Bリーグ分配金(配分金)について。運営と日刊スポーツに問合せた [コラム]
先日、12月半ば頃だろうか、日刊スポーツ誌でBリーグの分配金に関した記事があった。
日刊スポーツのネットの記事を見て、真偽はともかく気になっている人、覚えている人もいると思う。
記事の内容を簡単に言うと、「観客動員数の平均2000人を超えないチームには分配金なし」という文言。
この文言と記事の内容を素直に捉えると、
2000人を超えるチームには分配金3000万円が分配されるが、超えない場合は一切なしの0円。
「3000万円 or 0円」、という風に捉えられる内容と書き方だ。
なお、正式には「分配金」ではなく「配分金」というらしい。
最初見た時は「はあ?開幕の時に言ってたことと全然違うじゃん」、といった感想だった。
加えて、応援するチームが2000人を達成できずに分配金なしというのは困る、と思った。
以下、個人的な結論としては、
スポーツ誌の情報は根拠なし、真ではなく偽
だと判断した。
100%偽りである、と断定できる根拠もないのであくまで「判断」という言葉を使う。
12月半ばに日刊スポーツが書いた記事と、その時のツイート。
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スポーツ誌の情報は結構適当なので最初からそれほど鵜呑みにはしてなかった。
これが不特定多数から説明責任を追及される可能性のある、全国発信のニュース、Bリーグ公式サイトでの発表なら話は違う。
実際はスポーツ誌だ。
言っちゃ悪いが、売上の為には意図的にウソを書いて、たとえバレても、「はいはいすいましぇーん謝りゃいいんでしょー、でもアンタ、うちはスポーツ誌ですよ?日本経済新聞じゃないんですよ?」くらいのハートを持ってないと務まらない仕事。
この記事を書いたスポーツ担当のライターはどうせ、「閲覧数さえ稼げれば嘘でも御託でも何でもあり」、「バスケにもBリーグにも興味がない人がギャラだけのためだけに書いた」、くらいの少しひねくれた斜め見の認識で見ていたからだ。
がしかし、これは応援する側、ファンとしても結構大事な部分だと思うので、Bリーグ公式と、日刊スポーツ、それぞれに問合せをした。
結論を言うと、
Bリーグ公式からは返事を頂けたが、日刊スポーツからは未だ音沙汰なしだ。
以下、問合せ内容。
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1週間くらいで公式から回答があった。
Bリーグ公式サイトのNEWSで発表される可能性も考えて、毎日チェックしていた。
が実際は直接メールにて回答。
一部抜粋して使わせて頂く。
少なくとも、「その通り、日刊スポーツの記事の通りです。」ではなかった。
本当は、「日刊スポーツの記事は真実ではありません」と公式から断定してほしかったが、その文言はなかった。
よって、一番最初に「100%偽りである、と断定できる根拠もない」と一応付け加えた。
が、日刊スポーツの内容は偽りと判断した理由は、
「配分金の一部を入場者数に応じて分配する」という書き方と内容。
この書き方を素直に捉えると、「2000人を基準に」ではなく、「入場者数に応じて」なので、
2000人以下は少なくなる、3000人以上は多くなる、など比率に差はつけるとしても、ある一定数を基準ベースにして、増減はされるものの基本的に配分はされる、と読み取れる。
B1リーグなのに動員数1000人以下、動員数が前年比30%、のような極度に運営の期待に応えられない数字でも残さない限り、配分はされると私は判断した。
つまり、「2000人を基準に〇か×」ではなく、「入場者数に応じて△か〇か◎」ということ。
もちろん△よりは◎の方がいいので、全チーム◎を目指すが、万一努力至らず2000人を達成できなくとも△は配分される、といった認識。
また、「配分金の一部を」という言葉。
ここから、基本給が歩合給がという捉え方が出来るのではないか。
たとえば配分金を100%として、比率は適当だが、基本給40%/歩合給60%、のような。
B1リーグのチームである以上全チームに基本給40%は配分されるが、歩合給を目指す場合はリーグの期待に応える動員数を残さなければならないといった感じ。
基本給が10%/歩合給90%かもしれないし、基本給が90%/歩合給10%かもしれない。
動員数に加えて、開幕前の発表の通りにSNSでの反響や努力も加味されて最終的な配分金の数字が決定される、という風に私は捉えている。
ただこれは個人の捉え方なので、違う捉え方をする・できる人もいるかもしれない。
あまり考えたくはないが、運営だって変に話題を大きくしたくないので、メディアやプレス向け、個人向け、それぞれ違う発表をしているかもしれない。
また、ネガティブな見方をすれば、「入場者数に応じて」を「2000人以下の入場者数の場合は0円」といったとらえ方も出来なくはない。
ただその可能性は極めて低いと思っている。
リーグ運営が開幕直前の発表は実は真っ赤なウソ、というのは信用を失う。分配金どうこうよりそっちの方がダメージがデカイ。
繰り返すが、「日刊スポーツの内容は真実ではありません。全チーム配分はされますのでご安心下さい。ただし、入場者数やSNS反響に応じて比率の増減はありますので、配分金に差は出ます。」
くらいの断定した言い方をして頂きたかった。
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日刊スポーツのネットの記事を見て、真偽はともかく気になっている人、覚えている人もいると思う。
記事の内容を簡単に言うと、「観客動員数の平均2000人を超えないチームには分配金なし」という文言。
この文言と記事の内容を素直に捉えると、
