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2019/2/11時点、今節の観客動員数を見る(B1/B2/B3) [Bリーグ 観客動員数]

来週から3週間、B1はバイウィークでお休み。次のB1は3/1(金)から。日本代表AkatsukiFiveのアジア二次予選の最終2試合window6、アウェイでイラン戦、カタール戦の代表戦。



3連休、北海道にニュースレベルの寒波が襲ったり、関東で雪が降ったりと各地で寒い日が続いた。Bリーグでは選手もファンも移動で困ったかもしれない。



21日からアジア二次予選window6の最後の2試合、アウェイのイラン戦、アウェイのカタール戦がある。現在日本は3位で、予選突破が濃厚な優位な状況に立っている。が、油断はならない。



どちらか1つ勝てばまず突破確実。最悪2敗したとしても他の試合結果では突破というかなり優位な状況。だが日本のバスケのためにも2勝をして自力突破してほしい。



日本のバスケ人気を上げる、一般に普及させるには、日本代表の結果が何より欠かせない。言葉は悪いが、大げさに言えばBリーグの中で起きていることは興味がある人しか見ない内輪事だ。一部マニアしか知りえない出来事。一般にはまず通用しない。Bリーグで1試合で5000点取ろうが、1試合で3点を連続1000本決めようが、一般人には伝わらないし一般人は誰も興味がない。「なにそれ。それがどうしたの?それってすごいの?」で終わる。興味がないので当然だ。



それに対して、日本vs世界、オリンピック、日本代表、は大衆メディアは取り上げる。競技は問わない。結果さえ出せば、バスケ以上にマニアなカーリングだろうが女子サッカーだろうが多々取り上げられて人気スポーツになる。世間一般人の目に触れるし日本中で話題になる。テレビに結果が流れたり出演したりしてはじめて、バスケに興味がない一般層にも日本の一般ニュースとして目に入る。それがあってはじめて世間の話題・ニュースとして広まったり話をしたりが起こる。長くなるので、まあこの辺の話は一旦割愛する。









今節も、観客動員数に焦点を当てて見てみる。開幕以降ずっとやっていた恒例行事なので、来週、さ来週、と毎回繰り返す恒例行事。



試合の勝ち負けではなく、観客動員数の全体の数字、自チームの数字、順位、立ち位置、を毎週追いかけていることで、自チームにとっても何か新しい発見があるかもしれない。見る人にとっては何か独特な目線での発見が、バスケの楽しさに加えて、数字の楽しさの発見があるかもしれない。数字を意識することで自チームにプラスになるかもしれない。







現在のシーズン進捗状況は、


B1は第24節が終了、B2は第21節が終了



今週のホーム(数字変動)は、


B1: A東京 川崎 名古屋D 栃木 北海道 富山 福岡 琉球 三河  

B2: 金沢 広島 仙台 熊本 山形 信州 西宮 島根 東京Z 




各チームのその日の集客イベントや会場アクセスの良し悪し、天候や時期、その他要因などはチェック・把握はしていない。急に数字が伸びたチームは何かしらの理由があると思うが、基本的には「数字」を中心に見ている。






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B1から観客動員数を見てみる。


b1.jpg


以下、動員上位のベスト5。順位は特に変わらず。


1位 千葉 5000人
2位 栃木 3860人
3位 北海道 3788人
4位 川崎 3546
5位 琉球 3330人




5000人台が1チーム。千葉。


4000人台はなし。


3000人台が5チーム。北海道、川崎、栃木、琉球、秋田。


2000人台が11チーム。名古屋D、横浜、A東京、富山、三河、新潟、渋谷、大阪、滋賀、三遠、福岡。


1000人台が1チーム。京都。



1試合あたりの平均は、2915人。。先週より-2人。3000人平均は見えているので今季で初達成してほしい。


平均3000人以上のチームは、変わらず6チーム。2900人以上のチームが新潟以外下に下がっていってしまった。








 A東京  が2610人、3093人。
去年の平均動員は2507人。今節を終えて平均は2895人に。3000間際で踏ん張っている。ハコのキャパが3000の立川立飛で開催している以上は平均3000を超える事は無理。次のサブアリの駒沢開催はいつだ。



