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2017/4/16(日)時点、B1/B2/B3リーグの観客動員数 [Bリーグ 観客動員数]

Bリーグ初年度シーズンも終盤に近付き、試合終了間近。

B1もB2も残すところ3節、残り6試合、およそ1か月弱。

すでに大会出場や地区優勝を決定するチームも出ており、次のステージを見据えながらのシーズン戦。

B1ならチャンピオンシップ、B1残留プレーオフ、B2ならB1昇格プレーオフなど、次のステージを見ているチームも多くある。

今回も、2017/4/16時点での、B1/B2/B3リーグ、それぞれの観客動員数を見てみる。


(前回4/9のデータ⇒http://wvouen.blog.so-net.ne.jp/2017-04-09-1


観客動員数の推移を確認、毎週の恒例行事。

全体の数字、自チームの数字、順位、立ち位置、を毎週追いかけていることで、自チームにとっても何か新しい発見があるかもしれない。

バスケの楽しさに加えて、数字の楽しさも感じてもらえるかもしれない。

数字を意識することで自チームにプラスになるかもしれない。




現在のシーズン進捗状況は、

B1は29節/32節が終了、B2は27節/30節が終了



今週のホーム(数字変動)は、

B1: 琉球、栃木、A東京、川崎、新潟、京都、仙台、名古屋D、三遠

B2: 山形、青森、熊本、茨城、東京Z、信州、島根、奈良、愛媛




全チームのその日の集客イベントや会場アクセスの良し悪し、その他要因などはチェック・把握はしていない。数字が伸びたチームは何かしらの理由があると思うが、基本的には純粋な「数字」を見ている。



