『自由交渉選手リスト経由の移籍』『クラブ間の移籍』の2種類 [コラム]
シーズンも終わってちょうど1か月、自由交渉選手リストや移籍でBリーグは話題が尽きない。
来シーズンのメンバーはどうなるの?ファンにとっては興味ありありの話題だ。
自由交渉選手リストを経由しての他チームへの移籍、序盤はこれがほとんどだった。
自由交渉選手リストを経由しない他チームへの移籍(クラブ間同士の移籍)、も近々は多々見られている。
山形ワイヴァンズは5月初旬にシーズンが終了したので、それ以降の興味関心は「B1リーグのCSやどこが優勝するのか」ではなく、「自由交渉選手リストや移籍」など、来年はどうなるかだった。(CSを見なかったということではない)
B1残留POやB1昇格POに関してはB2リーグが関係するので、個人的にCSより関心が高かった。
よって5月頭から、日々自由交渉選手リストに注目している。
先日6/9、川崎ブレイブサンダースに所属する日本代表の永吉(198cm/115kg)が京都ハンナリーズに移籍の発表があった。
以下、京都ハンナリーズのツイート。
直感で「素晴らしい英断だ」と思った。勇気ある決断。NBLが続いていたら恐らくなかった、Bリーグが出来たから起こったチャレンジ。
川崎はリーグトップクラスのファジーカスがいるため、日本代表のインサイド選手なのに出場時間が短めで、控えに回っているイメージが強かったから。イメージか事実かは今回はどうでもいい。
スポンサーリンク
これは一例であって、この移籍ニュースを伝えたいわけではない。
ブログ先頭に書いた通り、タイトルに書いた通り、
もうBリーグで多々前例があるので今更だが、必ずしも『自由交渉選手リスト⇒移籍』なわけではない、ということの実際の例として書いただけ。
自由交渉選手リストを経由しての移籍、クラブ間同士の移籍、言葉の通り両者には違いがある。
クラブが「あのクラブのあの選手欲しいな」と思った場合、直接そのチームに交渉を持ちかけるか、その選手が自由交渉選手リストに出されるのを待つかのどっちか。
運よく自由交渉選手リストに出されれば、その選手は前所属のクラブとは関係がないので、直接選手と交渉が出来る。(その選手が代理人を雇っていれば代理人を通して交渉)
この場合、元所属のクラブへの報告や移籍金や支度金などの交渉は当然いらない。自由交渉選手リストに出された時点で、選手はすでにフリーの状態になったのだから。
選手とクラブは、 『交渉するクラブ―選手』、という直接的な関係だ。
その一方、クラブ間同士の移籍の場合は、欲しい選手がすでにクラブに所属しているのだから、クラブを通さずして選手に交渉は道理が通らない。
いわゆるヘッドハンティング、引き抜きのようなイメージ。
この場合は、 『交渉するクラブ―交渉されるクラブ―選手』、という間接的な三者関係だ。
交渉する側も、所属チームのメンバーを引き抜くことで相手チームに迷惑をかけることになるし、選手にとっても気持ちの持ち様が大変だ。
当然移籍金や違約金などの肩代わり、など相手チームに支払う金銭も多くなるかもしれない。
ただ、チームには12人前後の選手がいるが、チームの主軸としてプレイタイムをもらっている選手ばかりではない。
引き抜くクラブ側も「ベンチの時間が長いよりは試合出場が多い方がいい」という言い分が出来るし、引き抜かれるクラブ側も「場合によっては移籍金ももらえるし、ベンチのスペースや報酬をカット出来る」という言い分が出来る。
選手としても「ベンチを温めているくらいなら、違うチームに行ってプレイタイムを沢山もらって活躍したいスタッツをあげたい」と思うのは当然のこと。
昨年までの企業バスケ(bjではなくNBL)であればこれは考えられない。
選手といっても会社員だ。スポーツのそれ一本で生計を立てるプロではないので、プレイタイムよりはお給料や安定を望むのは普通の感覚だし全く悪いことではない。
