、残留PO(プレーオフ)、B2であればB2PO、B3との入替戦など。それらに出場しないチームは今シーズンの終わり。



ちなみにB2の上位4チームで行われるB2POは、B2の順位決定戦であるので、B1のライセンスの有無は関係ない。あくまで昇格うんぬんは後付けのおまけだ。結果的についてくるだけであって、それメインの戦いではない。よって、4チームともB1ライセンスを持っていなくとも、POは行われる。繰り返すが、あくまで順位決定戦と賞金目的のトーナメント戦だ。



ポストシーズンに出ない上位でも下位でもないチームは、毎年恒例の自由交渉選手リストの時期だ。選手の契約や解除をメインにした来シーズンの契約。当事者は忙しいが観客目線ならこれもBリーグの楽しみの1つ。誰がどこのチームに行くのか、自チームに誰が来るのか、など。



自由交渉選手リストとは、選手がどこのチームにも所属しないフリーの状態。その名の通り、選手自身もチーム側も自由に交渉が出来る選手の意味。ブログでもこの辺は過去に書いた気がするので割愛。









今節も、観客動員数に焦点を当てて見てみる。開幕以降ずっとやっていた恒例行事なので、来週、さ来週、と毎回繰り返す恒例行事。



試合の勝ち負けではなく、観客動員数の全体の数字、自チームの数字、順位、立ち位置、を毎週追いかけていることで、自チームにとっても何か新しい発見があるかもしれない。見る人にとっては何か独特な目線での発見が、バスケの楽しさに加えて、数字の楽しさの発見があるかもしれない。数字を意識することで自チームにプラスになるかもしれない。







現在のシーズン進捗状況は、


B1は第35節が終了、B2は第31節が終了



今週のホーム(数字変動)は、


B1: 横浜 秋田 三河 千葉 名古屋D 渋谷 川崎 京都 大阪  

B2: 八王子 FE名古屋 群馬 熊本 青森 福島 金沢 奈良 島根 




各チームのその日の集客イベントや会場アクセスの良し悪し、天候や時期、その他要因などはチェック・把握はしていない。急に数字が伸びたチームは何かしらの理由があると思うが、基本的には「数字」を中心に見ている。







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B1から観客動員数を見てみる。


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以下、動員上位のベスト5。


1位 千葉 5204人
2位 栃木 3983人
3位 川崎 3701人
4位 北海道 3637人
5位 琉球 3282人




5000人台が1チーム。千葉。


4000人台はなし。


3000人台が9チーム。北海道、川崎、栃木、琉球、秋田、新潟、横浜、大阪、富山。


2000人台が7チーム。名古屋D、A東京、三河、渋谷、滋賀、三遠、福岡。


1000人台が1チーム。京都。



1試合あたりの平均は、3052人。先週より+19人。ワールドカップ決定後から、節を追うごとにぐんぐん平均を伸ばし、平均3000人をキープかつ上昇傾向。シーズン終了にB1平均3000オーバーまでもうすぐ。


平均3000人以上のチームは、10チーム。大阪が仲間入り。B1の半数以上のチームがボーダーを超えた計算に。






 秋田  が3088人、4173人。
平均の動員数、Bリーグ初年度は3058人、2年目は2897人。3年目の今季は3227人に。ホーム最終戦、今シーズン30試合終了。B1に昇格後に大きく動員を伸ばして3000を大きく超えた。今日で秋田が残留を決めたので、残留POは横浜と北海道に。



 千葉  が5439人、5541人。
平均の動員数、Bリーグ初年度は4501人、2年目は5196人。3年目の今季は5204人に。ホーム最終戦、今シーズン30試合終了。後半大きな動員を続けて平均を伸ばして今季も5000人超え。今のアリーナは既に毎回満席なので、これ以上伸ばす場合は次の規模のアリーナが必要そう。



 渋谷  が3090人、3396人。
平均の動員数、Bリーグ初年度は2283人、2年目は2575人。3年目の今季は2437人に。Bリーグ初年度よりは伸びたが去年よりは伸びず。ただオリンピック後に顕著に数字が伸びたので、その勢いが来季まであれば、余裕で3000弱くらいには伸びそうだ。



