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3/15時点、B1昇格プレーオフ、B1残留プレーオフをまとめる [コラム]

現B1の下位4チームvs現B2の上位4チームで、B1/B2の座を争う「B1昇格プレーオフ」。


気が少し早いが、主にB2からの目線で考えてみる。


2017/3/15時点、B2リーグは22/30節終了、残り8節の16試合、進捗状況としては今シーズンの75%が終了だ。

そこで、B2リーグの過去22節の結果を踏まえて、やや現実的な目線で、B1昇格プレーオフ出場の可能性を見てみる。

「やや現実的な目線で」だ。

基準や目線など人それぞれ同じはずがないし、どんな基準でも自由だが、現実的に昇格プレーオフの可能性が高いチームを見る。

「現在1位のチームがこれから16連敗したら?」
「今は下位ではあるが今後16連勝するかもしれない」

希望的観測は一回置いといて、多少の上下はあったとしても、基本はこれからも過去スタッツの延長である、という目線。




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B1昇格プレーオフに出場できるのは、4チーム。

東地区1位、中地区1位、西地区1位と2位。



現在の成績で言えば、群馬、FE名古屋、島根、広島、だ。

この4チームうち、2~3チームがB1昇格する。


以下、B1昇格プレーオフをB2目線で図で表すとこんな感じ。
3.jpg
4.jpg


試合形式はトーナメント戦。

この4チームでトーナメント戦が行われる。

4チームなので、1回戦(2勝先勝)と、2回戦(1勝先勝)だ。

1回戦、先に2勝を勝ち取って、2回戦に進んだチームはその時点でB1昇格決定だ。

この時点でB1昇格は2チーム確定。

B1昇格プレーオフ、1位、2位のチームは来年はB1へ。


そして、1回戦敗退の2チームで3位決定戦をして、B1昇格プレーオフ3位のチームを決める。

その3位のチームが、B1リーグの下位のB1残留プレーオフ2位のチームと対戦。

1勝先勝の一発勝負。

勝てばB1昇格、負ければ翌年もB2リーグに残留だ。

よって合計2~3チームがB1に昇格する。

ちなみに、B1昇格プレーオフ4位のチームは、そのまま翌年もB2リーグに残留。


表でまとめてみるとこんな感じ。

5.jpg


今から島根を抜くチームはないと思うので、戦いはほぼほぼ間違いなく、

島根vs広島、群馬vsFE名古屋、の通りになると思われる。

実際は西地区2位は熊本の可能性も大いにあるが、紛らわしいので当記事では広島と断定しておく。今後、熊本が逆転すれば、「広島」の部分を「熊本」に置き換えればok。


いずれにせよ、島根と広島の勝者はB1確定、群馬とFE名古屋の勝者はB1確定だ。

上記で負けたチーム同士で争ってB2リーグ3位を決めて、その3位のチームがB1を賭けてB1下位チームとの戦い。

勝てばB1確定、負ければ来季もB2だ。

つまりB1昇格は2チーム確定、多くて3チーム。

初戦でリーグ1位の島根とリーグ2位の広島がぶつかってしまう仕組みの都合上、たとえリーグで1・2トップの成績をあげているとしても、どちらかは初戦で負けるわけで、B2残留の可能性は避けられない。

自分達より下の成績をあげている、群馬とFE名古屋のどちらかがB1確定なのは、ファンからすると一見理不尽に思えるかもしれないが、リーグの仕組みなのでそこは妥協と理解が必要。

まずは初戦を突破して「B1昇格」を目指すのがセオリーだろう。

初戦で負けたらあとは勝ち続けるしかない。1敗も許されない。勝ち続けることが出来れば「B1昇格」だ。





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B2目線(B1昇格プレーオフ)でまとめてみたが、B1目線(B1残留プレーオフ)でも考えてみる。

シーズンを終えて、B1リーグの下位4チームが、B1残留を賭けて争うプレーオフ。

基本的には先ほどのB1昇格プレーオフと形式は一緒。

試合形式はトーナメント戦、初戦は2勝先勝、2回戦は1勝先勝だ。

残留への条件は以下の通り。


1位:B1残留
2位:B1残留をかけてB2の3位と一発勝負
3位:B2へ降格
4位:B2へ降格


5.jpg


現在、参加候補(B1リーグ15位~18位)となっているのは、

秋田、富山、滋賀、仙台、の4チーム。

この4チームから、1~2チームがB1に残留、2~3チームがB2へ降格する。


初戦を負けた時点で、B2へ降格確定。

1位のみ、B1残留決定。



初戦を突破し、2回戦で負けた2位のチームは、B2のプレーオフ3位のチームと一発勝負。

勝てばB1残留、負ければB2降格。


かなり条件は厳しい。

いずれにせよ最後まで勝ち続けなければB2へ落ちる仕組みになっている。

1度の負けも許されない仕組み。

回避するにはまずは14位、残留プレーオフ圏外を目指して、今後も試合を重ねていくことになる。


B1チームによるB1残留プレーオフ、B2チームによるB1昇格プレーオフ、両者ともに

1回戦は2勝先勝、2回戦は1勝先勝だ。

つまり1回戦は3回まで試合が行われる。2回戦は一発勝負。


15~18位がこのプレーオフに参加する訳だが、

ホームの権利を得られるのは、15位と16位。

17位と18位はアウェイでの戦い。

ファンの声援、移動の疲れと手間、普段使っていて慣れている環境やコート、ホームの利は多い。

たとえ14位が見えなくなったとしても15位が見えるのであれば当然全チーム狙いにいく。

つまり消化試合はない。

現在15~18位に甘んじている全チームが、まだプレーオフ圏外の14位、または1つでも順位UPの可能性はまだまだある。

北海道・横浜も現在、13位、14位とプレーオフ圏外だが、まだまだわからない。

以下、3/21現在の順位表。

1.jpg

つまり現在、13~18位でプレーオフ圏内を目指している状況。

さすがにそれ以上の12位、13位の、新潟と京都、はほぼB1残留安泰と言っていいと思う。

これから自チームが連戦連敗、下位チームが連戦連勝のようなことがあれば別だが、過去のスタッツから見て可能性は極めて低い。

いずれにせよ下位6チームの争いになりそうだ。

出来る事は今までと同じよう勝ちを1つでも多く重ねる事。

勝っていればたとえ下位も勝利を重ねたとしても、自チームとのゲーム差は変わらない。

自チームが負けて下位チームが勝つ、これが起こるとゲーム差が1.0縮まる。


B1残留プレーオフ、B1昇格プレーオフ、をB2目線、B1目線で調べながらまとめてみた。





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