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2018/10/15時点、今節の観客動員数を見る(B1/B2/B3) [Bリーグ 観客動員数]

Bリーグ3年目が開幕し、チームによっては開幕戦、すでに数試合ホームで試合済みとまばら。初年度、2年目と比べると、3年目の今季は開幕戦や最終戦に見られる爆発的な動員の数字が影をひそめている。



何となく全体的に動員が沈んでいると感じている人も多いと思う。Bリーグ初年度、2年目の開幕では見られなかった、一番動員が伸びるはずの開幕戦の伸び悩みが全体的に見られる。



開幕戦なのに数字が伸び悩んだ理由は何だろう。最近連続したバッドニュースの影響かアリーナアクセスか。今年は平日開催も多いので昨年とは異なり、全チーム前年比100%超えあたりが目標の数字になるかもしれない。2年連続で前年比10%くらい動員数を伸ばしてきたが今年は難しいと思われる。






今節も、観客動員数に焦点を当てて見てみる。開幕以降ずっとやっていた恒例行事なので、来週、さ来週、と毎回繰り返す恒例行事。



試合の勝ち負けやバスケではなく、観客動員数の全体の数字、自チームの数字、順位、立ち位置、を毎週追いかけていることで、自チームにとっても何か新しい発見があるかもしれない。



見る人にとっては何か独特な目線での発見が、バスケの楽しさに加えて、数字の楽しさの発見があるかもしれない。数字を意識することで自チームにプラスになるかもしれない。






現在のシーズン進捗状況は、


B1は第2節が終了、B2は第3節が終了



今週のホーム(数字変動)は、


B1: 新潟 川崎 栃木 琉球 京都 大阪 三河 千葉 渋谷

B2: 仙台 愛媛 東京Z 島根 山形 信州 西宮 広島 八王子





各チームのその日の集客イベントや会場アクセスの良し悪し、天候や時期、その他要因などはチェック・把握はしていない。急に数字が伸びたチームは何かしらの理由があると思うが、基本的には純粋な「数字」だけを見ている。






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まずはいつも通りB1から見てみる。開幕戦なので高い数字が並ぶ、と言いたいところだが必ずしもそうでもないようだ。


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以下、動員上位のベスト5。

1位 川崎 4762人
2位 千葉 4530人
3位 北海道 4291人
4位 栃木 3905人
5位 秋田 3831人



全体の1試合あたりの平均は、3178人



5000人台はなし。


4000人台が3チーム。川崎、千葉、北海道。


3000人台が6チーム。栃木、秋田、富山、名古屋D、琉球、福岡。


2000人台が5チーム。三河、A東京、渋谷、滋賀、三遠。


1000人台が3チーム。新潟、大阪、京都。







川崎 が4800人超えで記録更新。過去最大の4815人。


去年の開幕は3300人、3800人。Bリーグが初年度こそ動員が少なく苦しんだものの、飛躍的に動員数を伸ばしており、その伸びが今シーズンにも繋がっている。東芝からDeNAと運営会社が変わり、動員の数字に期待が大きく、5000人超えしてくると勝手に高く見ていたため数字自体に驚きはなかった。がアリーナ満席の十分な大入り。最大キャパは4900人前後なんだろう。立ち見が見られなかったので全席指定だったのか。もしそうなら立ち見ありにすれば5000人は超えてきそう。ツイッターで話題になっていたが、ノリにくい音響bgm、川崎色の減少、などブースター目線への改善は必要そう。






京都 が2試合連続で1400人と動員に苦しんだ。


去年の開幕は2300人、2400人くらい。今年の開幕で動員が伸び悩んだ理由はなんだろうか。いつものハンナリーズアリーナではなかったと思うので、アリーナアクセスは考えられる。全国放送されたネガティブニュースの影響もあるかもしれない。もともとB1では多くはないチームではあるが開幕でこの数字は予想していなかっただけに驚いた。チームは原因を突き止めて対策してくると思うので今後の挽回に期待。






