B1リーグの各チームの、チケット収入とスポンサー収入を概算してみる [B1リーグ]
B1リーグ、各チームの売上はいったいどのくらいだろうか。
チームの年間売上高=チケット収入+スポンサー収入
グッズやその他は除いて、大まかに上記の方程式だ。
以前、新聞の記事から引用して、ブログでいくつかのB1チームの売上と強さについて考えてみた。
その時のブログ⇒ http://wvouen.blog.so-net.ne.jp/2017-05-27
琉球:5億5000万円
仙台:4億3000万
北海道:4億円
富山:3億6000万
Jリーグは各チームの収入/支出が公開されているが、Bリーグもこれから発表されるのか。個人的に注目しているポイント。
B1だけでもいい、各チームの収入/支出が公式から発表されることで、チームや選手、ファンにとっても強さや自チームの数字を考える材料になる。
是非Bリーグ運営には発表して頂きたい。
そこで、B1各チームの売上はどのくらいなのか。を勝手に考えてみる。
Bリーグ各チームの収入のメインの柱は「チケット収入」と「スポンサー収入」。
それに加えて、グッズ収入やロイヤリティなどの権利収入もあるだろうが、メインは上記の2つ。
総入場者数はまとめ済みのため、チケット単価がわかれば、チケット総収入が計算できる。
チケット単価は公表されていないので、もちろんわからない。
無料招待チケットを多用しているチームもあれば、観客がほぼ全て有料チケットのチームもあるだろう。
たとえ観客動員数が多くても、無料招待チケットで動員数を水増ししているチームは、チケット単価は安くなるし、動員数にくらべてチケット総収入も低くなる。
こういうチームは、場合によってはチケット単価が最安席より低くなる可能性もある。
それに対して、観客動員数が少なくても、観客がほぼすべて有料で、総動員数=有料入場者のチームは、チケット単価は高くなるし、動員数にくらべてチケット総収入も高くなる。
こういうチームは、チケット単価が最安席よりも低くなることは考えられず、チケット単価が最安席の2倍だってありえるだろう。
また、最安席が1000円の新潟もあれば、最安席が3000円のA東京もある。各チームのアリーナによってさまざまだ。
なのでチームによってあれこれが異なるので、本来であればひとまとめになどは出来ないのはわかっている。
また、チケット総収入のもう1本の柱、「スポンサー収入の比率」だって各チームバラバラだ。
基本はすべてのチーム、総収入の50%以上だと思うが、70%のチームだってあるかもしれない。
スポンサー収入の比率や金額、これも特に公表されていないのでわからない。
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それを踏まえたうえで、
①チケット単価=メインアリーナの最安席
②チケット単価=メインアリーナの最安席×1.5
の2パターンのチケット総収入を考えてみる。
「メインアリーナの最安席」については、以前自分で調べたり、ツイッターでチームに詳しいファンの協力を得て教えてもらった数字なので正確かはわからないが、教えてもらったチームのみを計算する。
上記の①と②、2つのパターンに加えて、
③スポンサー収入の比率50% (年間売上=チケット収入50%+スポンサー収入50%)
④スポンサー収入の比率60% (年間売上=チケット収入40%+スポンサー収入60%)
の2パターンのスポンサー収入の比率で考えてみる。
よって、①~④を計算すると、以下の4パターンの場合の年間売上が概算できる。
①チケット単価=メインアリーナ最安席 & 年間売上=チケット50%/スポンサー50%
②チケット単価=メインアリーナ最安席 & 年間売上=チケット40%/スポンサー60%
③チケット単価=メインアリーナ最安席×1.5 & 年間売上=チケット50%/スポンサー50%
④チケット単価=メインアリーナ最安席×1.5 & 年間売上=チケット40%/スポンサー60%
グラフの見方の例を出すと、以下の通り。①~④の場合の年間売上が概算出来る。
秋田の例の場合は、メインアリーナの最安席1800円。よって、チケット単価を1800円と仮定すると、年間の総動員が91734人なので、チケット収入は1億6512万円。
売上比率=チケット50%/スポンサー50%の場合は、① 年間売上は、3億3024万円。
売上比率=チケット40%/スポンサー60%の場合は、② 年間売上は、4億1280万円。
また、チケット単価を最安席×1.5倍と仮定した場合は、秋田のチケット単価は2700円。年間の総動員が91734人なので、チケット収入は2億4769万円。
売上比率=チケット50%/スポンサー50%の場合は、③ 年間売上は、4億9539万円。
売上比率=チケット40%/スポンサー60%の場合は、④ 年間売上は、6億1924万円。
上記のように、①~④の年間売上が概算できる。
琉球:5億5000万、仙台:4億3000万、北海道:4億、富山:3億6000万、のように新聞等で年間売上くらいは公開されているかもしれないので、それと比較しながら見れば、そこそこ的は得ているかもしれない。
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B1チームで、メインアリーナ最安の回答を頂いたチーム一覧の表。
