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2019/1/29時点、今節の観客動員数を見る(B1/B2/B3) [Bリーグ 観客動員数]

先日の天皇杯、オールスターのため、とくにB1のスケジュールが乱れていた。最近は平日の水曜、週末の土日と週に3回試合の日が続いている。休日、移動、スカウティング、練習、時間がなくて選手は大変だ。



Bリーグもシーズンの約6割が終わって後半戦に入っている。5月頭にシーズン終了、5月中はプレーオフやチャンピオンシップ、5月末にはBリーグのシーズンが終わるスケジュール。



B1でいえば上位8チームがCS出場、下位4チームが降格PO出場。どのチームもすでに意識している頃。個人的にはCSよりも降格POの方が注目度が毎年高い。



今節は金曜~火曜というチームによってまばらな日程。基本土日に開催されるBリーグだが、平日が多めの今シーズン、平日は入場者数にもろに影響が出てくるのでできることなら控えたいところだが、Bリーグ運営や会場予約の都合など色々あるのでそうもいかないのがチーム運営の頭を悩ませるとこ。







今節も、観客動員数に焦点を当てて見てみる。開幕以降ずっとやっていた恒例行事なので、来週、さ来週、と毎回繰り返す恒例行事。



試合の勝ち負けではなく、観客動員数の全体の数字、自チームの数字、順位、立ち位置、を毎週追いかけていることで、自チームにとっても何か新しい発見があるかもしれない。見る人にとっては何か独特な目線での発見が、バスケの楽しさに加えて、数字の楽しさの発見があるかもしれない。数字を意識することで自チームにプラスになるかもしれない。






現在のシーズン進捗状況は、


B1は第21節が終了、B2は第19節が終了



今週のホーム(数字変動)は、


B1: 北海道 栃木 秋田 新潟 A東京 三河 富山 名古屋D 渋谷  

B2: 仙台 島根 熊本 金沢 西宮 奈良 香川 福島 愛媛 




各チームのその日の集客イベントや会場アクセスの良し悪し、天候や時期、その他要因などはチェック・把握はしていない。急に数字が伸びたチームは何かしらの理由があると思うが、基本的には「数字」を中心に見ている。






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B1から観客動員数を見てみる。


b1.jpg


以下、動員上位のベスト5。栃木が北海道を抜いて2位へ。


1位 千葉 5025人
2位 栃木 3777人
3位 北海道 3773人
4位 川崎 3751人
5位 琉球 3316人




5000人台が1チーム。千葉。


4000人台はなし。


3000人台が5チーム。北海道、川崎、栃木、琉球、秋田。


2000人台が10チーム。名古屋D、横浜、A東京、富山、三河、新潟、渋谷、大阪、滋賀、三遠。


1000人台が2チーム。京都、福岡。



1試合あたりの平均は、2923人。。先週より-1人。3000人平均が見えているので今季初めて達成してほしい。


平均3000人以上のチームは、変わらず6チーム。横浜、新潟、名古屋D、A東京が2900人以上でもう目の前なので、全チーム達成して、合計10チームになってほしい。








 北海道  が2309人、3829人。
去年の平均動員は3745人。今節を終えて平均は3560人に。水曜に試合が終わったばかりで、金土の日程。過密日程のせいか成績のせいか試合内容のせいか、動員数は落ち込み気味。



 栃木  が3433人、4342人。
去年の平均動員は3653人。今節を終えて平均は3777人に。上位の川崎に2連勝。会場キャパにいっぱいの4000超えはさすが。1日目は結構空席が見られたもののそれでも3400人。



 秋田  が3020人、3222人。
去年の平均動員は2897人。今節を終えて平均は3135人に。横浜と1勝1敗の痛み分け。下から5番目の秋田にとって、下位4チームの直接対決の勝利は大きいので2連勝をして降格POの可能性を潰しておきたかった。動員の安定力がある秋田、今年も平均3000をキープしたい。



