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2019/3/5時点、今節の観客動員数を見る(B1/B2/B3) [Bリーグ 観客動員数]

AkatsukiFive、日本代表がワールドカップ出場を決めた。4連敗からの8連勝。しかも浮上のきっかけは一番勝てないと思われたオーストラリア戦。新戦力のファジーカスと八村を中心にBリーグ勢も力を合わせて歴史に残る大金星。



結果は8勝4敗。Fグループの5位からスタートしたアジア二次予選、イラクやフィリピンを抜いて2位で突破した。



ワールドカップは32か国が出場する。開催地は中国。8/31-9/15の間。本来はオリンピック出場には、このワールドカップの1回戦を勝ち抜いて、ベスト16に残ることが条件と言われていた。今となっては現実味がある。



まず日本は、ラウンド1で3試合、ラウンド2で3試合、合計6試合を戦う。



ラウンド1は、4チームずつに分かれて、リーグ戦(総当たり戦)、計3試合を行う。上位2チームが1-16位の次のステージへ、下位2チームが17-32位の順位決定戦へ。日本が2勝1敗すれば次のステージにいけるだろう。



ラウンド2は、上位組に入ればまた同じように4チームで総当たり戦。下位組に入っても同様に4チームで総当たり戦。そんな感じ。







今節も、観客動員数に焦点を当てて見てみる。開幕以降ずっとやっていた恒例行事なので、来週、さ来週、と毎回繰り返す恒例行事。



試合の勝ち負けではなく、観客動員数の全体の数字、自チームの数字、順位、立ち位置、を毎週追いかけていることで、自チームにとっても何か新しい発見があるかもしれない。見る人にとっては何か独特な目線での発見が、バスケの楽しさに加えて、数字の楽しさの発見があるかもしれない。数字を意識することで自チームにプラスになるかもしれない。







現在のシーズン進捗状況は、


B1は第25節が終了、B2は第24節が終了



今週のホーム(数字変動)は、


B1: 三河 千葉 A東京 三遠 秋田 川崎 新潟 京都 琉球  

B2: 福島 FE名古屋 西宮 八王子 熊本 信州 奈良 島根 東京Z 




各チームのその日の集客イベントや会場アクセスの良し悪し、天候や時期、その他要因などはチェック・把握はしていない。急に数字が伸びたチームは何かしらの理由があると思うが、基本的には「数字」を中心に見ている。






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B1から観客動員数を見てみる。


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以下、動員上位のベスト5。順位は特に変わらず。


1位 千葉 5031人
2位 栃木 3860人
3位 北海道 3788人
4位 川崎 3559
5位 琉球 3327人




5000人台が1チーム。千葉。


4000人台はなし。


3000人台が6チームに。北海道、川崎、栃木、琉球、秋田に新潟が加わった。


2000人台が10チーム。名古屋D、横浜、A東京、富山、三河、渋谷、大阪、滋賀、三遠、福岡。


1000人台が1チーム。京都。



1試合あたりの平均は、2948人。。先週より+33人。久々のB1リーグ、日本代表、テレビ出演などの影響で、3000人平均に大きく近づいた。


平均3000人以上のチームは、7チーム。新潟が加わった。2905人のA東京がもうすこし。








 千葉  が5285人、5352人。
去年の平均動員は5196人。今節を終えて平均は5031人に。2年連続で5000人の平均をキープしている。ほぼすべて満員と言っていい客入り。



 A東京  が3002人、3015人。
去年の平均動員は2507人。今節を終えて平均は2905人に。メインアリーナが3000人の箱でこの平均はすごい。日本代表を見に来た新規も多いはず。



 秋田  が3658人、3825人。
去年の平均動員は2897人。今節を終えて平均は3167人に。ナイスアリーナというサブアリーナ開催。ビジョンが立派でNBAっぽい。ただ先日サンレーヴスがやった武蔵の森のように横に長~い体育館のため、ゴール裏スペースがガラ空きだった。



