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2017/4/23(日)時点、B1/B2/B3リーグの観客動員数 [Bリーグ 観客動員数]

Bリーグ初年度シーズンも終盤に近付き、試合終了間近。

B1もB2も残すところ2節、残り4試合、およそ2週間。

すでに大会出場や地区優勝を決定するチームも出ており、次のステージを見据えながらのシーズン戦。

B1ならチャンピオンシップや地区優勝、B1残留プレーオフ、B2ならB1昇格プレーオフやB3リーグなど、次のステージを見ているチームも多くある。

今回も、2017/4/23時点での、B1/B2/B3リーグ、それぞれの観客動員数を見てみる。


(前回4/16のデータ⇒http://wvouen.blog.so-net.ne.jp/2017-04-16-2


観客動員数の推移を確認、毎週の恒例行事。

全体の数字、自チームの数字、順位、立ち位置、を毎週追いかけていることで、自チームにとっても何か新しい発見があるかもしれない。

バスケの楽しさに加えて、数字の楽しさも感じてもらえるかもしれない。

数字を意識することで自チームにプラスになるかもしれない。




現在のシーズン進捗状況は、

B1は30節/32節が終了、B2は28節/30節が終了



今週のホーム(数字変動)は、

B1: 北海道、大阪、富山、千葉、秋田、滋賀、横浜、渋谷、名古屋D

B2: 広島、島根、山形、西宮、岩手、群馬、鹿児島、奈良、FE名古屋




全チームのその日の集客イベントや会場アクセスの良し悪し、その他要因などはチェック・把握はしていない。数字が伸びたチームは何かしらの理由があると思うが、基本的には純粋な「数字」を見ている。



今節のGOOD/BADをざっとまとめると、

最高記録:鹿児島 
最低記録:- 
GOOD:北海道 富山 大阪 広島






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まずはB1を見てみる。
b1.jpg


1週間で平均値を大きく変える事は難しいし、毎回ホームでやるわけじゃないので、基本的に順位や数字は大きくは変わらない。



1位 千葉 4404人

唯一の4000人超え。断トツで1位。高い平均をさらに上げているのが素晴らしい。2位に1000人の差をつけて、リーグの動員を引っ張っている。


2位 栃木 3309人

3位 琉球 3293人

4位 秋田 3082人

5位 横浜 3006人




3000人台は、この4チーム。横浜が平均を60人下げて、ギリギリ。一番3000人際どいチーム、キープを目指したい。

順位は先週と変わらず。新潟は2977人はまだ3000オーバーを狙える。その次の大阪は2668なので厳しそう。

3000人オーバーでリーグからの配分金の額もおそらく変わるので、狙えるチームは狙いたい。



2000人以下は、変わらず1チーム。

18位 京都 1906人



その他12チームは2000人台。


B1全体のリーグ平均値は先週の2696人から2695人に。マイナス1人。リーグ目標の3000人は今季は難しそう。




北海道が今シーズン2番目の、3503人、4071人。

開幕戦の6000人プロジェクトで、6105人を記録した北海道。

それ以降は3000人もなかなか達成しておらず低迷していた数字だが、初めての4000人台を記録。ちなみに5000人台はなし。

残留プレーオフは90%以上安全圏だと思うが、油断は禁物。どうなるかわからない。

万一の油断、スキからB2への可能性がゼロでない位置だけに応援がまだまだ必要だ。

特に東地区は上位3つが抜けているだけに、残留争いが激しい。

平均2615人に徐々にあげてきている。残り試合で3000人は厳しいだろうが、素晴らしい会場だけに6000人を狙いたいところ。





大阪が今シーズン4番目の、3296人、4064人。

田臥効果で6297人、5634人を記録した大阪。

それ以外では4800人が一度出ただけで、2000人前後をうろうろしている。

今回は4000人超えの大入り。

LEDコートのようなマッピング技術を使って、B1でも最高峰のエンターテインメイントをしている大阪だけに沢山の人に見てもらいたいところ。

毎試合あれをやってるのかは知らないが、演出はBリーグの中で一番のチームだと思う。特に初観戦の人は結構感動すると思う。





今回は千葉にしては低めの3000人台、名古屋Dが1300人など、やや低めの数字が並んだ。

チームが多いからかはわからないが、名古屋Dは無料招待やイベントがあるときは大きな数字を出すが、1000人台も多く見られて、安定しているとは決して言えない。

たまに大きな数字を出すので平均値をあげているが、三遠、名古屋D、京都、あたりは2000人以下が多い。





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次にB2を見てみる。
b2.jpg

広島が2位に。鹿児島が最高記録。


1位 熊本 1925人

2位 広島 1754人

3位 青森 1708人

4位 山形 1572人

5位 島根 1501人

6位 信州 1251人

7位 群馬 1189人

8位 福島 1177人

9位 奈良 1069人

10位 西宮 1022人



1000人台が、10チーム。

1000人以下が、8チームに。



全チーム、キリの良い1000人はキープ、または目指したいところ。1000人を境にリーグからの配分金の額が違うのは確実なので、そのためにも、見栄えの為にも狙いたいボーダー。

