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配分金の基準、観客動員数1000人/2000人/3000人がボーダーか。 [コラム]

リーグからの配分金について金額や基準は公式発表はされていない。

よって、以下はすべて一個人の勝手な予想であり根拠はない。





結論を言うと、

■リーグ単位(B1 or B2)
■平均の観客動員数1000人単位(1000人以上/2000人以上/3000人以上/4000人以上)

でリーグからの配分金のベースが決まる、と思われる。





Bリーグも終盤にさしかかっている。

50/60試合が終わり、シーズンの5/6が終了した算段だ。

すでに地区優勝や大会出場を決めたチームもあれば、依然として首位を争うカンファレンスやチームもある。

B1、B2ともにシーズン終了までまだ目を離せない。




以前も運営や日刊スポーツに問合せたこともあるが、

ここで、リーグからの配分金(分配金)について、一個人が調べた根拠なしやネット情報収集のレベルで、あれこれ勝手に予想をしてみたい。

配分金とは、リーグからチームに与えられる補助金のようなもの。

B1、B2、そのリーグに所属するだけで基本全チーム一定額は約束されている。

ただし具体的な金額や基準は明確に発表されていないため、リーグおよびチームしかその内情は知りえない。

ただBリーグ開幕前から話題にはなっていたし、応援するチームがあれば出来るだけ配分金をゲットしたいというのは誰もがの本音だろう。



開幕前にリーグから発表された基準としては、

平均の観客動員数が一番のベース。それに加えてツイッターやフェイスブックなどのSNSの実績(フォロワー数、リツイートランキングetc)、チームを経由したスポナビの加入実績。他にも小さな加味条件はあるだろうが、おおよそこのあたりが主要なところだろう。

一番のベースである「平均の観客動員数」。これが何より重要な指標であるのは間違いない。





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開幕前の一番最初に発表された数字は確か、

「B1リーグのチームには、1億円/年間」だった。

この数字は確かチェアマンの川渕さんが言っていた気もする。

つまりB1リーグの18チームにそれぞれ1億円/年、年間の配分金トータル18億円。ソフトバンクの120億円/4年からこれを捻出するものだと思っていた。

B2に関しては特に情報はなかった。




それが日を追うごとに、開幕が近づくごとに下がっていき、最終的には、

「B1リーグのチームには配分金5000万、B2リーグのチームには1500万(3000万?)

のような情報が飛び交っていたと記憶している。

記憶定かではないが、配分金が下がっていくことに対して、「最初言ったことと違う」と不満の声をあげたチームもあったと思う。

こういった声があがるということは、最初の予算を立てる段階から配分金をアテにしていると言える。

特に外国人選手などの高い年俸は、配分金があることを頼りに契約していたのかもしれない。




いずれにせよここで言えるのは、

リーグによって配分金が変わるということ。つまり、

配分金のベースの過多は、B1>B2

これは間違いないと思う。

B1の方がBリーグの中心となってリーグを盛り上げる必要性もあるし、あらゆるコストはB2より高くつくし、リーグへの年会費も高いのでこれは妥当だ。

いずれにせよ私は、B1への配分金は5000万/年、B2への配分金は1500万(3000万?)という認識でいた。




開幕して数か月、12月頃だったろうか、日刊スポーツに配分金について記事が載った。

その時のブログ。


<Bリーグ分配金(配分金)について。運営と日刊スポーツに問合せた>
http://wvouen.blog.so-net.ne.jp/archive/c2306074843-8



「平均の観客動員数2000人以下の場合は、リーグからの配分金3000万が受け取れない」といった内容だ。

所詮はスポーツ誌の情報、かつ出版社に記事の根拠と信憑性を問合せても返事をもらえなかったが、


「観客動員数 2000人 = 配分金 3000万」


という1つの基準、ボーダーが強く印象に残った。




現在、シーズン終盤になって、各チームの社長や広報にも動きが見えている。

以下、茨城ロボッツの社長のツイート。




「平均の観客動員数が1000人を超えないと、Bリーグからの配分金が減る」

といった内容。どうやらこれは間違いないようだ。

平均の観客動員数が1000人に少し足りないB2のチームの公式HPの「NEWS」の動きを見ていると、各チーム、「動員平均 1000人」を意識しているであろうニュースもちらほら見られる。