バスケに限らず企業スポーツの場合は、午前中は会社務め、午後から練習、というパターンがほとんどだと思う。もちろん全ての企業の全てのスポーツ確認はもちろんしてないのであくまで無責任の雑文だ。
よほど自分はプロなんだ、このスポーツで食べたいんだ、自分がやりたいのは会社の業務じゃない、という意識が強かったりしない限りは。
ただ今年からBリーグになって、基本的にB1はすべてプロ選手だと思うので、NBLのチームでもこれが起こっている。バスケの興行化の目線だと、個人的にはとてもいいことだと思う。
6月末になって、『クラブ間の移籍』が多く見られるようになった。
つい先ほど、優勝した栃木ブレックスのシックスマンの須田が琉球へというインパクトの強いニュースが公式から発表された。
選手がより「自分が主役になれるチームへ」「もっと上を見るために」「将来を見据えて挑戦」など、移籍が激しくなるほど、リーグの楽しみや各チームの化学反応、毎年の強さの上下、などが活発化してすごくいいことだと思う。
それぞれの選手がそれぞれの想いを持って来シーズンのチームを選んでいる。
9月上旬からアーリーカップ含めてプレシーズン、9月下旬から来シーズンのスタートだ。
シーズンオフと言ってもたったの2か月しかない。
シーズン中に出来ない自主練習やトレーニングもするだろうし手続きやバスケ以外の広報や宣伝の仕事もあるだろうし、オフといっても完全な休日でない場合が多いと思うので、本当に大変な仕事だし、リスペクトしている。
スポンサーリンク
来シーズンのメンバーはどうなるの?ファンにとっては興味ありありの話題だ。
自由交渉選手リストを経由しての他チームへの移籍、序盤はこれがほとんどだった。
自由交渉選手リストを経由しない他チームへの移籍(クラブ間同士の移籍)、も近々は多々見られている。
山形ワイヴァンズは5月初旬にシーズンが終了したので、それ以降の興味関心は「B1リーグのCSやどこが優勝するのか」ではなく、「自由交渉選手リストや移籍」など、来年はどうなるかだった。(CSを見なかったということではない)
B1残留POやB1昇格POに関してはB2リーグが関係するので、個人的にCSより関心が高かった。
よって5月頭から、日々自由交渉選手リストに注目している。
先日6/9、川崎ブレイブサンダースに所属する日本代表の永吉(198cm/115kg)が京都ハンナリーズに移籍の発表があった。
以下、京都ハンナリーズのツイート。
【永吉佑也選手 選手契約基本合意のお知らせ】永吉佑也選手と2017-18シーズン契約について基本合意に達しましたのでお知らせ致します。[→]?https://t.co/SYcsMc9czl#Bリーグ #ハンナリーズ #永吉佑也 pic.twitter.com/70UvUY2tkf
— 京都ハンナリーズ (@kyotohannaryz) 2017年6月9日
直感で「素晴らしい英断だ」と思った。勇気ある決断。NBLが続いていたら恐らくなかった、Bリーグが出来たから起こったチャレンジ。
川崎はリーグトップクラスのファジーカスがいるため、日本代表のインサイド選手なのに出場時間が短めで、控えに回っているイメージが強かったから。イメージか事実かは今回はどうでもいい。
日本代表の永吉(25歳/198cm/115kg)が、川崎⇒京都へ移籍。素晴らしい英断だと思った。 https://t.co/R7iLWU9R2E
— 山形ワイヴァンズ応援アカ (@eringitokinoko) 2017年6月9日
スポンサーリンク
これは一例であって、この移籍ニュースを伝えたいわけではない。
ブログ先頭に書いた通り、タイトルに書いた通り、
もうBリーグで多々前例があるので今更だが、必ずしも『自由交渉選手リスト⇒移籍』なわけではない、ということの実際の例として書いただけ。
自由交渉選手リストを経由しての移籍、クラブ間同士の移籍、言葉の通り両者には違いがある。
クラブが「あのクラブのあの選手欲しいな」と思った場合、直接そのチームに交渉を持ちかけるか、その選手が自由交渉選手リストに出されるのを待つかのどっちか。
