Bリーグ、選手の進退(契約更新、移籍、交渉リスト入り、引退)の流れを確認してみる [コラム]
5/7(日)、シーズン最終戦が終わった。
PO(プレーオフ)、CS(チャンピオンシップ)、など次のステージに行くチームは除いて、多くのチームは今シーズン2016-17年シーズンを終了したこととなる。
最終戦を終えてまだ間もないが、
シーズンが終了して、来シーズンに向けて選手の進退がどのような流れになるのか、
Bリーグ規約「選手契約および登録に関する規定」P131あたりを中心に、見てみたい。
つまり、自チームの来シーズンの選手はどうなるのかということ。
具体的には、契約更新、移籍、自由交渉リスト入り、引退、などだ。
基本契約は1年契約だが、3年まで複数年契約は認めているようだ。
すべての選手が公表していないと思うし、そもそも公表義務はないと思うので、どの選手が正式にリリースされるかはわからない。
なので、Bリーグの規約で確認してみたい。
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POやCSに出場するB1/B2のチームは、最終戦はまだ先の話なので、除外する。
PO、CSが5月末なので、それらの決勝まで残ったチームの最終戦は5月末となる。
5月末をもってようやくシーズン終了、それから来シーズンの契約に向けてスタートだ。
次のステージに出られなかったチームは、すでに最終戦が終わっているので、最終戦は5/7となるはず。
よって、今日現在もすでに、以下の流れになっているはず。
今日は5/10、クラブが選手に「来シーズンも契約するか否か」を検討して、選手に通知する時期。
Bリーグ規約「選手契約および登録に関する規定」P131より抜粋、わかりやすいように少し手を加えた。
まずは一番左上の「シーズン終了」の日付が、5/7。
最終戦より1週間以内、5/14までに、クラブは「来シーズンも自チームの選手として契約更新してもらうか否か」の意思通知を選手に出す。
つまり、活躍した選手には「来シーズンもうちで頼む!」というやつ。
プロの厳しい世界であるので、活躍できなかった選手には「来シーズンは他で頑張れ」の逆パターンも当然ある。
会社員バスケ、実業団ではありえない、プロの世界、結果の世界の厳しさだ。
もし5/14までに選手に通知がこなければ、クラブは契約更新してほしい意思がないものとして、自チームの選手を自由交渉選手リストに登録する。
いわゆるフリーの状態だ。
5/14までに通知があった選手は、クラブの「来年もうちのチームでやってくれ」の依頼を受けるか否か、の検討、交渉にうつる。
交渉が成立すれば来シーズンも自チームの選手として契約更新、交渉が決裂すれば来シーズンは自チーム以外(自由交渉選手リスト)へ。
期限は通知を受けてから2週間。
つまり~5/28までだ。
選手は、クラブの「来年もうちのチームでやってくれ」通知を受けてから2週間以内に、交渉を済ませて、OKかNGを決定しないとならない。
シーズン終わって一段落つく暇もないので、選手は忙しく大変だ。
~5/28までに選手がOKを出せば、来シーズンも自チームの選手となる。つまり契約更新の完了だ。
選手から回答が特になければ、契約更新を承諾したとみなし、来シーズンも自チームの選手となる。
交渉が決裂し、選手がOKを出さなかった場合は、クラブはその選手を自由交渉選手リストに登録しなければならない。
あとはフリーになった選手が、自分でチームを探したり、「うちでやってくれ」の依頼を待つこととなる。
よって、POやCSに出ないチームの選手は、~5/28までに次のシーズンの契約が決まることになる。
これがこの表から読み取れる内容、流れだ。
試合がない選手も今月はとても忙しそうだ。
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バスケ選手は基本1年契約だと思っていたが、複数年契約の場合も多々あるようだ。
特に公表されていないので、クラブやチーム、選手が自分で言わない限りはそれはわからない。
規約の「契約年数」をピックアップしてみる。
規約を見ていると、最長で3年と書いてある。
