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2018/11/19時点、今節の観客動員数を見る(B1/B2/B3) [Bリーグ 観客動員数]

今月末にアジア二次予選window5が控えている。富山でホーム2試合。



AkatsukiFive、いわゆるバスケ日本代表だが、こちらはBリーグではない。Bリーグはあくまでレギュラーシーズンを戦って昇降格をしたり、ポストシーズンで優勝を目指したりする日本のプロリーグだ。



天皇杯、FIBAやオリンピックを含む国際試合、などはJBA管轄。Bリーグとは全くの別団体。この辺がすごくややこしいが覚える必要はない。上記のアジア二次予選は、オリンピックを目指すための予選なのでJBA管轄。



クウェートとカザフスタンを迎えて、ホーム2連戦。詳しくはツイッターなどで度々書いてるが、2連勝必須。日本は世界48位くらい。その2チームは世界60位くらい。アジア二次予選のグループFの中で現在、日本は4位、その2チームは5位と6位。しかも日本ホーム。負けられないし、過去の数字を振り返って順当に行けば勝ちだ。



NBA組やNCAA組はシーズン中のため参加は無理。国内組で勝利するしかない。2連勝でようやく3位になれる望みをつなげるレベルなので、1敗でもすれば3位は一気に厳しくなる。すでに今現在厳しいし2連勝しても厳しいのだから。1敗した時点で8~9割方運任せゲームになりそう。別グループのグループEで4位のレバノンが4連敗のような。そしてグループEの4位とグループFの4位(日本)のポイント争いに勝って、8番目のワイルドカードに滑りこむのような。












今節も、観客動員数に焦点を当てて見てみる。開幕以降ずっとやっていた恒例行事なので、来週、さ来週、と毎回繰り返す恒例行事。



試合の勝ち負けではなく、観客動員数の全体の数字、自チームの数字、順位、立ち位置、を毎週追いかけていることで、自チームにとっても何か新しい発見があるかもしれない。見る人にとっては何か独特な目線での発見が、バスケの楽しさに加えて、数字の楽しさの発見があるかもしれない。数字を意識することで自チームにプラスになるかもしれない。






現在のシーズン進捗状況は、


B1は第10節が終了、B2は第9節が終了



今週のホーム(数字変動)は、


B1: 三河 三遠 北海道 千葉 秋田 渋谷 横浜 富山 琉球 

B2: 八王子 愛媛 東京Z 広島 青森 信州 西宮 奈良 熊本 




各チームのその日の集客イベントや会場アクセスの良し悪し、天候や時期、その他要因などはチェック・把握はしていない。急に数字が伸びたチームは何かしらの理由があると思うが、基本的には「数字」を中心に見ている。






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B1から観客動員数を見てみる。


b1.jpg


以下、動員上位のベスト5。北海道が下がって川崎が2位に。

1位 千葉 4765人
2位 川崎 3943人
3位 北海道 3708人
4位 栃木 3563人
5位 琉球 3333人




5000人台はなし。


4000人台が1チーム。千葉。


3000人台が4チーム。川崎、栃木、北海道、琉球。


2000人台が10チーム。秋田、名古屋D、横浜、福岡、A東京、富山、三河、新潟、渋谷、大阪。


1000人台が3チーム。滋賀、三遠、京都。



1試合あたりの平均は、2876人。。前回より+15人と微増。


平均3000人以上のチームは、5チーム。去年は8チームだったのでまだまだ十分超えられる。B1の1つの目標の数字が3000人なのでもちろん狙える限り全チーム狙いたい。






 三河  が3160人、3855人。
去年の平均動員は2866人。今シーズンの前節までの平均は2571人。今節を終えて平均は2779人(+208人)にUP。
平日に3000人超えは立派。いつものウイングアリーナ刈谷ではなく、以前栃木を迎えた時にチーム最高の5000人超えを記録したスカイホール豊田。ハコがB1レベルだがホームアリーナに出来ないのはなぜだろう。相手が名古屋Dで愛知県同士の対決ということも多少動員に繋がったとは思う。




 三遠  が1360人、1803人。
去年の平均動員は2088人。今シーズンの前節までの平均は1990人。今節を終えて平均は1888人(-2人)にDOWN。
1日目の1360人は今シーズン最低。もともと動員がB1で多いチームではないうえに、愛知県にチームが多いことも影響していると思う。実際愛知県に住んでいる人からすると、チームが多いことで観客が分散・奪い合いが起こっているのか、それとも同じ県内だが別の地域なので特に奪い合いも起こらないのか。わからないが三河や名古屋Dと比べて今シーズンも動員に苦戦している。