2000人を超えるチームには分配金3000万円が分配されるが、超えない場合は一切なしの0円。
「3000万円 or 0円」、という風に捉えられる内容と書き方だ。
なお、正式には「分配金」ではなく「配分金」というらしい。
最初見た時は「はあ?開幕の時に言ってたことと全然違うじゃん」、といった感想だった。
加えて、応援するチームが2000人を達成できずに分配金なしというのは困る、と思った。
以下、個人的な結論としては、
スポーツ誌の情報は根拠なし、真ではなく偽
だと判断した。
100%偽りである、と断定できる根拠もないのであくまで「判断」という言葉を使う。
12月半ばに日刊スポーツが書いた記事と、その時のツイート。
Bリーグ分配金、当方の認識と異なり、真偽は不明です。
— 山形ワイヴァンズ応援アカ (@eringitokinoko) 2016年12月15日
B1だけなのかB2もなのか。公にはされてないがチームには通達済みなのか。スポーツ誌の間違いか。
日刊スポーツ「1試合平均2000人以下のチームに分配金を供出しない方針で~」https://t.co/9geA6En1rk pic.twitter.com/o1O7uttpOi
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スポーツ誌の情報は結構適当なので最初からそれほど鵜呑みにはしてなかった。
これが不特定多数から説明責任を追及される可能性のある、全国発信のニュース、Bリーグ公式サイトでの発表なら話は違う。
実際はスポーツ誌だ。
言っちゃ悪いが、売上の為には意図的にウソを書いて、たとえバレても、「はいはいすいましぇーん謝りゃいいんでしょー、でもアンタ、うちはスポーツ誌ですよ?日本経済新聞じゃないんですよ?」くらいのハートを持ってないと務まらない仕事。
この記事を書いたスポーツ担当のライターはどうせ、「閲覧数さえ稼げれば嘘でも御託でも何でもあり」、「バスケにもBリーグにも興味がない人がギャラだけのためだけに書いた」、くらいの少しひねくれた斜め見の認識で見ていたからだ。
がしかし、これは応援する側、ファンとしても結構大事な部分だと思うので、Bリーグ公式と、日刊スポーツ、それぞれに問合せをした。
結論を言うと、
Bリーグ公式からは返事を頂けたが、日刊スポーツからは未だ音沙汰なしだ。
以下、問合せ内容。
昨日のBリーグの分配金の件、運営公式に問合せをしました。たとえ「はい、その通りです」であってもいいので何かしらの回答を望みます。 pic.twitter.com/tGHwPoeZfP
— 山形ワイヴァンズ応援アカ (@eringitokinoko) 2016年12月16日
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1週間くらいで公式から回答があった。
Bリーグ公式サイトのNEWSで発表される可能性も考えて、毎日チェックしていた。
が実際は直接メールにて回答。
一部抜粋して使わせて頂く。
少なくとも、「その通り、日刊スポーツの記事の通りです。」ではなかった。
本当は、「日刊スポーツの記事は真実ではありません」と公式から断定してほしかったが、その文言はなかった。
よって、一番最初に「100%偽りである、と断定できる根拠もない」と一応付け加えた。
が、日刊スポーツの内容は偽りと判断した理由は、
「配分金の一部を入場者数に応じて分配する」という書き方と内容。
この書き方を素直に捉えると、「2000人を基準に」ではなく、「入場者数に応じて」なので、
2000人以下は少なくなる、3000人以上は多くなる、など比率に差はつけるとしても、ある一定数を基準ベースにして、増減はされるものの基本的に配分はされる、と読み取れる。
B1リーグなのに動員数1000人以下、動員数が前年比30%、のような極度に運営の期待に応えられない数字でも残さない限り、配分はされると私は判断した。
つまり、「2000人を基準に〇か×」ではなく、「入場者数に応じて△か〇か◎」ということ。
もちろん△よりは◎の方がいいので、全チーム◎を目指すが、万一努力至らず2000人を達成できなくとも△は配分される、といった認識。
また、「配分金の一部を」という言葉。
ここから、基本給が歩合給がという捉え方が出来るのではないか。
たとえば配分金を100%として、比率は適当だが、基本給40%/歩合給60%、のような。
B1リーグのチームである以上全チームに基本給40%は配分されるが、歩合給を目指す場合はリーグの期待に応える動員数を残さなければならないといった感じ。
基本給が10%/歩合給90%かもしれないし、基本給が90%/歩合給10%かもしれない。
動員数に加えて、開幕前の発表の通りにSNSでの反響や努力も加味されて最終的な配分金の数字が決定される、という風に私は捉えている。
ただこれは個人の捉え方なので、違う捉え方をする・できる人もいるかもしれない。
あまり考えたくはないが、運営だって変に話題を大きくしたくないので、メディアやプレス向け、個人向け、それぞれ違う発表をしているかもしれない。
また、ネガティブな見方をすれば、「入場者数に応じて」を「2000人以下の入場者数の場合は0円」といったとらえ方も出来なくはない。
ただその可能性は極めて低いと思っている。
リーグ運営が開幕直前の発表は実は真っ赤なウソ、というのは信用を失う。分配金どうこうよりそっちの方がダメージがデカイ。
繰り返すが、「日刊スポーツの内容は真実ではありません。全チーム配分はされますのでご安心下さい。ただし、入場者数やSNS反響に応じて比率の増減はありますので、配分金に差は出ます。」
くらいの断定した言い方をして頂きたかった。
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