 北海道  が3505人、4344人。
去年の平均動員は3745人。今節を終えて平均は3788人に。少し元気がなかった最近の動員だが少し盛り返した。残留プレーオフのボトム4の1つだが首位の新潟に連敗。



 川崎  が1712人、2221人。
去年の平均動員は3056人。今節を終えて平均は3546人に。今季最低の平塚開催。2年前1000人を切った会場だ。位置関係は知らないが平塚は人が集まりにくいのか、ここしかハコがなく仕方なしか。動員力が上がってきた川崎にとって平塚は小さすぎる。



 三河  が3014人、2309人。
去年の平均動員は2866人。今節を終えて平均は2638人に。三河のハコも3000いっぱいなので大きく平均を伸ばすのは難しそう。スカイホール?5000アリーナはこれから使うのか、今季はないのか。



 名古屋D  が1864人、1882人。
去年の平均動員は2652人。今節を終えて平均は2808人に。3000間近からやや後退。元々の動員力がB1の中では小さいチームなので、イベントや招待などの集客努力がないと元々の動員力がないチームなのでキッツイ。



 栃木  が3673人、4201人。
去年の平均動員は3653人。今節を終えて平均は3860人に。栃木らしく安定した高い数字を見せている。2割開催のサブアリーナでもっとデカイ箱は栃木県にはないのか。一度テストしてほしい。



 福岡  が1507人、2032人。
去年の平均動員は1717人。今節を終えて平均は2072人に。前回NHKテレビ放映があって無料招待を沢山配って5000人超えだったが、いつもの平常運転に逆戻り。無料招待の客はリピーターにつかなかったか。



 琉球  が3432人、3445人。
去年の平均動員は3350人。今節を終えて平均は3330人に。安定の琉球。特にいつも通りの動員で何も言えない。話題の1万人アリーナまでは現在の延長線上かと。



 富山  が2678人、4219人。
去年の平均動員は2731人。今節を終えて平均は2860人に。今季最高の4200人超えで平均を大きくアップ。平均3000人まであと140人、十分にクリアが見える位置に。Bリーグ開幕して3年目、2481人⇒2731人⇒、大台に乗れるか。







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次に、B2の観客動員数を見てみる。


b2.jpg


以下、動員上位のベスト5。仙台と熊本が大きく下げた。


1位 仙台 2700人
2位 熊本 2628人
3位 広島 2216人
4位 島根 1739人
5位 茨城 1674人




2000人台が3チーム。熊本、仙台、広島。


1000人台が11チーム。島根、山形、茨城、福島、青森、FE名古屋、東京Z、西宮、愛媛、信州、奈良。


1000人以下が4チーム。八王子、金沢、香川、群馬。




1試合あたりの平均は、1438人(+17人)。前節よりUP。1500人は狙える位置。


平均1500人以上のチームは、6チーム。ボーダーに一番近いのは青森を抜いて信州の1436人、逆に崖っぷちは山形の1588人。








 金沢  が598人、908人。
去年の平均動員は982人。今節を終えて平均は864人に。B3出身の八王子同様、なかなか動員が伸びない。特効薬があれば全チーム使っているので、地道な集客努力が必要そう。



 島根  が1807人、2025人。
去年の平均動員は2239人。今節を終えて平均は1739人に。B2上位の動員を誇る島根らしく安定した今節も高い動員。去年のB1には及ばないものの、B2だった頃の1501人より着実にUPさせている。



 広島  が1868人、1981人。
去年の平均動員は1946人。今節を終えて平均は2216人に。勝率が高いチーム同士の戦いは、1勝1敗の痛み分け。元NBA選手が入ってさらに注目が集まる広島はさすがの動員。



 仙台  が2013人、1603人。
去年の平均動員は2152人。今節を終えて平均は2700人に。今季最低の動員数。雰囲気やアクセスのいいゼビオアリーナからカメイアリーナに変わっての動員減少は間違いない。寒い天候も拍車をかけた感じか。