今節のGOOD/BADをざっとまとめると、

最高記録:A東京 
最低記録:奈良 
GOOD:栃木 琉球 熊本 山形 東京Z 






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まずはB1を見てみる。
b1.jpg


1週間で平均値を大きく変える事は難しいし、毎回ホームでやるわけじゃないので、基本的に順位や数字は大きくは変わらない。



1位 千葉 4490人

唯一の4000人超え。断トツで1位。高い平均をさらに上げているのが素晴らしい。2位に1000人の差をつけて、リーグの動員を引っ張っている。


2位 栃木 3309人

3位 琉球 3293人

4位 秋田 3087人

5位 横浜 3064人




3000人台は、この4チーム。

順位は先週と変わらず。新潟は2977人と3000切り。



2000人以下は、変わらず1チーム。

18位 京都 1906人



その他12チームは2000人台。


B1全体のリーグ平均値は先週の2702人から2696人に。マイナス6人。リーグ目標の3000人は今季は難しそう。




A東京が今シーズン最高記録の、3206人、3258人。

今シーズン最高の観客動員数を記録。3000人がいっぱいの代々木第二で3258人を集めた。

観客動員数が多い千葉が相手、首位争いだったせいか、2日連続で3200人台と平均を大きく上回る数字を出した。

千葉から来れる距離のため、千葉のブースターも沢山来ていたと思われる。

ただし平均は2400人ほど。

トヨタがスポンサーの、ある意味Bリーグの顔であるチームなだけに、本来はNO.1の観客動員数をあげるべきチーム。

ただ東京なだけに熱いファンを作るのが、他チームに比べて遥かに難易度高い。

話題性などでバスケ見に来た一見さんの観客は集められても、熱狂的なリピーターかつ大声を出すファンの獲得は、Bリーグで一番苦戦するチームだと思う。

渋谷にも同じ事が言えそうだが。




栃木が安定の、3301人、3314人。琉球が安定の、3350人、3213人。

会場のキャパの都合上、リーグ記録のような大きな数字は出せないと思うが、

安定した観客動員数をあげている栃木と琉球。

勝ち負け、天候、長いシーズンいろいろ左右されることが多いが、実に安定している。

上限キャパはわからないので、今の上限が実はギリギリなのか、もっと上を見れるのかは不明。

が今の会場だと機会損失が出続けていると思われるので、より大きな会場の動きは見られている。

2つとも、下限が固い。底が固い。下にごっそり買いが待ち構えている株価のようだ。

その安定した土台の上に家を建てるので、今年だけじゃなくて長期的にもある程度安定を望める数字を通年記録している。




その他チーム、特に突出した数字は出ていない。

京都の平均2000人超えはかなりキツそうだ。

三遠が伸び悩んでいる。名古屋対決で7000人オーバーをしたイベントから思うように数字が伸びていない。理由はなんだろうか。

名古屋Dも無料招待やイベントがあるときは大きな数字を出すが、1000人台も多く見られて、安定しているとは決して言えない。

たまに大きな数字を出すので平均をあげているが、三遠、名古屋D、京都、あたりは2000人以下が多い。





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次にB2を見てみる。
b2.jpg

順位変わらず。今節は熊本と山形がやや高い数字。


1位 熊本 1925人

2位 青森 1708人

3位 広島 1681人

4位 山形 1562人

5位 島根 1466人

6位 信州 1251人

7位 群馬 1182人

8位 福島 1177人

9位 奈良 1077人

10位 西宮 1001人



1000人台が、10チーム。

1000人以下が、8チームに。



全チーム、キリの良い1000人はキープ、または目指したいところ。

茨城が933人、東京Zが920人とあとひと踏ん張り。

シーズンもすでに4Qに入っておおよその順位もやや確定に近付いている。シーズン進捗状況はもうすぐ9割、残り3節、6試合を残すのみ。

勝率はすぐに変えることが難しいが、動員数は今からでも運営の努力で上乗せ出来る数字だと思っているので、終盤であっても全チームまだまだ伸びる可能性を秘めている。

今年だけの問題ではないので、来年以降を見据えて今年中にどれだけ伸ばせるか、なども全チーム大事な要素だと言える。今年の努力の成果が来年に持ち越し、来年の数字に繋がる。




熊本が久しぶりに2000台の、1405人、2701人。

久しく1000人ちょいだった熊本が、久しぶりに2700人の大台。

平均を10人ほどあげて、平均2000人に一歩近づいた。

後ホームは1~2回だけだと思うので、特別大きな数字をあげない限り、2000には届かないか。

前半好調だった観客動員数が、後半急激に落ちた理由は何だろうか。

成績はずっと首位または上位なだけに原因ははっきりしていそうだ。




山形がB2では高めの2日連続の1700台の、1710人、1758人。

サッカーとのコラボで土曜日はいつもより多め。

初観戦者が多かったものと思われる。B2では比較的高めの2日連続で1700人オーバー。

平均も1562人にあげて、去年平均の1575人まであと13人。目指せ前年比100%。

13人×30試合、平均に390人を加えた数字を2日連続で出せれば、前年比100%の観客動員数の平均をクリアできる。

今節は観客動員数はまずまず良かったものの、肝心な試合内容が良くなかった。

人数が多い時こそ熱い展開や光るプレイを見せて、リピーターになってもらいたいところだった。





平均値を少し上げてきて、B2リーグ平均は先週の1138人から1135人に。先週からわずかに減少。

熊本の3000人弱以外は、全チーム大きな数字をあげたとは言えず、全体的に低い数字が並んだ。

奈良が655人、最低記録を更新。

試合終盤で順位も確定しているため、客足が遠のくのは自然なことなので、それが原因かも。

青森にしてはやや少なめの2日連続1500人台。

東地区はすでに群馬が1位で確定している。



動員数目線でいうと基本的に、土曜<日曜なので、今節もほとんどのチームがそれに当てはまった。

唯一当てはまらなかったのは、青森の1583人、1535人のみ。




終盤になれば順位争いが激しいチーム、またはその逆、順位がだいだい予想がつくような展開もある。

いかに運営が最後までお客を呼べる努力をするかが肝心か。

地域に根付かせるスポーツは今年で終わりじゃない。

今シーズンの終わりと、来シーズンのはじめはくっついている。

よって順位が決まったとしても来シーズンに向けて上向きにする努力は絶対に必要。




チームは勝つために、運営会社は動員を増やすために、2足のわらじの足並みがそろえば最強だ。

動員が多いほど、選手の無意識の部分の負けられないパワーになるのは確実。

スポーツ選手と言えど普通の人間。

年俸の高さは選手の評価でもあるので大切だが、それだけではモチベーションは保てないと思う。

自分のプレイでいかに人を沸かせるか喜ばせるか、それがやりがいだと思っている。

よって、強いチームであれば動員が増えるというのは的の中心は得てはいないが、動員が増えればチームは強くなる、そのチームでプレイしたいと選手が集まってくる、は絶対にあると思っている。

別にバスケに限ったこと、スポーツに限ったことじゃないが。





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最後に毎週恒例、B1/B2/B3リーグの観客動員数を全部まとめて、平均動員数を順位通りに並べたもの。


一番左の欄、赤がB1黄色がB2紫がB3だ。


紫のB3が黄色のB2に食い込む、黄色のB2が赤色のB1に食い込むのように、目で見て一瞬で判断できる、わかりやすいと思って色をつけた。


もちろん基本は、B1/B2/B3 (赤色黄色紫色)の順になるのが普通。


試合を繰り返すごとに数字が横に伸びていくので、文字を小さくしたり極端に見づらくならない範囲であれこれ変更は加えている。

画像2枚に分けるのは余計ややこしくなると思うので、あくまで画像1枚でまとめたいところ。

他チーム・他地区との比較や参考、リーグ全体の中での自チームの位置確認などに役に立てば幸いだ。

b3.jpg
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