さっきの秋田の例と一緒で、①~④の4パターンの年間売上が概算出来る。どのパターンが一番近いのかはチーム毎に違うし、Bリーグ運営が公式に発表してくれないとわからない。
太字にした部分が、①、②、③、④、4パターンの年間売上だ。
パターンや計算方式を全チーム統一させた弊害がいろいろ考えられる。
まず新潟のチケット単価が1000円はあり得ない。
新潟はメインアリーナの3階部分がB1で最安の1000円となっている。その数字を基準にしたので、新潟は低めの数字が出ている。
また、栃木や琉球のように毎回満席になるチームは、無料招待が多いとは考えられない。
全員有料チケット、無料チケットは一切なし、すら考えられる。理由は簡単、人気があって無料で観客を入れなくとも普通に有料で会場が埋まるから。
よって、栃木や琉球のチケット単価は間違いなく高い。最安席のわけがない。最安席から最高席まで売れているはずなので、平均単価は高くなるはず。
反対に、普段動員数は低めなのでイベント等を多用して動員数を増やすことにこだわった、川崎、渋谷、三遠、名古屋D、あたりは、無料招待チケットが多い可能性が極めて高い。
有料だと動員数が伸びないがゆえ、名古屋Dの3000人無料招待のように「まずは見てもらう」を理由に無料チケットを多々使ったわけなので、チケット単価は最安席以下になる場合だって考えられる。
栃木や琉球のように、黙っていても満席になるチームではないため、値段すえおきでは動員が伸びないから。
またスポンサー比率は、大企業がスポンサーについているチーム(元NBLの親会社があるチーム)は大きくなることが考えられる。
具体的には、A東京、三河、川崎、名古屋D、渋谷、だ。
元企業バスケだけに、親会社が大きなスポンサー料金をポンと出す可能性が考えられるからだ。
プロリーグになって、本来は今までのようには投資できないはずだが、古い体質で中身が結局変わっていない可能性もありえる。傍目からは別会社のように見えて、でも結局中身は子会社・関連会社のように。
富山の売上は3億6000万のニュース、それとこの表を比べれば、
チケット単価=最安席、チケット40%/スポンサー60%とすれば、おおよそ数字が近い。
琉球の売上は5億5000万のニュース、それとこの表を比べれば、
チケット単価=最安席×1.5倍、チケット50%/スポンサー50%とすれば、おおよそ数字が近い。
B1各チームの年間売上を概算してみた。
あくまで個人の仮定に基づいた概算だが、BリーグがJリーグのように正式に発表することで、明らかになる。
以前も言った通り、これがBリーグ運営に公表してもらいたい理由だ。
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チームの年間売上高=チケット収入+スポンサー収入
グッズやその他は除いて、大まかに上記の方程式だ。
以前、新聞の記事から引用して、ブログでいくつかのB1チームの売上と強さについて考えてみた。
その時のブログ⇒ http://wvouen.blog.so-net.ne.jp/2017-05-27
琉球:5億5000万円
仙台:4億3000万
北海道:4億円
富山:3億6000万
Jリーグは各チームの収入/支出が公開されているが、Bリーグもこれから発表されるのか。個人的に注目しているポイント。
B1だけでもいい、各チームの収入/支出が公式から発表されることで、チームや選手、ファンにとっても強さや自チームの数字を考える材料になる。
是非Bリーグ運営には発表して頂きたい。
そこで、B1各チームの売上はどのくらいなのか。を勝手に考えてみる。
Bリーグ各チームの収入のメインの柱は「チケット収入」と「スポンサー収入」。
それに加えて、グッズ収入やロイヤリティなどの権利収入もあるだろうが、メインは上記の2つ。
総入場者数はまとめ済みのため、チケット単価がわかれば、チケット総収入が計算できる。
チケット単価は公表されていないので、もちろんわからない。
無料招待チケットを多用しているチームもあれば、観客がほぼ全て有料チケットのチームもあるだろう。
たとえ観客動員数が多くても、無料招待チケットで動員数を水増ししているチームは、チケット単価は安くなるし、動員数にくらべてチケット総収入も低くなる。
こういうチームは、場合によってはチケット単価が最安席より低くなる可能性もある。
それに対して、観客動員数が少なくても、観客がほぼすべて有料で、総動員数=有料入場者のチームは、チケット単価は高くなるし、動員数にくらべてチケット総収入も高くなる。
こういうチームは、チケット単価が最安席よりも低くなることは考えられず、チケット単価が最安席の2倍だってありえるだろう。
また、最安席が1000円の新潟もあれば、最安席が3000円のA東京もある。各チームのアリーナによってさまざまだ。
なのでチームによってあれこれが異なるので、本来であればひとまとめになどは出来ないのはわかっている。
また、チケット総収入のもう1本の柱、「スポンサー収入の比率」だって各チームバラバラだ。
基本はすべてのチーム、総収入の50%以上だと思うが、70%のチームだってあるかもしれない。
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それを踏まえたうえで、