 山形  が2361人、2222人。
去年の平均動員は1713人。今節を終えて平均は1588人に。今季最高の2300超え。平均を80人ほど上げて、Bリーグ1年目の平均くらいに。フットボールアワーの後藤さんをはじめ、有名よしもと芸人さんの影響は大きい。



 熊本  が1506人、1657人。
去年の平均動員は2151人。今節を終えて平均は2628人に。熊本にしては小さ目の動員、おそらくサブアリーナで小さなハコだと思うが平均はややダウン。ただし十分B1クラスの平均なのでシーズン終わりまでにどこまで伸ばせるか。



 西宮  が1266人、1333人。
去年の平均動員は1868人。今節を終えて平均は1131人に。今年の西宮にしてはいい数字が並んだ。今シーズンは出足は最悪だったものの、実力をじりじりと発揮して勝ち星を重ねてきている。



 信州  が2151人、3030人。
去年の平均動員は1388人。今節を終えて平均は1436人に。年に1度の長野市ホワイトリングでの開催。毎年3000~4000人の動員だが今年はそれに比べると決して高いとは言えない。ただ平均1500ボーダーには近づいた。



 東京Z  が1547人、1453人。
去年の平均動員は1401人。今節を終えて平均は1294人に。去年は大きく増加した動員だが今年は軟調。その中でも今季にとっては大きな数字が並んだ。平均も1500ボーダーに向けてややUP。







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B3リーグはBリーグとは運営団体が違うので、ルールやレギュレーションが違う。



B3リーグは、ファーストステージ、レギュラーシーズン、ファイナルステージと3つのステージを戦い、各ステージの合計ポイントで最終順位を競う。今は真ん中のレギュラーシーズンの最中。



B1/B2リーグの2つはBリーグが運営、B3リーグを運営しているのはB3リーグなので、正確にはB3リーグはBリーグとは言えない。それぞれ運営している企業が異なる。が、Bリーグの取引先・子会社のような感じなので、当ブログではB3リーグもBリーグとひとまとめにしている。



B3はプロチーム・実業団の混合リーグのため、シーズン通して参加するチーム、シーズンの一部だけ参加するチームなどさまざま。よって試合数も異なる。合計10チームのうち、ファーストシーズンに参加するのが7チーム。レギュラーシーズンは実業団3チームが加わり計10チームで争い、最後のファイナルステージは実業団が抜けてまた7チーム。



ファーストシーズン(7チーム)までの合計ポイントは、

越谷/3.0pts、東京EX/2.5pts、東京CR/2.0pts、埼玉/1.5pts、岩手/0.5pts、鹿児島/0pts。 

となっている。レギュラーシーズンが終わると、ここにさらに順位ポイントが加算される。そして最後のファイナルステージの戦いに入る。







今節のホーム戦は、 東京海上 越谷 東京EX 埼玉 鹿児島  の5つ。


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鹿児島が今季一番の数字だが大きくはない。全体的に1000人以下のB3の数字が並ぶ。フォローではないが東京海上は小さな体育館でやることが多く、2ケタが多々あるのは人が入れないからだ。もう少し大きな会場でやる時は1000人弱は観客を集めている。ただし実業団なので別に集客という概念自体がないかもしれない。







最後に、B1/B2/B3、すべてのチームを合わせた平均動員ランキング。B2のチームだけどB1より動員数が高い、B1のチームだけどB2のチームに抜かされたなど、リーグをまたいでBリーグ全体で何位かがわかるように。下位リーグは上位リーグを超えるのが理想形。



赤がB1、黄色がB2、紫がB3。見やすいように色分けしている。目視で上位リーグのどの辺に食い込んだか、または下位リーグの何チームに抜かされた、など視覚的に立ち位置がわかりやすいように。



B1は18チーム、B2は18チーム、B3は7チーム、基本は計43チーム。プロでないB3の実業団チームなどホーム回数がほとんど更新されないチームの場合は、グラフには含めない予定。追加するかもしれないし削除したりするかもしれない。ホーム数も少ないだろうし、決まっていない。

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