山形ワイヴァンズとアースフレンズ東京Zのスタッツを比較する

B2リーグ、１０節が終わり、次から交流戦。

山形ワイヴァンズの初戦は、

東京都大田区をホームとする、通称「アスフレ」、アースフレンズ東京Zだ。

Bリーグ開幕から、特に応援する特定のチームを持たず幅広く楽しむ人はともかく、

自分たちのチームを応援する人にとっては、他地区は自分事にはならず、さほど興味なかったとも思う。

今回対戦することで、別の地区も自分事となる。

ので、比較してみる。

12/7時点のスタッツを比較する。




まず攻撃面を比べる。前回と同じシュート率を攻撃力の中心と見ている。


平均得点：　山形　69.1　－　71.8　東京Z

３Pシュート率：　山形　29.5％　－　35.3％　東京Z

２Pシュート率：　山形　43.4％　－　42.8％　東京Z

フリースロー率：　山形　63.4％　－　67.7％　東京Z




得点力・シュート率、ともにアスフレの方が勝っており、全体的に攻撃力は東京Zの方が上と言える。

特に３Pシュート率は大きく点数に関わって来るし、一番数字に差がある。

ワイヴァンズはスカウティングで当然対策を立ててくると思うが、決まるときは決まるので何ともいえない。


次に防御面を比べる。前回と同じ、リバウンドとターンオーバーを防御力の中心とする。

オフェンスリバウンド：　山形　257　－　243　東京Z

ディフェンスリバウンド：　山形　580　－　566　東京Z

トータルリバウンド：　山形　837　－　809　東京Z

ターンオーバー：　山形　235　－　274　東京Z

スティール：　山形　107　－　125　東京Z

ブロック：　山形　48　－　63　東京Z




リバウンドとターンオーバーは山形の方が強い。

スティールやブロックは負けているが、そこはまあいい。

ディフェンスは山形の勝ち、オフェンスはアスフレの勝ちと言ったところ。

ただ、戦った相手が全く違うので、あくまでデータ上の数字の比較しか出来ない。

アスフレとは去年も戦ってほぼ互角なので、今回も僅差の勝負が予想される。

アスフレが山形より１勝多い、順位１つ上くらいだった気がする。

ほぼ互角。

つまり僅差の勝負か。

フリースローがものを言いそうな点差。

フリースロー、山形は前回80％だったが、その前までは最下位の60％。

少し、不安だ。

アスフレは先日、外国人選手を契約解除・新規入団したばかり。

さっそく結果を出しているが、入ったばかりなので、チームのまとまりとしては未知数。


まずは初戦、山形が勝ーつ！





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