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2016-17年シーズンまとめ、B2リーグ各チームの観客動員数と順位 [Bリーグ 観客動員数]

前回、B1リーグの2016-17年シーズンまとめを見てみた。

   前回のページ ⇒ http://wvouen.blog.so-net.ne.jp/2017-05-19




次に、B2リーグを見てみる。


山形ワイヴァンズはこちらに入っているので、個人的にはシーズン通してB2に焦点を当てて、B2をメインに見てきた。


B1よりもB3よりも。


以下、B2の今シーズンの観客動員数や平均など。


b2.jpg



1位 熊本 2105人


開幕戦からB1リーグクラスの4000人台を記録して、スタート時からB2リーグの動員を引っ張ってきた熊本。


他チームが出せない3000~4000人台を多く出して、B1のチームを超える平均動員を見せてきた。


後半こそ停滞して平均を1000人台に落としてきたものの、最終戦にB2リーグで最大の動員記録を作って、終わってみれば平均動員は唯一の2000人超え。


間違いなくワイドナショーのTVの影響が大きいが、それだけでは達成は出来ないので、地元での地道な活動の成果が実ったと言ってもいいと思う。





熊本に続いて、B2で1000人台は、以下の11チーム。


2位 広島 1861人

3位 青森 1730人

4位 山形 1572人

5位 島根 1501人

6位 信州 1274人

7位 群馬 1228人

8位 福島 1176人

9位 東京Z 1088人

10位 奈良 1087人

11位 西宮 1081人

12位 茨城 1047人







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最終戦に大きな動員数字を上げて、一気に1000人を超えてきたのが、東京Zと茨城。


1000人を境にリーグからの配分金の額も大きく増えてくるので間違いなく意識した上での集客努力だと思うが、それでも達成したのは素晴らしい。


また3ケタと4ケタでは数字の見栄えも全然違うので、1000人オーバーは数字の見た目もいい。






B2リーグで、特に大きい数字(3000人~)をあげることが出来たチーム。

熊本、広島、島根、東京Z、信州。




西地区の3チーム、熊本、広島、島根は4000人台。


中地区の2チーム、東京Z、信州は3000人台。


中地区の2チームは単発なので平均値はさほど上位ではないが、西地区の3チームはやや恒常的だったので平均値もB2上位。


ただし、単発でも大きい数字をあげられたのは素晴らしいこと。どのチームでも出来ることではない。


何かの集客イベントだとしても、そのキャパシティがあること、実際に一度に入ったことの何よりの証。


何も集客努力せずに成し遂げた数字ではないのは明らかなので、運営の成果といって間違いないと思う。






山形ワイヴァンズに焦点を当てて、B2リーグを中心に「Bリーグ」を見ている都合上、山形にも少し厳しめに触れてみたい。


平均動員は1572人、B2リーグの中では、熊本、広島、青森に続く4位。他人目線、絶対数で見れば決して低い数字ではない。


ただし去年の平均が1575人。今年は1572人。前年比99.8%のマイナス3人。


記念すべきBリーグ開幕初年度、バスケに興味ない人も含めてもっとも動員と認知度が増えるべき今シーズン。


集客努力が見えたか、他人目線で見ると、集客努力は一度も見えなかった。


当然実際はスポンサーを呼んだ、あれこれやった、あるとは思うが、あくまで他人目線で見ると、何一つ見られなかった。


ただ、若いチームのわりには元々集客はそこそこ高かったので、その貯金に任せただけという感じ。


せめて公式HPで「今節は3000人を目指す!」「4000人プロジェクト」など、企画を立てて是非実行してほしかった。


他チームは動員増加プロジェクトを沢山たてて、集客努力を頑張っていた。


観客の多さは間違いなく選手のモチベーション、エネルギー、負けられないプレッシャー、になると思うから。





1000人台の11チームにつづいて、1000人以下の残り6チーム。


13位 岩手 949人

14位 FE名古屋 888人

15位 東京EX 828人

16位 愛媛 789人

17位 香川 755人

18位 鹿児島 627人




東京EXは、最大1005人収容の小豆沢アリーナだったので、平均が低いのはどうしようもなかった。毎回満員近くても平均が3ケタになるのは必然。


鹿児島は最終節に2000人弱を集めて、6000人プロジェクトを達成した。せめてシーズン中盤からこのくらいのことをしていれば。


香川は体育館の使用料未払いなので、鹿児島に次ぐ経営状態の悪さを浮き彫りにした。実際の数字は知らないが、どうひいき目で見ても良くはないだろう。


FE名古屋は強いのに動員が伸びない筆頭例。Bリーグの中で唯一「豊通」の企業名の削除を断固として断っている。なぜなのか。プロバスケではなく企業バスケの匂いがプンプンする。勝手な想像だが、規約上の最低限のプロの人数は擁して、あとは会社員、アマ選手の気がする。


岩手はスタートダッシュが悪すぎた。連敗もそうだが、開幕戦含めて動員数、チアがいなくなったりチーム内のごたごたが選手に影響した感がある。






B2全体のリーグ平均値は最終的に1199人。


前年比と比べるとほんの僅か数%の伸びといった感じ。


B1リーグの130%と比べると物足りないが、その辺の感じ方は人それぞれ、チームそれぞれだろう。


元bjチームは去年の数字が良かったことも相まって今シーズンは減少傾向、元NBLチームは去年の数字自体が低かったことも相まって増加傾向、そんな傾向が見えた。






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