 川崎  が4231人、4183人。
平均の動員数、Bリーグ初年度は2449人、2年目は3056人。3年目の今季は3701人に。ホーム最終戦、今シーズン30試合終了。2年前の50%増し。Bリーグになって一番動員が増えたチーム。以前は1500人でもまぁあるあるだったのが今じゃ4000人超えの常連。



 横浜  が2847人、3279人。
平均の動員数、Bリーグ初年度は3009人、2年目は3102人。3年目の今季は3097人に。ホーム最終戦、今シーズン30試合終了。昨年より若干下がった平均だが無事に3年連続3000人超え。Bリーグの目標ボーダーを3年連続でクリアなので理想的。ポストシーズンは北海道と残留POが決定。



 三河  が2651人、2952人。
平均の動員数、Bリーグ初年度は2501人、2年目は2866人。3年目の今季は2658人に。渋谷と同様、初年度よりは伸びたが去年よりは落ち込んだ。ハコが刈谷アリーナである以上毎年2500-3000の間をウロウロするだけなので今のままだと伸び代はあまりなさそう。上位規模のアリーナを使うのは何年からか。



 名古屋D  が2205人、2630人。
平均の動員数、Bリーグ初年度は2706人、2年目は2652人。3年目の今季は2710人に。ホーム最終戦、今シーズン30試合終了。他チームが大きく伸ばした後半に、逆に失速して3000平均には届かず。愛知にB1が3チームあるので分散して大きく伸びにくいとはいえるのか。



 京都  が2106人、2342人。
平均の動員数、Bリーグ初年度は1944人、2年目は2092人。3年目の今季は1890人に。ホーム最終戦、今シーズン30試合終了。3年で一番数字が落ち込む結果に。チケットの値上げで話題になっていたので、動員現象の大きな要因になったのは間違いない。



 大阪  が3770人、5078人。
平均の動員数、Bリーグ初年度は2766人、2年目は3007人。3年目の今季は3003人に。今季最高の5000人超えを記録して、平均を3000オーバーに。後残り2試合のホーム、両日3000以上を出してキリのよい平均3000人を達成してシーズンを終わりたい。







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次に、B2の観客動員数を見てみる。


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以下、動員上位のベスト5。熊本が仙台を抜いて1位へ。八王子も4ケタへ。


1位 熊本 2559人
2位 仙台 2546人
3位 広島 2230人
4位 島根 1991人
5位 茨城 1830人




2000人台が3チーム。熊本、仙台、広島。


1000人台が13チーム。島根、山形、茨城、福島、青森、FE名古屋、東京Z、西宮、愛媛、信州、奈良、群馬、八王子。


1000人以下が2チーム。金沢、香川。




1試合あたりの平均は、1497人(+16人)。前節より微増。次が最終節、平均1500いくかも。


平均1500人以上のチームは、7チーム。7チーム以外は今からは難しいだろう。







 青森  が1204人、1655人。
平均の動員数、Bリーグ初年度は1730人、2年目は1587人。3年目の今季は1377人に。ホーム最終戦、今シーズン30試合終了。以外にも今季最高。今季は4ケタで安定していたものの毎年何度かある2000超えの大きな動員が見られなかった。来季は平均を上向きにする必要がありそう。



 福島  が1872人、2402人。
平均の動員数、Bリーグ初年度は1176人、2年目は1441人。3年目の今季は1177人に。ホーム最終戦、今シーズン30試合終了。今季最高の2400超え。過去最高の2563人には届かなかったが最終節で意地を見せた。平均はBリーグ初年度ほど。スポンサー確約により、今季の黒字は達成しそうなのでひとまず安心。



 群馬  が2011人、1655人。
平均の動員数、Bリーグ初年度は1228人、2年目は1355人。3年目の今季は1143人に。ホーム最終戦、今シーズン30試合終了。今季最高の2000人超え。最終節に近付くにつれて2000を超えそうな数字が多く並んだ。平均こそ1100ちょいだが福島と同様今季は黒字で3年連続は免れたようでひとまず安心。



 八王子  が1128人、1676人。
平均の動員数、Bリーグ初年度は665人、2年目は942人。3年目の今季は1016人に。ホーム最終戦、今シーズン30試合終了。
平均をキリの良い4ケタに乗せて終了。八王子はB3入替戦の可能性があるので、これから入替戦、ポストシーズンはありそうだ。



