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2019/3/24時点、今節の観客動員数を見る(B1/B2/B3) [Bリーグ 観客動員数]

日本代表AkatsukiFiveがワールドカップを決めてから、Bリーグ、特にB1の動員が全体的に上がっている。



ワールドカップが決まってから、選手がニュースなどのメディアに出たり、Bリーグというバスケのプロリーグの存在がニュースが目に入る機会が増え、興味を持つ人も増えてきたのが理由だと思う。やっぱり世界相手の日本代表が強いと全国ニュースになる。競技は問わない。逆に、Bリーグという内輪の中でいくら強くても全国ニュースにはなりえない。



ワールドカップ決定から数節経ったが、未だその観客の増加は多く見られる。テレビで見たので試しに1回行ってみたが意外と悪くないのでもう一回行ってみてもいい、自分ひとりでは行かないけど誘われたなら行ってもいいかも、そんなライトなリピーターが増えたのかもしれない。



ただしB2リーグに関してはあまり変化は見られない、またはB1ほど顕著な増加は見られないと言っていい。実際前年比を見ると、B1は増加しているのに対して、B2とB3は変わらず減少傾向だ。トップリーグか否か、観戦初心者ほど影響を及ぼすのかもしれない。サッカーに興味がある人が、J1なら行ってみてもいいけどJ2やJ3ならうーん行かない、みたいな感じか。



ちなみに前年比は以下の通り。去年の平均と今年の現在の平均。B1は増え、B2/B3は減っている。


■B1 2925⇒2994
■B2 1515⇒1454
■B3 666⇒529







今節も、観客動員数に焦点を当てて見てみる。開幕以降ずっとやっていた恒例行事なので、来週、さ来週、と毎回繰り返す恒例行事。



試合の勝ち負けではなく、観客動員数の全体の数字、自チームの数字、順位、立ち位置、を毎週追いかけていることで、自チームにとっても何か新しい発見があるかもしれない。見る人にとっては何か独特な目線での発見が、バスケの楽しさに加えて、数字の楽しさの発見があるかもしれない。数字を意識することで自チームにプラスになるかもしれない。







現在のシーズン進捗状況は、


B1は第29節が終了、B2は第27節が終了



今週のホーム(数字変動)は、


B1: 三遠 滋賀 千葉 A東京 川崎 横浜 京都 大阪 福岡  

B2: 八王子 西宮 仙台 FE名古屋 熊本 青森 福島 奈良 広島 




各チームのその日の集客イベントや会場アクセスの良し悪し、天候や時期、その他要因などはチェック・把握はしていない。急に数字が伸びたチームは何かしらの理由があると思うが、基本的には「数字」を中心に見ている。






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B1から観客動員数を見てみる。


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以下、動員上位のベスト5。順位変わらず。


1位 千葉 5168人
2位 栃木 3954人
3位 北海道 3804人
4位 川崎 3587
5位 琉球 3283人




5000人台が1チーム。千葉。


4000人台はなし。


3000人台が7チームに。北海道、川崎、栃木、琉球、秋田、新潟、横浜。


2000人台が9チーム。名古屋D、A東京、富山、三河、渋谷、大阪、滋賀、三遠、福岡。


1000人台が1チーム。京都。



1試合あたりの平均は、3018人。先週より+24人。平均を大きく上げて3000人アベレージを遂に達成した。Bリーグ開幕して終盤に平均3000に乗せたのは初めて。このまま勢い落とさずシーズン終了まで保ちたいとこ。


平均3000人以上のチームは、8チーム。横浜が大台の仲間入り。富山2928人、A東京2922人、大阪2879人、あたりがもうすこし。







 三遠  が2202人、3638人。
平均の動員数、Bリーグ初年度は2347人、2年目は2088人。3年目の今季は2329人に。2日目は3600を超える大きな動員。ワールドカップ終了後あたりからじりじりと平均を上向きに。Bリーグ1年目の平均まであと18人、十分超えられる数字。