運よく自由交渉選手リストに出されれば、その選手は前所属のクラブとは関係がないので、直接選手と交渉が出来る。(その選手が代理人を雇っていれば代理人を通して交渉)
この場合、元所属のクラブへの報告や移籍金や支度金などの交渉は当然いらない。自由交渉選手リストに出された時点で、選手はすでにフリーの状態になったのだから。
選手とクラブは、 『交渉するクラブ―選手』、という直接的な関係だ。
その一方、クラブ間同士の移籍の場合は、欲しい選手がすでにクラブに所属しているのだから、クラブを通さずして選手に交渉は道理が通らない。
いわゆるヘッドハンティング、引き抜きのようなイメージ。
この場合は、 『交渉するクラブ―交渉されるクラブ―選手』、という間接的な三者関係だ。
交渉する側も、所属チームのメンバーを引き抜くことで相手チームに迷惑をかけることになるし、選手にとっても気持ちの持ち様が大変だ。
当然移籍金や違約金などの肩代わり、など相手チームに支払う金銭も多くなるかもしれない。
ただ、チームには12人前後の選手がいるが、チームの主軸としてプレイタイムをもらっている選手ばかりではない。
引き抜くクラブ側も「ベンチの時間が長いよりは試合出場が多い方がいい」という言い分が出来るし、引き抜かれるクラブ側も「場合によっては移籍金ももらえるし、ベンチのスペースや報酬をカット出来る」という言い分が出来る。
選手としても「ベンチを温めているくらいなら、違うチームに行ってプレイタイムを沢山もらって活躍したいスタッツをあげたい」と思うのは当然のこと。
昨年までの企業バスケ(bjではなくNBL)であればこれは考えられない。
選手といっても会社員だ。スポーツのそれ一本で生計を立てるプロではないので、プレイタイムよりはお給料や安定を望むのは普通の感覚だし全く悪いことではない。
バスケに限らず企業スポーツの場合は、午前中は会社務め、午後から練習、というパターンがほとんどだと思う。もちろん全ての企業の全てのスポーツ確認はもちろんしてないのであくまで無責任の雑文だ。
よほど自分はプロなんだ、このスポーツで食べたいんだ、自分がやりたいのは会社の業務じゃない、という意識が強かったりしない限りは。
ただ今年からBリーグになって、基本的にB1はすべてプロ選手だと思うので、NBLのチームでもこれが起こっている。バスケの興行化の目線だと、個人的にはとてもいいことだと思う。
6月末になって、『クラブ間の移籍』が多く見られるようになった。
つい先ほど、優勝した栃木ブレックスのシックスマンの須田が琉球へというインパクトの強いニュースが公式から発表された。
選手がより「自分が主役になれるチームへ」「もっと上を見るために」「将来を見据えて挑戦」など、移籍が激しくなるほど、リーグの楽しみや各チームの化学反応、毎年の強さの上下、などが活発化してすごくいいことだと思う。
それぞれの選手がそれぞれの想いを持って来シーズンのチームを選んでいる。
9月上旬からアーリーカップ含めてプレシーズン、9月下旬から来シーズンのスタートだ。
シーズンオフと言ってもたったの2か月しかない。
シーズン中に出来ない自主練習やトレーニングもするだろうし手続きやバスケ以外の広報や宣伝の仕事もあるだろうし、オフといっても完全な休日でない場合が多いと思うので、本当に大変な仕事だし、リスペクトしている。
【#11 須田 侑太郎選手、契約満了及び移籍先決定のご報告】
— リンク栃木ブレックス公式 (@linktochigibrex) 2017年6月25日
この度、リンク栃木ブレックスは#11 須田 侑太郎選手との契約が満了となり、
琉球ゴールデンキングス(Bリーグ/B1西地区)への移籍が決定いたしましたのでご報告致します。https://t.co/5dYU25Wyl1 pic.twitter.com/Q0h4GkfG6T
スポンサーリンク
コメント 0
コメントの受付は締め切りました