茨城が933人、東京Zが920人とあとひと踏ん張り。だが、残りは1節のみ、3000人レベルの大きな数字を出さないときつそう。

シーズンもすでに順位もやや確定に近付いている。シーズン進捗状況はもう9割超え、残り2節、4試合を残すのみ。

勝率はすぐに変えることが難しいが、動員数は今からでも運営の努力で上乗せ出来る数字だと思っているので、終盤であっても全チームまだまだ伸びる可能性を秘めている。

今年だけの問題ではないので、来年以降を見据えて今年中にどれだけ伸ばせるか、なども全チーム大事な要素だと言える。今年の努力の成果が来年に持ち越し、来年の数字に繋がる。



B2リーグ平均は先週の1135人から1147人に。+12人。先週からわずかに上昇。





鹿児島が今シーズン最高の、959人、1205人。

6000人/6試合のプロジェクトを目指している鹿児島。残り4試合で4726人を達成しなければならない。

今節の2試合で2164人。残り2試合で2562人で目標クリア。

1281人を2回すれば達成なので、土曜日に1162人、日曜日に1400人くらいを狙えば十分可能。

次節の最終戦、B2最後の試合だ。レブナイズ最後かもしれない。

少し熱いファンの人は誰か連れてくる、自営の人は午後は仕事を休む、家族サービスでお出かけの人は行き先を強引に変更して全員連れてくる、学生は友達連れてくる、など多少の自己犠牲をしてでも達成したい数字。

「鹿児島のバスケを応援しよう」では「バスケなんか興味ねーよ」の他人事で一蹴されるので、「鹿児島を応援しよう」であればバスケ興味ありなしに関わらず自分事になる可能性が高い。

運営は2000人くらい集めて会場を盛り上げたいところ。




広島が今シーズン2番目の、3070人、2337人。

以前、後援会の支援(?)で4508人のB2記録を作った広島、開幕戦の2507人を超える3070人を達成。

島根と熊本と広島は、B2で4000人台を作ったチームなので、B2リーグの観客動員数を引っ張っている。

広島はスポーツ観戦文化が他と比べればトップクラスだと思うし、B1を狙える位置にいるだけに話題も豊富。

他スポーツ選手を利用して盛り上げるもよし、他スポーツとコラボしてお客を引っ張ってくるのもよし、B1争いをウリにしてガンガン宣伝してほしい。

次節はアウェイだが、熊本との直接対決。さてどうなるか。




動員数目線でいうと基本的に、土曜<日曜なので、今節もほとんどのチームがそれに当てはまった。

当てはまらなかったのは、FE名古屋の959人、849人、それと広島の2チーム。





今節は島根が2219人、西宮が1510人、山形が2006人、岩手が1411人、その他も1000人を超えている比較的大きな数字が並んだ。

前回、平均動員を1000人ギリギリ突破してきた西宮がさらに平均をあげて1022人へ、平均1000人の少し安全圏に移動したのもいいところ。

最低記録の観客動員数をあげたチームはなし。

山形と島根はホーム最終戦だからだと思うが、他チームはイベントで集客したのかは調べていない。特に広島とか。





終盤になれば順位争いが激しいチームはいいとして、その逆、順位がだいだい予想がつくような展開もある。

順位も特に変わらない、いわゆる消化試合と呼ばれるやつだ。

ただ観客は通算成績がどうこうよりは、チームや選手が頑張る姿、勝つ試合を見に来ている人が多いと思う。今シーズンどうこうより、今まさに足を運んでいる試合でそれを見たい、というのが普通だろう。

なので消化試合とか関係ない。順位がもう変わる可能性ゼロだから動員力が下がるわけでもない、集客努力で増やすことは可能。

いかに運営が最後までお客を呼べる努力をするかが肝心か。

地域に根付かせるスポーツは今年で終わりじゃない。

今シーズンの終わりと、来シーズンのはじめはくっついている。

よって順位が決まったとしても来シーズンに向けて上向きにする努力は絶対に必要。




チームは勝つために、運営会社は動員を増やすために、2足のわらじの足並みがそろえば最強だ。

動員が多いほど、選手の無意識の部分の負けられないパワーになるのは確実。

スポーツ選手と言えど普通の人間。

年俸の高さは選手の評価でもあるので大切だが、それだけではモチベーションは保てないと思う。

自分のプレイでいかに人を沸かせるか喜ばせるか、それがやりがいだと思っている。

よって、強いチームであれば動員が増えるというのは的の中心は得てはいないが、動員が増えればチームは強くなる、そのチームでプレイしたいと選手が集まってくる、は絶対にあると思っている。

別にバスケに限ったこと、スポーツに限ったことじゃないが。





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最後に毎週恒例、B1/B2/B3リーグの観客動員数を全部まとめて、平均動員数を順位通りに並べたもの。


一番左の欄、赤がB1黄色がB2紫がB3だ。


紫のB3が黄色のB2に食い込む、黄色のB2が赤色のB1に食い込むのように、目で見て一瞬で判断できる、わかりやすいと思って色をつけた。


もちろん基本は、B1/B2/B3 (赤色黄色紫色)の順になるのが普通。


試合を繰り返すごとに数字が横に伸びていくので、文字を小さくしたり極端に見づらくならない範囲であれこれ変更は加えている。

画像2枚に分けるのは余計ややこしくなると思うので、あくまで画像1枚でまとめたいところ。

他チーム・他地区との比較や参考、リーグ全体の中での自チームの位置確認などに役に立てば幸いだ。

b3.jpg
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