 千葉  が5012人、5388人。
平均の動員数、Bリーグ初年度は4501人、2年目は5196人。3年目の今季は5168人に。平均5000を超えてからも順調に伸ばして去年の平均まであと28人へ。キャパでフタをされていて上向きの伸び代が十分にあるのでポートアリーナをメインに8割開催したらどのくらい平均が上がるんだろう。



 A東京  が3003人、3157人。
平均の動員数、Bリーグ初年度は2483人、2年目は2507人。3年目の今季は2922人に。2日連続の会場いっぱい。3000人のハコが満員御礼。席さえあればまだ伸び代を余らせているのでA東京も今すぐにでも5000アリーナが欲しいとこ。



 川崎  が3838人、4075人。
平均の動員数、Bリーグ初年度は2449人、2年目は3056人。3年目の今季は3587人に。久しぶりの4000の大台で30人ほど平均を上げた。先日、完売御礼の当日券なしで3400人だったのに今節はしれっと4000人など、毎回設営の仕方と席数が違うのか。なんかあやふや。



 横浜  が5009人、5050人。
平均の動員数、Bリーグ初年度は3009人、2年目は3102人。3年目の今季は3090人に。過去最高の5050人満員御礼。栃木のファンも多く黄色も沢山見えたが、国際プールの端っこまで埋まる光景は圧巻。平均を3000人に乗せた。



 滋賀  が3056人、3631人。
平均の動員数、Bリーグ初年度は2148人、2年目は2326人。3年目の今季は2284人に。今シーズン最高。2日目に3631人に大きな数字。琉球との2連戦。外国籍が変わってから好調な波が来ている。平均もぐっとupした。



 京都  が2527人、2701人。
平均の動員数、Bリーグ初年度は1944人、2年目は2092人。3年目の今季は1851人に。京都の中では両日大きな数字をあげた。残り5試合で2000人を超えるにはあと14000人。2800人を5連発が必要だ。



 大阪  が3835人、4390人。
平均の動員数、Bリーグ初年度は2766人、2年目は3007人。3年目の今季は2879人に。両日大きな動員が並んだ。去年は平均3000ボーダーをクリアしているだけに今年も十分狙える位置。残り18000人を残り5試合で達成すれば平均3000だ。



 福岡  が2093人、2097人。
平均の動員数、Bリーグ初年度は1308人、2年目は1717人。3年目の今季は2095人に。両日2000人超え。以前まで1500人前後が多かっただけに最近は少しベースが上がった気がする。平均2000をキープしたい。








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次に、B2の観客動員数を見てみる。


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以下、動員上位のベスト5。


1位 熊本 2574人
2位 仙台 2547人
3位 広島 2152人
4位 島根 1757人
5位 茨城 1674人




2000人台が3チーム。熊本、仙台、広島。


1000人台が12チーム。島根、山形、茨城、福島、青森、FE名古屋、東京Z、西宮、愛媛、信州、奈良、群馬。


1000人以下が3チーム。八王子、金沢、香川。




1試合あたりの平均は、1458人(+4人)。前節より微増。1500人までは近そうで遠い。


平均1500人以上のチームは、7チーム。一番近いのは現在、青森1386人。







 八王子  が994人、1479人。
平均の動員数、Bリーグ初年度は665人、2年目は942人。3年目の今季は961人に。金土開催の割りに意外と大入り、平均を上げて1000までもう少し。年々平均は上がっているので4ケタまであと少し。残りホーム4試合で平均1000を達成できるか。



 西宮  が1074人、1474人。
平均の動員数、Bリーグ初年度は1081人、2年目は1868人。3年目の今季は1196人に。金土の平日含む開催だが両日4ケタ。信州とダブル延長で力負けだが熱い試合を繰り広げた。今シーズン出足は悪かったが気付けばかなり上位へ。



 青森  が1427人、1597人。
平均の動員数、Bリーグ初年度は1730人、2年目は1587人。3年目の今季は1386人に。会場アクセスの影響もあるだろうが今季は最大が1652人と例年に比べると少し物足りない。その代わり低い数字もほぼ見られない安定感はあるが。



 仙台  が2003人、2349人。
平均の動員数、Bリーグ初年度は2419人、2年目は2152人。3年目の今季は2547人に。カメイに移ってからは動員は下がる、だからこそゼビオで3000人超えておきたいと社長が言っていた通りの結果に。来季はゼビオがメインになるようなので嬉しいニュースか。