 A東京  が2712人、2720人。
去年の平均動員は2507人。今節を終えて平均は2761人に。平均並みの数字を2日連続。初年度は川崎と同様に動員の低いチームの代表格だったが、それに比べると高く安定してきた。今シーズンも2000人以下は1回きり。Bリーグ初年度じゃ考えられない。



 新潟  が2920人、3263人。
去年の平均動員は3092人。今節を終えて平均は2929人に。じりじりと3000人に向けて動員をあげている。シーズン初めは2000人チョイだったが3000人に王手をかけている。去年も超えているだけに早く超えてキープしておきたいとこ。



 富山  が3705人、4024人。
去年の平均動員は2731人。今節を終えて平均は2791人に。千葉戦だからかオールスター後だからか、大きな動員が続いた。オールスターも4000人だったので、それと同じくらいの動員が2日連続。富山には元千葉の選手も多いだけに悔しい2連敗。



 三河  が2843人、3008人。
去年の平均動員は2866人。今節を終えて平均は2636人に。3000人くらいでいっぱいのハコなので十分大入りという数字。3000人のハコで平均2700人くらいなので、A東京と同じ感じ。今のままだとこれ以上動員が大きく伸びる事はないだろう。



 名古屋D  が2946人、3457人。
去年の平均動員は2652人。今節を終えて平均は2980人に。平均をちょっと上げて3000人までもう少し。配分金やリーグが掲げる目標、キリの良い数字、色んな意味で3000人オーバーは常に超えておきたいとこ。十分に狙えるチームなだけに。



 渋谷  が1654人、1889人。
去年の平均動員は2575人。今節を終えて平均は2081人に。日月曜日の変則日程。日曜も夜の8時からと、眠らない街渋谷だからこその時間帯。ただし10代の若者なら深夜からでもいいが、Bリーグ見るのは大人。日曜の夜からはちょっとウーン。日曜より月曜夜の方が数字が伸びた。







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次に、B2の観客動員数を見てみる。


b2.jpg


以下、動員上位のベスト5。仙台と熊本がさらに上乗せ。B2なのに十分にB1並み。


1位 仙台 2799人
2位 熊本 2745人
3位 広島 2282人
4位 島根 1718人
5位 茨城 1646人




2000人台が3チーム。熊本、仙台、広島。


1000人台が11チーム。島根、山形、茨城、福島、青森、FE名古屋、東京Z、西宮、愛媛、信州、奈良。


1000人以下が4チーム。八王子、金沢、香川、群馬。




1試合あたりの平均は、1419人(-22人)。前節より減ってB2平均が1400人台前半へ。1500人は狙える位置。


平均1500人以上のチームは、6チーム。ボーダーに一番近いのは青森の1358人、逆に崖っぷちは山形の1507人。両チームとも下火。







 島根  が1681人、2106人。
去年の平均動員は2239人。今節を終えて平均は1718人に。B2の中では高い動員を2日連続。B1の時よりは数字を落としているがBリーグ初年度よりは高い数字を並べている。



 愛媛  が1209人、1230人。
去年の平均動員は934人。今節を終えて平均は1091人に。2日で2500人、愛媛にしては良い数字。1年目2年目は動員に苦しんだが、3年目は動員よりむしろ成績に苦しんでいる。



 熊本  が2400人、3873人。
去年の平均動員は2151人。今節を終えて平均は2745人に。仙台とともにB2の動員を引っ張っている熊本がさすがの数字。B1に十分匹敵する数字を何度もあげている。今年も西地区の強豪争いを広島と島根と繰り広げている。



 金沢  が771人、862人。
去年の平均動員は982人。今節を終えて平均は876人に。4ケタを目指したいものの数字は去年より伸びず。2連勝で成績を上向きへ。



 仙台  が2012人、4207人。
去年の平均動員は2152人。今節を終えて平均は2799人に。4000人プロジェクト、無事に達成。ゼビオで最高動員数。その代償(?)で1日目の数字が仙台にしては落ち込んだ。平均をじりじりとあげて2800人へ。



