2017/1/6 オールジャパン準々決勝を見に行った その3 仙台vsA東京 [コラム]
前回の続き。最初のその1は⇒http://wvouen.blog.so-net.ne.jp/2017-01-07
2017/1/6(金)、原宿からすぐそこ代々木第一体育館にて、AJ(オールジャパン)の準々決勝が行われた。
14時から三河vs名古屋Dは三河が勝利し、16時から栃木vs千葉は千葉が勝利。
最終試合、仙台vsA東京だ。
観客動員をまとめたり単純に興味がある都合上、両チームのスタッツやアベレージは何十回も見るが、東地区上位と下位なので、前評判は東京が有利だろう。特に東地区は上位と下位の差が開いてしまっているから。
過去の対戦結果と合わせても東京が有利なのは間違いない。
ただトーナメント一発勝負。
トータル負けてても何かのはずみでここ一発勝てば、上に立てる。
先ほどの栃木と千葉の応援していたグループはいなくなっていた。
「観戦」ではなく「応援」なら当然だと思った。
1試合応援するとパワーを使う。次の試合を「観戦」する気力が残らなかったり、早く帰って寝たいとかお風呂入りたいとか思う。
声だけで判断すると、仙台はブースターはポツポツいたが集団グループではほぼ見られなかった。
東京は終始声を出すような数人のファンのグループ、(いわゆるブースター)が見られた。実はこの試合でここが一番驚いた。
スポンサーリンク
序盤は仙台が調子がいい。
あまり感情的にならず淡々とプレイしてくる東京に対して、挑戦者の気持ちのように気合いを見せて仙台がリードする。
強いチームはミスが少ない、基本が出来ている、などバスケに限らずスポーツ全般において言葉でよく使われるが、まさにそれが出た。
仙台がレイアップとフリーのゴール下を合計2回外した。4点のロス。
実はコート内でのプレッシャーや多少難しい態勢だったのかもしれないが、ハタから見てる観客からするとノーマークと思えるシュート。プロレベルではミスと言っていいと思う。
このミスをきっかけに東京が逆転する。というより相手のスキを見逃さないといった感じか。
ただ大差はついていない。レギュラーシーズンでは大差がついていた記憶があるが、10点以内で食い下がっている。いうほど離れてない。
ただ東京は個人技が上手いと思った。この辺は前評判通り。ただ強いチームに個人技で来られると仙台としてはキツイ。
1on1で勝負するよりチームで勝負したいところ。
東京にリードは許すものの、結構いい勝負をしている。
仙台の気合いの入ったディフェンスか、28-34で前半を折り返す。
後半、じりじりとリードを広げていく東京。
田中選手の個人技、純粋にシュート率の差などもあり、ビハインドをなかなか縮められない仙台。
20点差くらいに点差が開いた。ただ粘ってはいる。
仙台ベンチを後ろから見て一番右端に座っている選手、志村選手であろうか、身長が高くなかったので日本人のGの選手だと思うが一番声を出している。
会場で誰よりも、一番大きな声でチームを鼓舞している。戦っているのはコートの選手だけではない。
誰もが思ったことだろう。こういう選手の姿はプロとして大切だと思った。
たとえチームが強くて勝率よくとも、ベンチ選手が週刊ジャンプを読んでいたり、弁当食べてたり、スマホ触っていたり、肩肘ついて寝てたりするチームを、誰が応援しようと思えるだろうか。観戦なら出来るが応援は出来ない。目にうつる視覚的な情報、戦う姿勢は大切だ。
4Qに入ると、点差もあるからか、仙台の3点が決まり始めて差を縮めてくる。一桁までくるものの、東京がやはり点数を入れてくる。
少し離されたかと思えばまた3点シュートを決めて点差を1ケタ、残り5分で8点差に。
バスケだと普通にひっくり返る点差。
ただ痛恨のターンオーバー。仙台が焦ったのか、東京がスキをつくのがうまいのか、ここ一番で仙台ミスが出てしまう。
ターンオーバーからのあっさり簡単に2点を献上してしまう。
しかも1度だけではなく確か2回ほど。「お、もしかしたらいけるんじゃね」からの「あーもったいない」というシーン。ただ逆転の芽をきちんと摘んでくるあたりが東京の強さか。
終盤になるとやや東京のホームに近い感じで、東京の応援コールが大きくなった。
そのまま東京が逃げ切って10点差くらいで勝利。
順当といえば順当だが、仙台はいままでで一番勝利に近い試合をしたのではないだろうか。
スポーツで「たられば」は意味ないが、肝心な場面でのターンオーバーが1つもなければ、もっとわからなかった試合。終盤の仙台は勢いがあったので逆転していたかもしれない。
準々決勝はこれで終わり。
試合が終わったのは19:30頃。もう外は真っ暗。
準決勝、決勝は連休中なので、今日よりはファンも観客が入ると思う。
ファンは観戦ではなく応援するためにくるので、観客の場合は後ろの席の方がいいかもしれない。両隣が熱狂的な中で静かに観戦というのは難しいから。
飲食自由なので、コンビニで何か飲み物食べ物を買ってからくると、より気楽に試合も見れるしいいと思う。
