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4/2(日) 山形ワイヴァンズ vs 群馬クレインサンダーズ game2! [山形ワイヴァンズ情報/試合結果]

4/2(日)天童は山形県総合運動公園にて、群馬クレインサンダーズとホームで対戦、game2!

東地区後半戦。昨日は負けて、群馬とは今シーズン2勝3敗。

1ゲーム差で茨城、2ゲーム差で青森が迫っている。この試合、負ければ東地区4位もあり得る試合。

現在借金1。群馬にリベンジをしたい局面。


1位の群馬クレインサンダーズと、3位のワイヴァンズが今日もぶつかる!


さて、今日の結果はいかにっ!?


1Q 山形11-15群馬
2Q 山形20-19群馬
3Q 山形22-23群馬
4Q 山形25-15群馬



山形 78- 73 群馬
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山形勝ったああ━━(・∀・)━━!!

いよっしゃ!!






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高さで不利の山形、気迫で勝ったゲーム!

チーム力で東1位に勝ったという意味では今シーズン一番の試合では!?




1Q、立ち上がりは両チーム落ち着いた展開。

開始5分、村上の3点などで7-5とロースコアペース。ゲイリーがリバウンドにスティールに、中で外で走っている。昨日は32分以上出場したゲイリー、ほぼ休みなし。



山形のファールがかさむ。特に外国人勢は交代要員が1人もいないので、セスとゲイリーのファールは抑えたいところ。ファールトラブルは積極的なディフェンスが出来なくなるのでつらい。

高さの利で群馬が得点。中を固める都合上、ある程度アウトサイドのフリーショットを打たせるのは仕方なし。




ディフェンスリバウンドが取れない。相手にオフェンスリバウンドを取られて得点を取られていく。

ゲイリーは2Qと4Qに向けて休ませざるを得ないので、しょうがないというしかないのか。11-15の4点ビハインド。このままのペースだと44-60、負けているが、得点力が低い山形にとっては悪くないローペース。




2Q、オンザコート2の時間帯。ゲイリーとセスがでづっぱりの交代要員なし。

佐藤が走ってレイアップ。点数は2点だが、会場を盛り上げる意味で点数以上の大きなプレイ。仲西も3点を決めてチームを後押し。




群馬の外が決まる。16-23の7点離されるが、ゲイリーがすぐに反撃。

佐藤がディフェンスをかいくぐり速攻!ファールもらってバスケットカウントワンスロー!プレイでチームを引っ張っている。佐藤が7得点、伊澤が6得点、村上が5得点。23-25、接戦。

やはりディフェンスリバウンドで苦戦。群馬のシュートが外れても、オフェンスリバウンドを取られてそのまま得点。このシーンは毎試合何度も見られるが決定的な対策がないのが、応援していて辛いところ。

伊澤が中で積極的にリバウンドに絡む。相手の211cmの外国人と激しく競り合っている。ゲイリーも1本のリバウンドに何度もジャンプして、オフェンスリバウンドをもぎ取る。残り1:27、29-31。