つまり複数年契約は3年まで。2年契約やシーズン途中からの数カ月契約ももちろんあるだろう。
チームの視点、選手の視点、それぞれ複数年契約のメリット・デメリットがありそうだ。一概にどっちがいいかはわからない。
せめてすべての選手、何年契約なのかくらいはまとめてリーグが公表してもいいんじゃないかなあと思う。
最後に、自由交渉選手リスト、についても見てみる。
クラブからの「来年もうちで頼む」がなかった場合、または選手自身がクラブにNGを出して他に行きたい場合に登録される場所。
ここに登録されればフリーの身になるので、活動や交渉は自由だ。
規約から抜粋してみる。
① クラブから「来年もうちでやってくれ」の依頼がなかった場合
② クラブから依頼はあったが、選手側が契約更新をしなかった場合
③ よくわからん。
メインは①と②だろう。
ここに登録されると、元のチームへの許可や通知がなくとも、自由に他チームの依頼や交渉を受けたりできる。
ただ、依頼や交渉がなければ、自分からチームに売り込むなど営業努力を要するかもしれない。
以上、規約を読んで、自分なりに噛み砕いて解釈してみた。
規約の文章を読んだだけなので、明文化されていない慣習や暗黙の了解などは当然あると思う。
ただ、シーズン終わって休む間もなく契約期間に入るのは、クラブ、選手、両方とも忙しいなあと思った。
今月は契約更新、移籍、自由交渉リスト入り、引退、など沢山のチームの変化があると思われる。
これは毎年あることなので別に今年に限った話じゃない。
バスケは選手の移動が激しいので、特に外国籍は、シーズン半ばでもちょくちょく移籍が発表されていた。
今シーズンもう試合がないチームのファンもまだまだ目が離せない。
参考として、後日のブログ「これで合ってる?こういうこと?自由交渉選手リストが発表される2つのタイミング」⇒ http://wvouen.blog.so-net.ne.jp/2017-05-23
か、記事の一番下にある、「自由交渉選手リスト」タグをクリックして見て下さい。
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PO(プレーオフ)、CS(チャンピオンシップ)、など次のステージに行くチームは除いて、多くのチームは今シーズン2016-17年シーズンを終了したこととなる。
最終戦を終えてまだ間もないが、
シーズンが終了して、来シーズンに向けて選手の進退がどのような流れになるのか、
Bリーグ規約「選手契約および登録に関する規定」P131あたりを中心に、見てみたい。
つまり、自チームの来シーズンの選手はどうなるのかということ。
具体的には、契約更新、移籍、自由交渉リスト入り、引退、などだ。
基本契約は1年契約だが、3年まで複数年契約は認めているようだ。
すべての選手が公表していないと思うし、そもそも公表義務はないと思うので、どの選手が正式にリリースされるかはわからない。
なので、Bリーグの規約で確認してみたい。
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POやCSに出場するB1/B2のチームは、最終戦はまだ先の話なので、除外する。
PO、CSが5月末なので、それらの決勝まで残ったチームの最終戦は5月末となる。
5月末をもってようやくシーズン終了、それから来シーズンの契約に向けてスタートだ。
次のステージに出られなかったチームは、すでに最終戦が終わっているので、最終戦は5/7となるはず。
よって、今日現在もすでに、以下の流れになっているはず。
今日は5/10、クラブが選手に「来シーズンも契約するか否か」を検討して、選手に通知する時期。
Bリーグ規約「選手契約および登録に関する規定」P131より抜粋、わかりやすいように少し手を加えた。
まずは一番左上の「シーズン終了」の日付が、5/7。
最終戦より1週間以内、5/14までに、クラブは「来シーズンも自チームの選手として契約更新してもらうか否か」の意思通知を選手に出す。
つまり、活躍した選手には「来シーズンもうちで頼む!」というやつ。
プロの厳しい世界であるので、活躍できなかった選手には「来シーズンは他で頑張れ」の逆パターンも当然ある。