 西宮  が972人、1295人。
去年の平均動員は1868人。今節を終えて平均は1113人に。B2に来て3割ほど動員が下がって可もなく不可もなくの数字に落ち着いている。Bリーグ初年度よりは安定しているもののB2の中でも中盤くらい。



 奈良  が1029人、1341人。
去年の平均動員は1007人。今節を終えて平均は1075人に。ホーム12試合で観客数15000人プロジェクト。今節までの実際の来場者は6試合で6843人(1140人/試合)、よって残り6試合で8157人(1360人/試合)が必要。今節2試合をして残り5787人/4試合。1447人を4連続で目標クリア。ハードルは奈良にとってはやや高いか。



 香川  が461人、673人。
去年の平均動員は965人。今節を終えて平均は830人に。今節は数字が伸びず平均を少しさげてしまった。目標の4ケタにはまだ届かず。成績も八王子と並んで最下位と苦しい。



 福島  が743人、735人。
去年の平均動員は1441人。今節を終えて平均は1089人に。月曜火曜の平日の変則日程。動員的には相当不利。この数字でも健闘したといっても良いと思う。今期の福島も動員が落ちて苦しんでいる。








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B3リーグはBリーグとは運営団体が違うので、ルールやレギュレーションが違う。



B3リーグは、ファーストステージ、レギュラーシーズン、ファイナルステージと3つのステージを戦い、各ステージの合計ポイントで最終順位を競う。今は真ん中のレギュラーシーズンの最中。



B1/B2リーグの2つはBリーグが運営、B3リーグを運営しているのはB3リーグなので、正確にはB3リーグはBリーグとは言えない。それぞれ運営している企業が異なる。が、Bリーグの取引先・子会社のような感じなので、当ブログではB3リーグもBリーグとひとまとめにしている。



B3はプロチーム・実業団の混合リーグのため、シーズン通して参加するチーム、シーズンの一部だけ参加するチームなどさまざま。よって試合数も異なる。合計10チームのうち、ファーストシーズンに参加するのが7チーム。レギュラーシーズンは実業団3チームが加わり計10チームで争い、最後のファイナルステージは実業団が抜けてまた7チーム。



ファーストシーズン(7チーム)までの合計ポイントは、

越谷/3.0pts、東京EX/2.5pts、東京CR/2.0pts、埼玉/1.5pts、岩手/0.5pts、鹿児島/0pts。 

となっている。レギュラーシーズンが終わると、ここにさらに順位ポイントが加算される。






今節のホーム戦は、 東京海上 豊田合成 鹿児島 東京EX 埼玉  の5つ。


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フォローではないが東京海上の2ケタはお客が沢山入れるような体育館ではないのでこの数字。大きめの会場を使う時は3ケタになるので、決して人が集まっていないわけではない。入れないだけだ。埼玉が4ケタだったが、全体的に1000人以下の無難な数字が並んだ。






最後に、B1/B2/B3、すべてのチームを合わせた平均動員ランキング。B2のチームだけどB1より動員数が高い、B1のチームだけどB2のチームに抜かされたなど、リーグをまたいでBリーグ全体で何位かがわかるように。下位リーグは上位リーグを超えるのが理想形。



赤がB1、黄色がB2、紫がB3。見やすいように色分けしている。目視で上位リーグのどの辺に食い込んだか、または下位リーグの何チームに抜かされた、など視覚的に立ち位置がわかりやすいように。



B1は18チーム、B2は18チーム、B3は7チーム、基本は計43チーム。プロでないB3の実業団チームなどホーム回数がほとんど更新されないチームの場合は、グラフには含めない予定。追加するかもしれないし削除したりするかもしれない。ホーム数も少ないだろうし、決まっていない。


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