31-34の3点ビハインドで後半へ。

前半、リバウンドは17-23、ターンオーバーは3-5、やや群馬優勢か。




3Q、お互いにスローなペースで得点、40-44、今の山形にとっては悪くないペース。

高橋が積極的にペネトレイト、インサイドに切り込んで群馬のファールをもらう。



群馬の211cmのセンターがインサイドで高さの利を使う。40-46の6点差。

高橋が3点シュート。中に切り込んでファールもらってフリースローと連続得点。

群馬も負けていない。積極的なプレイから山形のファールを誘い、シュートやフリースローを決めていく。

セスがドライブ。バスカンもらって3点プレイ。49-49の同点に。肩で息をしている。負担が一気に増えたため疲れはハンパなさそうだ。






4Q、55-57の2点ビハインド。点を取っても取り返される展開。

群馬が高さを使って55-61と突き放す。インサイドが自分でシュートをうって、外れても自分でリバウンドをとってそのままゴール、さっきのパターン。




伊澤が相手の211cmを前に果敢にリバウンドをとってファールを誘う。59-63。

伊澤が相手ゴール下で奮闘。身体を張ってマーカリの穴を埋めるような大きな相手をまえに勇気あるプレイ。

疲れがたまった終盤4Qでオールコートプレス。足を使ってコート前から走り回る。群馬のパスミスを誘う。

高橋が3点を決めて、63-63のふたたび同点に追いつく。





佐藤がペイント外からのシュートを決めて65-63、ついに逆転。しかし、群馬もすかさず取り返す。

伊澤がシュートを決めてバスカンもらって3点プレイ。70-67と再度逆転。残りは1:30。




オフェンスリバウンドを取られてそのままゴールを決められる山形。高さで負ける。

残り30秒、1点リード。

伊澤が積極的に攻めてファールをもらって、フリースローを2つ確実に決める。残り24秒、3点リード。

相手がインサイドでシュート、外れても自分でリバウンドとってそのままゴール。今日このパターン何度目だろう。そしてすぐにファールゲーム。群馬の作戦通り。

山形がフリースローを2つ決める。74-71、残り18秒。

群馬も必死にリバウンド。群馬のガードも山形のセンターのゲイリーにリバウンドで身体を張って対抗する。

群馬が最後まで粘ってファールゲームで勝利の可能性を追いかけるが、伊澤がフリースローを2つ確実に決めて、78-73で試合終了!





今日で、25勝25敗。タイ。

群馬とはこれで3勝3敗。勝利したものの、今日もやはり高さのミスマッチでディフェンスリバウンドが取れないシーンが何度も見られた。が山形の必死なプレイとフリースローの正確さが光った。

ゲーム差1の4位の茨城が勝ったが、山形も勝ったので東地区3位はぎりぎりキープ。

選手のみなさんおめでとうございます!

次はアウェイで、東地区2位の福島ファイヤーボンズと対戦。今シーズンは2勝2敗の相手。



ここで、両チームのスタッツを見てみる。
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3P率: 山形26.3% ― 21.1%群馬
2P率: 山形40.0% ― 53.8%群馬
FT率: 山形88.5% ― 45.5%群馬

リバウンド: 山形 37 ― 49 群馬
ターンオーバー: 山形 4 ― 11 群馬



注目すべきは、今季最高の山形のフリースロー成功率(23/25)と今季最少のターンオーバー4回。

リバウンドは37-49と群馬が圧倒したものの、その分つまらないミスの少なさで相手に得点や流れを渡さなかった山形。

群馬のインサイドやオフェンスリバウンドは止められなかったものの、その分を当たりの強いディフェンスや前からプレッシャーを与えるディフェンスで群馬のミスを誘発した。群馬のターンオーバー11回もとりわけ多い数字ではないが、山形がそれを大きく凌駕した。

群馬の3点も調子が悪かったのには救われたが、群馬の2点率が53%と、インサイドで数多く正確にきめられた。




チームの主要スタッツとしては、

ゲイリー10点13R(7OR)2ST3AS、伊澤24点4R(2OR)、佐藤9点1R3AS、高橋20点1R1ST、村上5点4R3AS。

プレイタイムは、ゲイリーが30:50、セスが29:10、外国人枠の60分間をちょうど2人で消化した。日本人選手5人の時間帯はなかった計算になる。負担が倍増したにもかかわらず山形のインサイドを死守してくれた。

昨日とはうって変わって、今日は日本人選手の得点や奮闘も多く目立っていた。

伊澤がフリースロー12/13を含む24得点、高橋がフリースロー7/9、3点シュート3/6を含む20得点。

2人で44/78得点、点数の60%近くをとってくれた。

昨日は、弱気でシュートにいかずパスをしたらパスカットされる、のように見えたシーンが多かったが、今日は一変。

身長も体重も遥かに上の群馬の外国人選手を相手に、果敢に対抗する山形の選手が目立っていた。

佐藤が4/5の80%のフリースローも確実に決めて9得点、伊澤が相手のインサイドで6/12の50%、フリースローを12/13の92%で決めて24点の今シーズンハイ。特に残り数秒の終盤、大事なフリースローを確実に決めたのも称讃すべき。

高橋も3点を3/6の50%、フリースローを7/9の77%で20得点の今シーズンハイ。
特に、点差が広がった時に効果的な3点を決めて、群馬に食らいついた一番の立役者といって過言でない。1点を争う残り数秒のフリースローも正確に決めたのも勝利を引き寄せてくれた。

リバウンドが不利な中で、オフェンスリバウンドを、ゲイリー7本、セス2本、伊澤2本、村上1本をもぎとって山形の攻撃回数を増やしたのも注目すべき数字。

ターンオーバー4回は、B1も含めてBリーグ全体でもなかなか見られない数字。これは山形の強みであり武器だろう。




次はアウェイで、東地区2位の福島ファイヤーボンズと対戦。

2位の福島とはゲーム差1.0、初戦を1つ勝てば山形が同率2位に。

選手のみなさん東地区2位を期待しています!

( ゚∀゚)o彡GOGO!!





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