 川崎  が3912人、3462人。
去年の平均動員は3056人。今節を終えて平均は3559人に。日本代表を多く抱えるだけにテレビの影響で新規で見に来た客も多いはず。1日目はチケット完売の満員御礼だった。等々力が満員にしては少し数字が物足りないが。



 新潟  が4040人、4168人。
去年の平均動員は3092人。今節を終えて平均は3075人に。2日連続の大台。ずっと間際をうろうろしていた平均をやっと3000に乗せられた。



 三遠  が3781人、4211人。
去年の平均動員は2088人。今節を終えて平均は2241人に。今季最大の客の入り。久々のBリーグに加え、日本代表やニュース出演した選手を抱える栃木相手、新規客は田臥の怪我は知らないので田臥が出ると思って来た人も多いだろう。



 三河  が2838人、2904人。
去年の平均動員は2866人。今節を終えて平均は2659人に。2日連続で会場いっぱい。ハコが小さいだけに平均もなかなか伸びず少しもったいない気がするが仕方ない。



 京都  が2402人、2614人。
去年の平均動員は2092人。今節を終えて平均は1835人に。京滋ダービー。京都にとっては十分大きい数字。滋賀とのダービーの影響も大きくアウェイも沢山見られた。どうやらテレビ放送があったようで、その集客努力の効果のようだ。最後まで僅差で2連勝。



 琉球  が3288人、3310人。
去年の平均動員は3350人。今節を終えて平均は3327人に。安定の琉球、今期もずっとこのくらいの数字がズラっと並ぶのだろう。








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次に、B2の観客動員数を見てみる。


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以下、動員上位のベスト5。順位は変わらず。


1位 仙台 2642人
2位 熊本 2632人
3位 広島 2192人
4位 島根 1747人
5位 茨城 1681人




2000人台が3チーム。熊本、仙台、広島。


1000人台が11チーム。島根、山形、茨城、福島、青森、FE名古屋、東京Z、西宮、愛媛、信州、奈良。


1000人以下が4チーム。八王子、金沢、香川、群馬。




1試合あたりの平均は、1456人(+18人)。前節よりUP。1500人にじりじりと近づいてきた。


平均1500人以上のチームは、7チーム。信州が大台を上げて仲間入り。1500ボーダーに一番近いのは青森の1387人。







 福島  が752人、1032人。
去年の平均動員は1441人。今節を終えて平均は1085人に。去年と比べると数字が伸びていない福島、平日の影響をモロに受けてか、他が伸びるなか動員に苦しんだ。



 東京Z  が677人、628人。
去年の平均動員は1401人。今節を終えて平均は1305人に。唯一の平日開催かつサブアリーナで動員は少な目。女子バスケのWリーグが週末メインアリーナ使っていたのでその影響か。



 八王子  が821人、1038人。
去年の平均動員は942人。今節を終えて平均は918人に。もうすぐ1000人に乗せられるところまでは来たがここからが難しい八王子。最下位ながら2連勝して、香川と最下位争いに望みをつないでいる。



 信州  が2401人、2788人。
去年の平均動員は1388人。今節を終えて平均は1537人に。松本山雅を擁する松本市開催、2日連続で大きな数字を上げて、平均の観客動員数1500人を超えてきた。3月末に平均1500まで、残り3652人/3試合(平均1218人)。



 FE名古屋  が1936人、2131人。
去年の平均動員は1605人。今節を終えて平均は1332人に。今季最高。2日連続で大きな数字。平均も一気に上げてきた。FE名古屋はまだB2のPOが見える。直近の島根を抜いてワイルドカードに滑り込めるか。



 西宮  が2013人、2253人。
去年の平均動員は1868人。今節を終えて平均は1190人に。今季最高。2日連続で2000人の大台。試合も山形に2連勝で多くの人に勝利を届けられた。



