SSブログ

2017/4/2(日)時点、B1/B2/B3リーグの観客動員数 [Bリーグ 観客動員数]

Bリーグ初年度シーズン、いよいよ4Qへ突入。

ふたたび地区戦に入っており、すでに大会出場や地区優勝を決定するチームも出ている。。

交流戦を経て、新戦力メンバーの入れ替え、チーム力UPなど、全チーム序盤の地区戦とは全く違うはず。

B1ならチャンピオンシップ、B1残留プレーオフ、B2ならB1昇格プレーオフなど、次のステージを見ているチームも多くあるだろう。

今回も、2017/4/2時点での、B1/B2/B3リーグ、それぞれの観客動員数を見てみる。


(前回3/26のデータ⇒http://wvouen.blog.so-net.ne.jp/2017-03-26-3


観客動員数の推移を確認、毎週の恒例行事。

全体の数字、自チームの数字、順位、立ち位置、を毎週追いかけていることで、自チームにとっても何か新しい発見があるかもしれない。

バスケの楽しさに加えて、数字の楽しさも感じてもらえるかもしれない。

数字を意識することで自チームにプラスになるかもしれない。


現在は、

B1は27節/32節が終了、B2は25節/30節が終了

今週のホーム(数字変動)は、

B1: 栃木、横浜、琉球、秋田、富山、三河、仙台、滋賀、三遠

B2: 島根、東京EX、山形、西宮、岩手、茨城、信州、愛媛、鹿児島


全チームのその日の集客イベントや会場アクセスの良し悪し、その他要因などはチェック・把握はしていない。数字が伸びたチームは何かしらの理由があると思うが、基本的には純粋な「数字」を見ている。

今節のGOOD/BADをざっとまとめると、

最高記録:横浜 東京EX 島根
最低記録:仙台
GOOD:栃木






スポンサーリンク

まずはB1を見てみる。
b1.jpg

1週間で平均値を大きく変える事は難しいし、毎回ホームでやるわけじゃないので、基本的に順位や数字は大きくは変わらない。

1位 千葉 4429人

数字は変わっていない。唯一の4000人超え。断トツで1位。高い平均をさらに上げているのが素晴らしい。2位に1000人の差をつけて、リーグの動員を引っ張っている。

2位 栃木 3309人

3位 琉球 3294人

4位 秋田 3087人

5位 横浜 3064人

6位 新潟 3014人




3000人台は、この5チーム。

栃木と琉球が逆転。秋田は微増。横浜が3000人台に浮上。新潟は次節は2000人台か。

2000人以下は、変わらず1チーム。

18位 京都 1881人



その他12チームは2000人台。


全体の平均値は先週と変わらず2716人、リーグ目標の3000人は今季は難しそう。



横浜が今シーズン最高記録の、3733人、4216人。

開幕戦3297人、最高の4011人を大きく上回る数字を出した。

現在5000人プロジェクトなどを発表しているが、何か効果があったのか。シャツ配布やお得なチケットなどイベントの効果か。

平均3000人を行ったり来たりしている横浜だが、今節でまた3000人台に乗せてきた。

試合は川崎に大きく負けたのでそこがもったいなかったところか。

これはスポーツでの真剣勝負のぶつかり合いの都合上、試合内容の品質保証(必ず勝つ、必ず僅差のいい勝負をする)といったことが約束できないので、こういう事は全チーム経験しているし仕方ないことだ。