大阪 も2試合で平均およそ1500人と動員に苦しんだ。


去年の開幕は4000人、4500人くらい。大阪もいつものアリーナではなかったので京都と同様のアクセスの可能性が考えられる。また京都と同様ネガティブニュースの影響も否めない。去年は平均3000人、最大で6000人集客したこともあった。今回の数字はイレギュラーで、今後いつものメインアリーナで開催すれば平均3000人くらいは問題なく出せるのか。チームの集客対策は絶対に必要だ。


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次に、B2も見てみる。2戦目以降は数字が下がるので平均はどんどん下がってくる予定。


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以下、動員上位のベスト5。


1位 熊本 2824人
2位 広島 2400人
3位 仙台 2210人
4位 島根 2095人
5位 福島 2063人



全体の1試合あたりの平均は、1646人



2000人台が5チーム。上記のベスト5の通り。


1000人台が11チーム。


1000人以下が2チーム。群馬、信州。






島根 が平均2000人くらい。


2年前のB2の時は平均動員1501人、去年B1にあがって平均動員2239人、となると今年の平均は1501~2239人の間になるか。今年B2に下がって開幕で4200人/2試合を集めた。島根含む昇降格した多々チームを見ていれば、上位リーグに昇格すると動員は増える、降格すると動員は減ると言えそうだ。B2でも3000人以上を入れてきたので、今シーズンずっと熊本や広島と一緒にB2の動員を牽引しそうだ。






西宮 が平均1600人くらい。


2年前のB2の時は平均動員1081人、去年B1にあがって平均動員1868人、となると今年の平均は1081~1868人の間になるか。一度B1にいったことで動員が大きく増えてB2へ戻ってきた。去年一年で注目されるB1で戦ったことで地元での知名度はUPしたと思うので、2年前のB2と比べれば動員は期待できそう。






八王子 が平均450人くらい。


開幕戦こそ1800人を集めたが次節となった今回、急に数字を下げた。700人収容ほどのサブのアリーナで開催とのことだが会場が取れなかったのか、元々予定通りだったのかはわからない。B1では2000人以下の会場での開催は禁止となっているがB2ではどうだったか。B2基準に満たない小さい会場を使うのは今回だけなのか、今後も利用していくのかは注目している。


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B3リーグは現在ファーストステージ。Bリーグとは運営団体が違うので、ルールやレギュレーションが違う。



ファーストステージ、レギュラーシーズン、ファイナルステージと3つのステージを戦い、合計ポイントで最終順位を競う。



B1/B2リーグの2つはBリーグが運営、B3リーグを運営しているのはB3リーグなので、正確にはB3リーグはBリーグではない。が、Bリーグの取引先・子会社のような感じなので、ブログではB3リーグもBリーグとひとまとめにしている。



B3は実業団も含むため、シーズン通して参加するチーム、シーズン一部だけ参加するチームなどさまざま。ファーストシーズンに参加するのが10チーム中、7チーム。



B3はシーズン通して参加するプロチームを中心に、今年も動員を見ていきたい。ホーム試合があまりに少ない場合は、データ上から削除するかもしれない。あくまでB1/B2と同様に、シーズン戦うチーム中心で。





今節のホーム戦は、東京CR 岩手 岐阜 の3つ。


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岐阜が2日連続で1000人超え。新規でB3入りしたことを考えると十分すごい数字だと思う。段々と下がってきて平均も3ケタになると思うので、あとはいかに継続できるか。






最後にB1/B2/B3、すべてのチームを合わせた平均動員ランキング。リーグを超えてBリーグ全体で何位かがわかるように。B2のチームだけどB1より動員数が高いなど、上位リーグを超えるのが理想形だ。



赤がB1、黄色がB2、紫がB3。見やすいように色分けしている。目視で上位リーグのどの辺に食い込んだか、または下位リーグに抜かされた、など立ち位置がわかりやすいから。


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