①チケット単価=メインアリーナの最安席
②チケット単価=メインアリーナの最安席×1.5
の2パターンのチケット総収入を考えてみる。
「メインアリーナの最安席」については、以前自分で調べたり、ツイッターでチームに詳しいファンの協力を得て教えてもらった数字なので正確かはわからないが、教えてもらったチームのみを計算する。
上記の①と②、2つのパターンに加えて、
③スポンサー収入の比率50% (年間売上=チケット収入50%+スポンサー収入50%)
④スポンサー収入の比率60% (年間売上=チケット収入40%+スポンサー収入60%)
の2パターンのスポンサー収入の比率で考えてみる。
よって、①~④を計算すると、以下の4パターンの場合の年間売上が概算できる。
①チケット単価=メインアリーナ最安席 & 年間売上=チケット50%/スポンサー50%
②チケット単価=メインアリーナ最安席 & 年間売上=チケット40%/スポンサー60%
③チケット単価=メインアリーナ最安席×1.5 & 年間売上=チケット50%/スポンサー50%
④チケット単価=メインアリーナ最安席×1.5 & 年間売上=チケット40%/スポンサー60%
グラフの見方の例を出すと、以下の通り。①~④の場合の年間売上が概算出来る。
秋田の例の場合は、メインアリーナの最安席1800円。よって、チケット単価を1800円と仮定すると、年間の総動員が91734人なので、チケット収入は1億6512万円。
売上比率=チケット50%/スポンサー50%の場合は、① 年間売上は、3億3024万円。
売上比率=チケット40%/スポンサー60%の場合は、② 年間売上は、4億1280万円。
また、チケット単価を最安席×1.5倍と仮定した場合は、秋田のチケット単価は2700円。年間の総動員が91734人なので、チケット収入は2億4769万円。
売上比率=チケット50%/スポンサー50%の場合は、③ 年間売上は、4億9539万円。
売上比率=チケット40%/スポンサー60%の場合は、④ 年間売上は、6億1924万円。
上記のように、①~④の年間売上が概算できる。
琉球:5億5000万、仙台:4億3000万、北海道:4億、富山:3億6000万、のように新聞等で年間売上くらいは公開されているかもしれないので、それと比較しながら見れば、そこそこ的は得ているかもしれない。
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B1チームで、メインアリーナ最安の回答を頂いたチーム一覧の表。
さっきの秋田の例と一緒で、①~④の4パターンの年間売上が概算出来る。どのパターンが一番近いのかはチーム毎に違うし、Bリーグ運営が公式に発表してくれないとわからない。
太字にした部分が、①、②、③、④、4パターンの年間売上だ。
パターンや計算方式を全チーム統一させた弊害がいろいろ考えられる。
まず新潟のチケット単価が1000円はあり得ない。
新潟はメインアリーナの3階部分がB1で最安の1000円となっている。その数字を基準にしたので、新潟は低めの数字が出ている。
また、栃木や琉球のように毎回満席になるチームは、無料招待が多いとは考えられない。
全員有料チケット、無料チケットは一切なし、すら考えられる。理由は簡単、人気があって無料で観客を入れなくとも普通に有料で会場が埋まるから。
よって、栃木や琉球のチケット単価は間違いなく高い。最安席のわけがない。最安席から最高席まで売れているはずなので、平均単価は高くなるはず。
反対に、普段動員数は低めなのでイベント等を多用して動員数を増やすことにこだわった、川崎、渋谷、三遠、名古屋D、あたりは、無料招待チケットが多い可能性が極めて高い。
有料だと動員数が伸びないがゆえ、名古屋Dの3000人無料招待のように「まずは見てもらう」を理由に無料チケットを多々使ったわけなので、チケット単価は最安席以下になる場合だって考えられる。
栃木や琉球のように、黙っていても満席になるチームではないため、値段すえおきでは動員が伸びないから。
またスポンサー比率は、大企業がスポンサーについているチーム(元NBLの親会社があるチーム)は大きくなることが考えられる。
具体的には、A東京、三河、川崎、名古屋D、渋谷、だ。
元企業バスケだけに、親会社が大きなスポンサー料金をポンと出す可能性が考えられるからだ。
プロリーグになって、本来は今までのようには投資できないはずだが、古い体質で中身が結局変わっていない可能性もありえる。傍目からは別会社のように見えて、でも結局中身は子会社・関連会社のように。
富山の売上は3億6000万のニュース、それとこの表を比べれば、
チケット単価=最安席、チケット40%/スポンサー60%とすれば、おおよそ数字が近い。
琉球の売上は5億5000万のニュース、それとこの表を比べれば、
チケット単価=最安席×1.5倍、チケット50%/スポンサー50%とすれば、おおよそ数字が近い。
B1各チームの年間売上を概算してみた。
あくまで個人の仮定に基づいた概算だが、BリーグがJリーグのように正式に発表することで、明らかになる。
以前も言った通り、これがBリーグ運営に公表してもらいたい理由だ。
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