 金沢  が1058人、1477人。
平均の動員数、Bリーグ初年度は1026人、2年目は982人。3年目の今季は914人に。ホーム最終戦、今シーズン30試合終了。4ケタに届かず終了、本日のニュースで来月末までに4000万円がないとB3参入も厳しそうとのこと。債務超過を減らしていくためにもまずは資金調達をしてB3合格が近々の目標か。



 FE名古屋  が1324人、2117人。
平均の動員数、Bリーグ初年度は888人、2年目は1605人。3年目の今季は1337人に。ホーム最終戦、今シーズン30試合終了。2年目の伸びが目覚ましすぎて今季は通年おとなしかった。数字の安定感が出てきたので来季は再度1500ボーダークリアが1つの目標。



 奈良  が1465人、1568人。
平均の動員数、Bリーグ初年度は1087人、2年目は1007人。3年目の今季は1188人に。ホーム最終戦、今シーズン30試合終了。15000人プロジェクト以降も比較的高めの数字が並んだ。それだけに序盤の並びが残念だ。今季は黒字を達成、3年連続赤字は免れたようなので福島と群馬同様に安心。



 島根  が2836人、3258人。
平均の動員数、Bリーグ初年度は1501人、2年目は2239人。3年目の今季は1991人に。ホーム最終戦、今シーズン30試合終了。あと300人ほど足りずに平均2000には届かなかった。がB2でこれだけ動員出来ればB1昇格後はさらに伸びるので数字は成長したと言える。ポストシーズンB2POで昇格を目指す。


 熊本  が2779人、3567人。
平均の動員数、Bリーグ初年度は2105人、2年目は2151人。3年目の今季は2559人に。ホーム最終戦、今シーズン30試合終了。B2で動員数1位。B2ながらB1並みのこの数字。B1に昇格すれば3000オーバーの仲間入りを十分出来そうな動員力がすでにあるのは理想的。島根と同様、ポストシーズンB2POで昇格を目指す。







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B3リーグはBリーグとは運営団体が違うので、ルールやレギュレーションが違う。



B3リーグは、ファーストステージ、レギュラーシーズン、ファイナルステージと3つのステージを戦い、各ステージの合計ポイントで最終順位を競う。現在は3番目のファイナルステージ。7チームでの争い。



B1/B2リーグの2つはBリーグが運営、B3リーグを運営しているのはB3リーグなので、正確にはB3リーグはBリーグとは言えない。それぞれ運営している企業が異なる。が、Bリーグの取引先・子会社のような感じなので、当ブログではB3リーグも”Bリーグ”という言葉でひとまとめにしている。



B3はプロチーム・実業団の混合リーグのため、シーズン通して参加するチーム、シーズンの一部だけ参加するチームなどさまざま。よって試合数も異なる。合計10チームのうち、ファーストシーズンに参加するのが7チーム。レギュラーシーズンは実業団3チームが加わり計10チームで争い、最後のファイナルステージは実業団が抜けてまた7チーム。



ファーストシーズン、レギュラーシーズンを終えて、獲得ポイントと順位は以下の通りになった。高い勝率を誇る、東京EXと越谷の一騎打ちか。ファイナルステージも上位の勝率を残してくると考えられるから。


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ここにこれからはじまるファイナルステージのポイントが加算されて、シーズン1位が決まる。



あとは、B3リーグの運営が推薦するチームかつB2クラブライセンスを交付されたチームが、B2最下位のチームと入替戦を戦い、勝てば晴れて来季はB2チームとなる。







今節のホーム戦は、 埼玉 岐阜 鹿児島  の3つ。


ファイナルステージ7節のうち、4節目。


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最後に、B1/B2/B3、18+18+7の計43チーム、すべてのチームを合わせた平均動員ランキング。B2のチームだけどB1より動員数が高い、B1のチームだけどB2のチームに抜かされたなど、リーグをまたいでBリーグ全体で何位かがわかるように。下位リーグは上位リーグを超えるのが理想形。



赤がB1、黄色がB2、紫がB3。見やすいように色分けしている。目視で上位リーグのどの辺に食い込んだか、または下位リーグの何チームに抜かされた、など視覚的に立ち位置がわかりやすいように。



B1は18チーム、B2は18チーム、B3は7チーム、基本は計43チーム。全体の位置の把握に役立てば幸い。


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