 福島  が993人、1410人。
平均の動員数、Bリーグ初年度は1176人、2年目は1441人。3年目の今季は1109人に。去年より平均を大きく下げてなかなか伸びない。首位の群馬に1勝。バスナビによるとどうやら黒字は達成しそうとのポジティブな記事が。



 奈良  が1376人、1538人。
平均の動員数、Bリーグ初年度は1087人、2年目は1007人。3年目の今季は1159人に。両日平均を上回る大きな動員。スラムダンク作者の井上雄彦先生のTシャツ配布の影響か。



 熊本  が1721人、2038人。
平均の動員数、Bリーグ初年度は2105人、2年目は2151人。3年目の今季は2574人に。サブアリーナでもきっちり大きな動員。1年目から毎年平均を伸ばして、B2ながらB1に十分食い込む動員力はさすが。



 広島  が1725人、2170人。
平均の動員数、Bリーグ初年度は1861人、2年目は1946人。3年目の今季は2152人に。熊本仙台に次ぐ、2000人超えのチーム。熊本同様、平均を毎年上向きに上げているので、来年はさらに平均の数字があがると思われる。



 FE名古屋  が1226人、1616人。
平均の動員数、Bリーグ初年度は888人、2年目は1605人。3年目の今季は1315人に。ワイルドカード争いに絡む成績だけに沢山の動員を集めている。今年も残り4試合、1500人平均はやや難しいか。







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B3リーグはBリーグとは運営団体が違うので、ルールやレギュレーションが違う。



B3リーグは、ファーストステージ、レギュラーシーズン、ファイナルステージと3つのステージを戦い、各ステージの合計ポイントで最終順位を競う。現在は3番目のファイナルステージ。7チームでの争い。



B1/B2リーグの2つはBリーグが運営、B3リーグを運営しているのはB3リーグなので、正確にはB3リーグはBリーグとは言えない。それぞれ運営している企業が異なる。が、Bリーグの取引先・子会社のような感じなので、当ブログではB3リーグも”Bリーグ”という言葉でひとまとめにしている。



B3はB1/B2とは異なり、プロチーム・実業団の混合リーグのため、シーズン通して参加するチーム、シーズンの一部だけ参加するチームなどさまざま。よって試合数も異なる。合計10チームのうち、ファーストシーズンに参加するのが7チーム。レギュラーシーズンは実業団3チームが加わり計10チームで争い、最後のファイナルステージは実業団が抜けてまた7チーム。



ファーストシーズン、レギュラーシーズンを終えて、獲得ポイントと順位は以下の通りになった。高い勝率を誇る、東京EXと越谷の一騎打ちか。ファイナルステージも上位の勝率を残してくると考えられるから。


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ここにこれからはじまるファイナルステージのポイントが加算されて、シーズン1位が決まる。



あとは、B3リーグの運営が推薦するチームかつB2クラブライセンスを交付されたチームが、B2最下位のチームと入替戦を戦い、勝てば晴れて来季はB2チームとなる。







今節のホーム戦は、 越谷 埼玉 東京EX  の3つ。


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1000人以下の数字が並んだ。実業団の3チームが抜けて、ファイナルステージは7チームだけ。B1/B2がホーム30試合ずつなのに対して、B3は28とか34とか微妙に数字がずれるので少し困る。




最後に、B1/B2/B3、18+18+7の計43チーム、すべてのチームを合わせた平均動員ランキング。B2のチームだけどB1より動員数が高い、B1のチームだけどB2のチームに抜かされたなど、リーグをまたいでBリーグ全体で何位かがわかるように。下位リーグは上位リーグを超えるのが理想形。



赤がB1、黄色がB2、紫がB3。見やすいように色分けしている。目視で上位リーグのどの辺に食い込んだか、または下位リーグの何チームに抜かされた、など視覚的に立ち位置がわかりやすいように。



B1は18チーム、B2は18チーム、B3は7チーム、基本は計43チーム。全体の位置の把握に役立てば幸いだ。


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