栃木が今シーズン2番目の、3904人、3911人。

開幕戦3870人、今シーズン最高は4035人の栃木。

会場キャパの問題でこれ以上の数字は難しいとは思うが、今シーズン最高に次ぐ3900人台の大入りを2日連続で記録。

普段から安定して平均が高いチームで、今は地区優勝を争う終盤なので、1勝や1敗がそれらを決定づける。

当然ファンの注目度はシーズン序盤よりは高いので、その効果だろうか。



全チーム、もれなく100%、土曜日<日曜日の観客動員数を記録。

仙台が1305人と今シーズン最低を更新。平日の夜はやはり厳しいか。三遠も1291人と最低2番目を記録。

平均こそ前節と変わっていないが、一部チームだけ突出しているのは、本来リーグの盛り上がりとしてはあまり良くない。

少しでもいいのでリーグ全体、全チームが上向きなのが理想だと思う。





スポンサーリンク

次にB2を見てみる。
b2.jpg

今節は島根が4000人超え、B2リーグ2番目の数字をはじき出した。平均も一気に150人以上UP。

1位 熊本 1936人


2000人超えのチームはB2になくなった。B2では依然1位をキープしている熊本。


2位 青森 1723人

3位 広島 1680人

4位 山形 1548人

5位 島根 1515人

6位 信州 1276人

7位 福島 1197人

8位 群馬 1143人

9位 奈良 1106人

10位 西宮 1001人



西宮がぎりぎりだが、1000人を超えてきた。

1000人台が、10チーム。

1000人以下が、8チームに。


全チーム、キリの良い1000人はキープ、または目指したいところ。

シーズンもすでに4Qに入って順位もやや確定に近付いている。シーズン進捗状況はおよそ80%過ぎ。残りシーズンは20%。

勝率はすぐに変えることが難しいが、動員数は今からでも運営の努力で上乗せ出来る数字だと思っているので、終盤であっても全チームまだまだ伸びる可能性を秘めている。

今年だけの問題ではないので、来年以降を見据えて今年中にどれだけ伸ばせるか、なども全チーム大事な要素だと言える。今年の努力の成果が来年に持ち越し、来年の数字に繋がる。



島根が今シーズン最高の、3176人、4011人。

今シーズン最高は、開幕戦の2226人だったがそれ以降はやや低迷していた島根だが、今節は2日連続で大きく数字を更新してきた。

4011人は、B2リーグ最高の広島4508人に次ぐ2番目の数字。ちなみに3番目は信州の3934人。

この終盤での広島との首位直接対決に加えて、隣県なので互いのファンが足を運びやすいまたは足を運べる距離、それに加えてチームの集客イベントなどが合わさった結果か。

勝率は1勝1敗で終わったものの、十分に白熱した試合を展開したのではないか。

B1に現実味があるチームだけに、比較対象をB2のチームではなくB1のチームに合わせてやや厳しい目線で見ると、B1ではまだ最下位の観客動員数。

広島のファンがどの程度足を運んだかにも左右されるが、残り試合を毎試合2000人前後くらいは出しておきたいところ。




東京EXが今シーズン最高の、784人、1508人。

小豆沢体育館の会場キャパが小さく、MAXで1005人の東京EX。

1005人は何度も過去に記録している。

今節は違う会場で1500人オーバーを記録。ただし今回の数字はあくまでも、チームの絶対的な動員数としては多いが、他チームとの相対的な動員数としては決して多くない。

来季は1005人の会場をメインアリーナには出来ないと思うので、どこにするのかは今後の注目ポイントだ。





鹿児島が、553人、721人。

6000人/6試合のプロジェクトを目指している鹿児島。

今節は2000人/2試合が目標だ。

2日で726人足りなかった。残り4試合で4726人。1試合あたり1182人。

鹿児島にとっては楽な数字ではないが、過去の延長で無理と決めつけるのではなく、最後に意地を見せて運営には達成してもらいたい。

選手やファンの活動は好意や善意であって本来の仕事じゃない。動員に関しては本来は運営の努力。見えないところで影の努力として頑張るのではなく、目に見える形で、煩わしいくらい毎日毎日、具体的に「今日は具体的にこれとこれをやりました」をアピールしてほしい、今節の勝利を次回の動員につなげてほしい。選手やファンじゃない、「運営会社が」だ。





平均値を少し上げてきて、B2リーグ平均は1139人に。先週に続いてちょっぴり上向き。

ただし島根がリーグ全体を押し上げただけなので、リーグ全体として伸びたとは言えない。

動員数目線でいうと基本的に、土曜<日曜なので、今節もほとんどのチームがそれに当てはまった。

唯一当てはまらなかったのは、岩手の1116人、1084人のみ。





スポンサーリンク

最後に毎週恒例、B1/B2/B3リーグの観客動員数を全部まとめて、平均動員数を順位通りに並べたもの。

一番左の欄、赤がB1黄色がB2紫がB3だ。

紫のB3が黄色のB2に食い込む、黄色のB2が赤色のB1に食い込むのように、目で見て一瞬で判断できる、わかりやすいと思って色をつけた。

もちろん基本は、B1/B2/B3 (赤色黄色紫色)の順になるのが普通。

試合を繰り返すごとに数字が横に伸びていくので、文字を小さくしたり極端に見づらくならない範囲であれこれ変更は加えている。

画像2枚に分けるのは余計ややこしくなると思うので、あくまで画像1枚でまとめたいところ。

他チーム・他地区との比較や参考、リーグ全体の中での自チームの位置確認などに役に立てば幸いだ。

b3.jpg
コメント(0) 
共通テーマ:スポーツ

コメント 0

コメントの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。