SSブログ
Bリーグ 観客動員数 ブログトップ
前の1件 | 次の1件

Bリーグ3年目終了 今季B1の観客動員数を振り返る [Bリーグ 観客動員数]





5/12をもって、Bリーグ3年目シーズンが終了した。レギュラーシーズン60試合、CSやPOのポストシーズンが終了。A東京が千葉を破り、CS2連覇を達成し、シーズンの幕を下ろした。



毎週、観客動員数を追っていて、ブログ更新していたので、シーズン終了後の完成した観客数のグラフもブログに載せようと思いついて記事を書いている。



シーズン終わってからもうずいぶんと間が空いてしまったので何か久々な感じ。毎週あった試合がなくなると意外と暇になる。次のシーズンは10月前後からなので、あと4カ月後。



今は通称ストーブリーグ、オフシーズンなわけだが、オフシーズンはオフシーズンで、来シーズンの契約更新、移籍、自由交渉選手リスト、などの選手たちの去就が決定される時期なので、これはこれでまた楽しい。シーズンの試合以上に楽しいと感じる人も少なくないと思う。



「あの選手があそこに行ったかー」「選手全員が継続で、去年と同じ布陣かー」とか。今のところ移籍がポツポツあるくらいで、全体的に継続契約が続いている。去年と似たような選手とチームの顔ぶれが並ぶ。



ちなみに今日現在で来シーズンの選手契約合意の状況はこんな感じ。黄色のマスは直近で更新した場所。基本は全チーム13人(日本人10人、外人3人)になる。



もちろん理論上は(日本人11人、外人2人)も可能だが、これだと外国籍の怪我や離脱で一気にチームが弱くなるので実際は現実的ではない。ただしオンザコート2なのに外人3人と契約するのはお金がかかるので、B2では(日本人10人、外人2人)のような場合も見られる。



余談だが、本日現在、B1/B2の来シーズンの選手契約状況は以下の通り。秋田のニカに関しては人それぞれの捉え方があると思いますが、長期間発表もなく曖昧なので、当ブログや当方ツイートでは秋田公式を優先させて頂きます。秋田の直近の、おとといの契約状況の発表です。チームや運営の内情はわかりませんが、来季の合意はしているものの正式な契約には至ってないと思っています。


1.jpg


2.jpg






スポンサーリンク



Bリーグ3年目の観客動員数、B1リーグから改めて見てみる。


1.jpg



以下、B1チームの平均動員ランキング。あなたの応援している、または興味関心のあるチームの順位は何位だろうか。


1位 千葉 5204人
2位 栃木 4004人
----------------------------------
3位 川崎 3701人
4位 北海道 3637人
5位 琉球 3278人
6位 新潟 3266人
7位 秋田 3227人
8位 大阪 3150人
9位 富山 3121人
10位 横浜 3097人
----------------------------------
11位 A東京 2901人
12位 三河 2738人
13位 名古屋D 2710人
14位 渋谷 2507人
15位 三遠 2417人
16位 滋賀 2417人
17位 福岡 2138人
----------------------------------
18位 京都 1890人





5000人台が1チーム。千葉。相変わらずトップでB1の動員を牽引している。たまのポートアリーナ開催はあるものの、1万人収容の新アリーナが出来るまではある程度現状維持、妥協と辛抱が必要そう。



4000人台が1チーム。栃木。千葉を除いてはじめての4000人台。偉業だ。ブレックスアリーナも3階に増設するなど席数を増やし4700人近く収容できるようになった。



3000人台が8チーム。川崎、北海道、琉球、新潟、秋田、大阪、富山、横浜。ここは全チーム目標をクリアして合格点とチェアマンも太鼓判を押すんじゃないか。琉球がハコのキャパで一時ストップだが、さらに上を目指せるチームばかり。



2000人台が7チーム。A東京、三河、名古屋D、渋谷、三遠、滋賀、福岡。ハコのキャパなどチームではどうしようもない事情で、3000目指せるチーム、3000可能性あるチーム、3000は無理なチームなど様々。



1000人台が1チーム。京都。スポンサー法人営業スタッフの人数が少ない事をチェアマンに指摘されていた。要因はそれだけではないと思うが、Bリーグになって3年間観客動員数は2000人程度に甘んじている。







B1リーグの1試合あたりの平均は、3078人。1年目は2754人、2年目は2897人、3年目で3078人。年々増加傾向だ。Bリーグが開幕して3年目にしてB1平均3000オーバー。Bリーグ開幕した2016年にたてた目標、平均3000人をクリアした。



3年目のBリーグの傍ら、日本代表AkatsukiFiveがアジア予選で連勝劇を繰り広げて、ワールドカップ決定したシーズン後半から明らかにBリーグの観客数があがってきていた。来シーズンもこの勢いあるシーズン後半の数字を維持できるかがポイント。せっかくの勢いと人気を一時的なブームで終わらせてしまい、シーズン前半のような数字に逆戻りするようだともったいない。



平均3000人以上のチームは、10チーム。10/18チーム、3年目にしてB1の半数以上のチームがボーダーを超えた計算に。ちなみにBリーグ1年目は6/18チーム、2年目は8/18チーム、毎年全体的に上向きなのは数字で読み取れる。



平均3000人以下だが、来シーズンは3000人超えてくる可能性があるチームは、名古屋D、渋谷、など。会場のハコの容量が小さい都合上、A東京、三河は集客努力ではどうにもならない壁がある。来シーズンも今年同様、3000ボーダー以下に甘んじる数字に落ち着くと思う。