会社員バスケ、実業団ではありえない、プロの世界、結果の世界の厳しさだ。
もし5/14までに選手に通知がこなければ、クラブは契約更新してほしい意思がないものとして、自チームの選手を自由交渉選手リストに登録する。
いわゆるフリーの状態だ。
5/14までに通知があった選手は、クラブの「来年もうちのチームでやってくれ」の依頼を受けるか否か、の検討、交渉にうつる。
交渉が成立すれば来シーズンも自チームの選手として契約更新、交渉が決裂すれば来シーズンは自チーム以外(自由交渉選手リスト)へ。
期限は通知を受けてから2週間。
つまり~5/28までだ。
選手は、クラブの「来年もうちのチームでやってくれ」通知を受けてから2週間以内に、交渉を済ませて、OKかNGを決定しないとならない。
シーズン終わって一段落つく暇もないので、選手は忙しく大変だ。
~5/28までに選手がOKを出せば、来シーズンも自チームの選手となる。つまり契約更新の完了だ。
選手から回答が特になければ、契約更新を承諾したとみなし、来シーズンも自チームの選手となる。
交渉が決裂し、選手がOKを出さなかった場合は、クラブはその選手を自由交渉選手リストに登録しなければならない。
あとはフリーになった選手が、自分でチームを探したり、「うちでやってくれ」の依頼を待つこととなる。
よって、POやCSに出ないチームの選手は、~5/28までに次のシーズンの契約が決まることになる。
これがこの表から読み取れる内容、流れだ。
試合がない選手も今月はとても忙しそうだ。
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バスケ選手は基本1年契約だと思っていたが、複数年契約の場合も多々あるようだ。
特に公表されていないので、クラブやチーム、選手が自分で言わない限りはそれはわからない。
規約の「契約年数」をピックアップしてみる。
規約を見ていると、最長で3年と書いてある。
つまり複数年契約は3年まで。2年契約やシーズン途中からの数カ月契約ももちろんあるだろう。
チームの視点、選手の視点、それぞれ複数年契約のメリット・デメリットがありそうだ。一概にどっちがいいかはわからない。
せめてすべての選手、何年契約なのかくらいはまとめてリーグが公表してもいいんじゃないかなあと思う。
最後に、自由交渉選手リスト、についても見てみる。
クラブからの「来年もうちで頼む」がなかった場合、または選手自身がクラブにNGを出して他に行きたい場合に登録される場所。
ここに登録されればフリーの身になるので、活動や交渉は自由だ。
規約から抜粋してみる。
① クラブから「来年もうちでやってくれ」の依頼がなかった場合
② クラブから依頼はあったが、選手側が契約更新をしなかった場合
③ よくわからん。
メインは①と②だろう。
ここに登録されると、元のチームへの許可や通知がなくとも、自由に他チームの依頼や交渉を受けたりできる。
ただ、依頼や交渉がなければ、自分からチームに売り込むなど営業努力を要するかもしれない。
以上、規約を読んで、自分なりに噛み砕いて解釈してみた。
規約の文章を読んだだけなので、明文化されていない慣習や暗黙の了解などは当然あると思う。
ただ、シーズン終わって休む間もなく契約期間に入るのは、クラブ、選手、両方とも忙しいなあと思った。
今月は契約更新、移籍、自由交渉リスト入り、引退、など沢山のチームの変化があると思われる。
これは毎年あることなので別に今年に限った話じゃない。
バスケは選手の移動が激しいので、特に外国籍は、シーズン半ばでもちょくちょく移籍が発表されていた。
今シーズンもう試合がないチームのファンもまだまだ目が離せない。
参考として、後日のブログ「これで合ってる?こういうこと?自由交渉選手リストが発表される2つのタイミング」⇒ http://wvouen.blog.so-net.ne.jp/2017-05-23
か、記事の一番下にある、「自由交渉選手リスト」タグをクリックして見て下さい。
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