 奈良  が1136人、1041人。
去年の平均動員は1007人。今節を終えて平均は1124人に。前回まで15000人プロジェクトで数字も上向きだったが、今節は至って平均並みの平凡な数字がならんだ。



 島根  が2126人、2426人。
去年の平均動員は2239人。今節を終えて平均は1747人に。平均を大きく上げる2000人超えを2日連続。現在B2で4位、ワイルドカードに入っている。ほぼ同じ勝率の熊本と西地区1位を争っている最中。



 熊本  が2425人、2683人。
去年の平均動員は2151人。今節を終えて平均は2632人に。熊本らしくB2の中ではトップの動員でリーグを牽引。西地区1位だが島根と勝率が同じ、少しの負けで4位のワイルドカードに落ちる。










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B3リーグはBリーグとは運営団体が違うので、ルールやレギュレーションが違う。



B3リーグは、ファーストステージ、レギュラーシーズン、ファイナルステージと3つのステージを戦い、各ステージの合計ポイントで最終順位を競う。今は真ん中のレギュラーシーズンの終盤あたり。



B1/B2リーグの2つはBリーグが運営、B3リーグを運営しているのはB3リーグなので、正確にはB3リーグはBリーグとは言えない。それぞれ運営している企業が異なる。が、Bリーグの取引先・子会社のような感じなので、当ブログではB3リーグも”Bリーグ”という言葉でひとまとめにしている。



B3はプロチーム・実業団の混合リーグのため、シーズン通して参加するチーム、シーズンの一部だけ参加するチームなどさまざま。よって試合数も異なる。合計10チームのうち、ファーストシーズンに参加するのが7チーム。レギュラーシーズンは実業団3チームが加わり計10チームで争い、最後のファイナルステージは実業団が抜けてまた7チーム。



ファーストシーズン(7チーム)までの合計ポイントは、

越谷/3.0pts、東京EX/2.5pts、東京CR/2.0pts、埼玉/1.5pts、岩手/0.5pts、鹿児島/0pts。 

となっている。レギュラーシーズンが終わると、ここにさらに順位ポイントが加算される。そして最後のファイナルステージの戦いに入る。







今節のホーム戦は、 アイシンAW 東京CR 豊田合成 越谷 東京EX  の5つ。


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東京海上がB3からの脱退を発表。来年以降はいなくなる。また来年以降は新規チームが数チーム入ってくる。連続赤字のチームはB3以下に降格すると規約では言われている。そうなるとB3リーグのチームが一気に増える可能性がある。来年のB3チーム数には今から注目している。


東京EXがレギュラーシーズン1位を確定させた。あと2~3節でレギュラーシーズンが終わって、ファイナルシーズンに入る。これで3つのステージのうち、2つのステージが終わることになる。両方ステージとも上位に入ってポイントを稼いだのは東京EXと越谷なので、今シーズンのB3のトップはこの2チームに絞られた。


B2入替え戦に出てくるのはこのどちらかだと思う。あとはB3リーグがどちらを推薦してくるか。それとも推薦チームはナシか。そもそも東京EXはハコが小さくてB3に降格したわけなので、ハコが当時と変わっていない以上難しい。越谷は動員数が1000人に遠く及ばない。が、どちらか1つといえば推薦は越谷一択だろう。





最後に、B1/B2/B3、すべてのチームを合わせた平均動員ランキング。B2のチームだけどB1より動員数が高い、B1のチームだけどB2のチームに抜かされたなど、リーグをまたいでBリーグ全体で何位かがわかるように。下位リーグは上位リーグを超えるのが理想形。



赤がB1、黄色がB2、紫がB3。見やすいように色分けしている。目視で上位リーグのどの辺に食い込んだか、または下位リーグの何チームに抜かされた、など視覚的に立ち位置がわかりやすいように。



B1は18チーム、B2は18チーム、B3は7チーム、基本は計43チーム。全体の位置の把握に役立てば幸いだ。


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