それ以下の、三遠、滋賀、京都は少しでも3000人へ近づければ妥当か。何か特別な大博打でもなければ、一気に前年30%以上の増しは現実的じゃない。



B1リーグの平均3078人になったが、来年以降の目標の数字はまだリーグから発表されていない。もちろんそれ以上の数字であることは間違いないと思うが、千葉、栃木、琉球を筆頭に、会場のキャパ収容数で数字にフタをされてるチームも多いので、現実的には5%増しで3200人って100点満点とこかな。








スポンサーリンク



各チームのBリーグ3年間の平均の観客動員数の推移を順々に見てみる。Bリーグ1年目、2年目、3年目、それぞれの平均動員数。それとBリーグになってどのくらい伸びたか。1年目と3年目の数字を比べてどのくらい増えたか。仮にこれがマイナスだとBリーグになってから動員数は減っていると言えてしまうので黄色信号。



今シーズン1位の千葉から、18位の京都までの順で。開幕1年目と今季3年目の平均動員を比べて、マイナスなのは琉球、京都の2つ。それ以外は勾配に差があるにしても増加傾向。



以下の図は、B1の18チームの、3年間の平均動員(3年前、2年前、去年)のグラフ。今年の欄は、今シーズンはまだ始まっていないので無視で。累計来場者数、平均動員数、自チームの数字は伸びているだろうか。東地区、中地区、西地区の並び。


3.jpg



 千葉  

Bリーグ初年度は4501人、2年目は5196人。3年目は5204人。Bリーグになって3年間で+703人、動員成長率は3年間で115.6%。平均動員は年々増加している。右肩あがりの理想的な推移。



 栃木  

Bリーグ初年度は3356人、2年目は3653人。3年目は4004人。Bリーグになって3年間で+648人、動員成長率は3年間で119.3%。平均動員は年々増加している。右肩あがりの理想的な推移。



 川崎  

Bリーグ初年度は2449人、2年目は3056人。3年目は3701人。Bリーグになって3年間で+1252人、動員成長率は3年間で151.1%。平均動員は年々増加している。右肩あがりの理想的な推移。



 北海道 

Bリーグ初年度は2796人、2年目は3745人、3年目は3637人。Bリーグになって3年間で+841人、動員成長率は3年間で130.0%。平均動員はBリーグ2年目が最高、3年目は微減。



 琉球  

Bリーグ初年度は3321人、2年目は3350人。3年目は3278人。Bリーグになって3年間で-43人、動員成長率は3年間で98.7%。平均動員はBリーグ2年目が最高、3年目は微減。3年間ほぼ増減せず、ほぼ横ばいと言える推移。



 新潟  

Bリーグ初年度は3015人、2年目は3092人。3年目は3266人。Bリーグになって3年間で+251人、動員成長率は3年間で108.3%。平均動員は年々増加している。右肩あがりの理想的な推移。



 秋田 

Bリーグ初年度は3058人、2年目は2897人。3年目は3227人。Bリーグになって3年間で+169人、動員成長率は3年間で105.5%。2年目が降格の影響を受けて下がったが、結果的に直近の数字が最高。右肩あがりと言えると思う。



 大阪  

Bリーグ初年度は2766人、2年目は3007人。3年目は3150人。Bリーグになって3年間で+384人、動員成長率は3年間で113.8%。平均動員は年々増加している。右肩あがりの理想的な推移。



 富山  

Bリーグ初年度は2481人、2年目は2731人。3年目は3121人。Bリーグになって3年間で+640人、動員成長率は3年間で125.7%。平均動員は年々増加している。右肩あがりの理想的な推移。



 横浜 

Bリーグ初年度は3009人、2年目は3102人。3年目は3097人。Bリーグになって3年間で+88人、動員成長率は3年間で102.9%。平均動員はBリーグ2年目が最高、3年目は微減。



 A東京  

Bリーグ初年度は2483人、2年目は2507人。3年目は2901人。Bリーグになって3年間で+418人、動員成長率は3年間で116.8%。平均動員は年々増加している。右肩あがりの理想的な推移。



 三河  

Bリーグ初年度は2501人、2年目は2866人。3年目は2738人。Bリーグになって3年間で+237人、動員成長率は3年間で109.4%。平均動員はBリーグ2年目が最高、3年目は微減。



 名古屋D 

Bリーグ初年度は2706人、2年目は2652人。3年目は2710人。Bリーグになって3年間で+4人、動員成長率は3年間で100.1%。。平均動員は直近のBリーグ3年目が最高だが、ほぼ横ばいと言える推移。



 渋谷  

Bリーグ初年度は2283人、2年目は2575人。3年目は2507人。Bリーグになって3年間で+224人、動員成長率は3年間で109.8%。平均動員はBリーグ2年目が最高、3年目は微減。



 三遠 

Bリーグ初年度は2347人、2年目は2088人。3年目は2417人。Bリーグになって3年間で+70人、動員成長率は3年間で102.9%。平均動員は直近のBリーグ3年目が最高だが、微増。



 滋賀 

Bリーグ初年度は2148人、2年目は2326人。3年目は2417人。Bリーグになって3年間で+269人、動員成長率は3年間で112.5%。平均動員は年々増加している。右肩あがりの理想的な推移。



 福岡 

Bリーグ初年度は1308人、2年目は1717人。3年目は2138人に。Bリーグになって3年間で+830人、動員成長率は3年間で163.4%。平均動員は年々増加している。右肩あがりの理想的な推移。



 京都 

Bリーグ初年度は1944人、2年目は2092人。3年目は1890人。Bリーグになって3年間で-54人、動員成長率は3年間で97.2%。平均動員はBリーグ2年目が最高、直近の3年目が一番低い。要改善の右肩下がり。



4.jpg







スポンサーリンク


nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:スポーツ
前の1件 | 次の1件 Bリーグ 観客動員数 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。