具体的には集客イベントだ。「先着1000名に〇〇プレゼント」など。平均動員の数字を1000人にあげるための最後のラッシュ。




B2リーグで動員1位の熊本に限っては、現在の平均動員数は1936人。

こちらは1000人の1つ上の「2000人」のボーダーが目指せる位置にいる。

上記と同じ理論で「2000人」を目指す集客イベントをしてるかも、そう思って公式HPを見てみると、

「2000人超えチャレンジ」というイベントをするようだ。

その日の来場者2000人を超えたら、誰か1人に10000円分の焼肉食事券プレゼント。

1/2000の確率、0.05%の確率で1万円があたる、というのは少しパンチは弱いが。

いずれにせよ「2000人」という数字を意識しているのは間違いない。



じゃあ平均動員1000人と2000人の間、「1500人」前後のチームに「平均動員1500人以上を目指す」動きがみられるのか。

もしここも活発にみられるようであれば、配分金の基準は1000人単位ではなく、500人単位なのかもしれない。

そういった目線でチームを見てみると、特に意図を感じるイベントやニュースなどは見られない。

このことから基準は500人単位ではなく、1000人単位と私は断定した。




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以下は、配分金に関する勝手な想像だ。

繰り返すが、具体的な金額や基準は、リーグからは発表されてはいない。

一個人の勝手な妄想であり、同調や鵜呑みにする必要は全くない。が、全くの根拠もなく適当に並べた数字ではない。

基本は前述の通り、リーグ単位。1000人単位。

これをベース、一番の柱として、SNS実績やスポナビ加入などが加味されて多少(±20~30パーセント)前後するといった感じだ。




 【B1/B2リーグの配分金予想】
(平均の観客動員数と配分金の額)

■4000人以上 = 5000万円 
■3000人以上 = 4000万円 
■2000人以上 = 3000万円 
■1000人以上 = 2000万円 
■1000人以下 = 1000万円 

※SNS実績(フォロワー数やリツイートランキング)、スポナビ加入数などで増減あり




また、基本はB1>B2だと思うので、

B1で2000人超えとB2で2000人超えでは、同じ動員数であっても多少金額に違いはあるかもしれない。

B1で2000人以上なら3000万だが、B2で2000以上は2000~2500万、など。



上記くらいの数字であれば、開幕前にリーグが発表していた、

「B1への配分金5000万円」「B2へは1500万(3000万円?)」も、まあ嘘ではないと言える範疇。

妥当な数字だ。




上記がおおよそ的を得てるとして、B1の配分金コストを考えると、

4000人超えは千葉しかない。リーグの配分金コスト5000万。

3000人超えは5チーム前後。4000万×5=2億円。

あと残りすべて2000人超えとすると、3000万×12=3億6000万。

B1の配分金コストはトータル、6億1000万。



B2は1000人超えが9チームとして、リーグの配分金コスト、2000万×9=1億8000万。

1000人以下が9チームとして、1000万×9=9000万。

B2の配分金コストはトータル、2億7000万。



B1/B2への年間の配分金コストは、8億8000万。

当初の数字とは大きく差異はあるものの、まあ妥当な数字ではないだろうか。

結局は個人の考えであり、リーグから消費者に向けてわざわざ明確に説明など不要な箇所なので、正確にはわからない。

ただ観客動員数と同じで、こういった数字を考えること事体楽しいし、それもBリーグの楽しさだと捉えている。


Bリーグの広報の担当者の方、どの程度的を得ていますか?ぜひぜひ教えて下さい。





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