個人的な意見だが、バスケは観戦ではなく応援する方が楽しい、と改めて実感した。
スポンサーリンク
2017/1/6(金)、原宿からすぐそこ代々木第一体育館にて、AJ(オールジャパン)の準々決勝が行われた。
14時から三河vs名古屋Dは三河が勝利し、16時から栃木vs千葉は千葉が勝利。
最終試合、仙台vsA東京だ。
観客動員をまとめたり単純に興味がある都合上、両チームのスタッツやアベレージは何十回も見るが、東地区上位と下位なので、前評判は東京が有利だろう。特に東地区は上位と下位の差が開いてしまっているから。
過去の対戦結果と合わせても東京が有利なのは間違いない。
ただトーナメント一発勝負。
トータル負けてても何かのはずみでここ一発勝てば、上に立てる。
先ほどの栃木と千葉の応援していたグループはいなくなっていた。
「観戦」ではなく「応援」なら当然だと思った。
1試合応援するとパワーを使う。次の試合を「観戦」する気力が残らなかったり、早く帰って寝たいとかお風呂入りたいとか思う。
声だけで判断すると、仙台はブースターはポツポツいたが集団グループではほぼ見られなかった。
東京は終始声を出すような数人のファンのグループ、(いわゆるブースター)が見られた。実はこの試合でここが一番驚いた。
スポンサーリンク
序盤は仙台が調子がいい。
あまり感情的にならず淡々とプレイしてくる東京に対して、挑戦者の気持ちのように気合いを見せて仙台がリードする。
強いチームはミスが少ない、基本が出来ている、などバスケに限らずスポーツ全般において言葉でよく使われるが、まさにそれが出た。
仙台がレイアップとフリーのゴール下を合計2回外した。4点のロス。
実はコート内でのプレッシャーや多少難しい態勢だったのかもしれないが、ハタから見てる観客からするとノーマークと思えるシュート。プロレベルではミスと言っていいと思う。
このミスをきっかけに東京が逆転する。というより相手のスキを見逃さないといった感じか。
ただ大差はついていない。レギュラーシーズンでは大差がついていた記憶があるが、10点以内で食い下がっている。いうほど離れてない。
ただ東京は個人技が上手いと思った。この辺は前評判通り。ただ強いチームに個人技で来られると仙台としてはキツイ。
1on1で勝負するよりチームで勝負したいところ。
東京にリードは許すものの、結構いい勝負をしている。
仙台の気合いの入ったディフェンスか、28-34で前半を折り返す。
後半、じりじりとリードを広げていく東京。
田中選手の個人技、純粋にシュート率の差などもあり、ビハインドをなかなか縮められない仙台。
20点差くらいに点差が開いた。ただ粘ってはいる。
仙台ベンチを後ろから見て一番右端に座っている選手、志村選手であろうか、身長が高くなかったので日本人のGの選手だと思うが一番声を出している。
会場で誰よりも、一番大きな声でチームを鼓舞している。戦っているのはコートの選手だけではない。
誰もが思ったことだろう。こういう選手の姿はプロとして大切だと思った。
たとえチームが強くて勝率よくとも、ベンチ選手が週刊ジャンプを読んでいたり、弁当食べてたり、スマホ触っていたり、肩肘ついて寝てたりするチームを、誰が応援しようと思えるだろうか。観戦なら出来るが応援は出来ない。目にうつる視覚的な情報、戦う姿勢は大切だ。
4Qに入ると、点差もあるからか、仙台の3点が決まり始めて差を縮めてくる。一桁までくるものの、東京がやはり点数を入れてくる。
少し離されたかと思えばまた3点シュートを決めて点差を1ケタ、残り5分で8点差に。
バスケだと普通にひっくり返る点差。
ただ痛恨のターンオーバー。仙台が焦ったのか、東京がスキをつくのがうまいのか、ここ一番で仙台ミスが出てしまう。
ターンオーバーからのあっさり簡単に2点を献上してしまう。
しかも1度だけではなく確か2回ほど。「お、もしかしたらいけるんじゃね」からの「あーもったいない」というシーン。ただ逆転の芽をきちんと摘んでくるあたりが東京の強さか。
終盤になるとやや東京のホームに近い感じで、東京の応援コールが大きくなった。
そのまま東京が逃げ切って10点差くらいで勝利。
順当といえば順当だが、仙台はいままでで一番勝利に近い試合をしたのではないだろうか。
スポーツで「たられば」は意味ないが、肝心な場面でのターンオーバーが1つもなければ、もっとわからなかった試合。終盤の仙台は勢いがあったので逆転していたかもしれない。
準々決勝はこれで終わり。
試合が終わったのは19:30頃。もう外は真っ暗。
準決勝、決勝は連休中なので、今日よりはファンも観客が入ると思う。
ファンは観戦ではなく応援するためにくるので、観客の場合は後ろの席の方がいいかもしれない。両隣が熱狂的な中で静かに観戦というのは難しいから。
飲食自由なので、コンビニで何か飲み物食べ物を買ってからくると、より気楽に試合も見れるしいいと思う。
個人的な意見だが、バスケは観戦ではなく応援する方が楽しい、と改めて実感した。
スポンサーリンク
コメント 0
コメントの受付は締め切りました