 北海道  が2084人、2464人。
去年の平均動員は3745人。今シーズンの前節までの平均は4186人。今節を終えて平均は3708人(-478人)にDOWN。
年に1回の帯広市開催。動員の絶対数は北海道にしては小さいが、会場は大きくないので満員御礼。子供や学生がかなり多く、プロの試合を見ることも初めてだと思うので、動員とは別の意義がありそうだ。ただしここで勝利または最後の1秒までシーソーゲーム、とならないところがガチ勝負の難しいところ。




 千葉  が4635人、5586人。
去年の平均動員は5196人。今シーズンの前節までの平均は4702人。今節を終えて平均は4765人(+63人)にUP。
今年最高値の5500人超えで、高い平均を5000めがけてじりじりと上げてきた。先日発表された「スマホで席から飲食注文」サービスはどうだったのか。良し悪しの感想や不満がおそらくツイッターにあるので興味あり。千葉は先駆けて新しいサービスを取り入れているので、ファンはあえて全てのサービスに参加・使ってみて、使い勝手をあれこれ思うのも千葉ならではの楽しさかもしれない。




 秋田  が2118人、2330人。
去年の平均動員は2897人。今シーズンの前節までの平均は3188人。今節を終えて平均は2974人(-214人)にDOWN。
いつものCNAアリーナではなく能代市総合体育館。小さなハコだったからか数字は小さ目だがおそらく満員だろう。平均がキリの良い3000を割ったが、ある程度の認知度があるハピネッツは、メインアリーナでないところで開催するのもチームの宣伝には必要で効果的。上位チームから大きな1勝をあげた。




 渋谷  が1984人、1956人。
去年の平均動員は2575人。今シーズンの前節までの平均は2177人。今節を終えて平均は2135人(-42人)にDOWN。
今回は両日2000人届かず。アクセスはJR山手線の渋谷駅から徒歩、B1/B2合わせてもこれだけいい場所はない(と思う)。だがここが東京の難しさ。地域密着は難しく、A東京とともにチームを応援するきっかけが難しいと思う。人間交差点の渋谷。一見さんはいくらでも集まるはずだが思うように集まらない。数字に浮上のきっかけはなんだろう。




 横浜  が2736人、2901人。
去年の平均動員は3102人。今シーズンの前節までの平均は2657人。今節を終えて平均は2693人(+36人)にUP。
横浜は1年目も2年目も勝率が高いわけではないが動員数が多いイメージ。今年も同様だが動員数が例年よりは伸びない。なぜだろう。バスケットLIVEを見てると2階席の正面3マスが空いているが、今年から指定席にしたらしい。テレビ映りや見栄えの都合上、むしろ向こう側(ベンチ側)の2階席はむしろ少し安い自由席にしてもいいのではないか。福岡と痛み分けの1勝1敗。




 富山  が3800人、4016人。
去年の平均動員は2731人。今シーズンの前節までの平均は2357人。今節を終えて平均は2702人(+345人)にUP。
アウェイの栃木戦だったからか、2日連続で大入り。2日目の4000人超えは今年一番。今年は1年目2年目とは異なりチームも強く、オールスターや日本代表AkatsukiFive戦、八村や馬場でも注目を浴びそうな富山。1年目の最終戦に5500人入った富山だけにまだまだ伸び代あり。




 琉球  が3558人、3467人。
去年の平均動員は3350人。今シーズンの前節までの平均は3274人。今節を終えて平均は3333人(+59人)にUP。
今シーズン最大の3500人超え。数字がとても安定しているが、ハコの都合上これ以上は増えないので、新アリーナが待たれるチーム。立ち見も後ろの方にかなりいたので今シーズンも去年と似たような数字が並ぶと思われる。チームも成績が良く西地区1位、今節もA東京と1勝1敗の痛み分け。







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次に、B2の観客動員数を見てみる。


b2.jpg


以下、動員上位のベスト5。熊本と仙台が上位争い。広島が続く。


1位 仙台 2367人
2位 熊本 2358人
3位 広島 2088人
4位 山形 1570人
5位 茨城 1549人




2000人台が3チーム。熊本、仙台、広島。


1000人台が10チーム。島根、山形、茨城、福島、青森、FE名古屋、東京Z、西宮、愛媛、信州。


1000人以下が5チーム。八王子、奈良、金沢、香川、群馬。




1試合あたりの平均は、1361人。前節より-10人と微減。


平均1500人以上のチームは、6チーム。まだシーズン序盤とはいえ、自チームが1500人以上なのか以下なのかを把握しておいて損はない。もちろんすでに超えているのがベスト。







 八王子  が628人、759人。
去年の平均動員は942人。今シーズンの前節までの平均は963人。今節を終えて平均は909人(-54人)にDOWN。
前回久しぶりの4ケタを動員したが今節は不発。体調不良で移籍問題、10人以下で試合などに加えて怪我人も多発して、チームに安定性を欠いている。今節もホームなのに7人、アウェイの茨城より選手が少ない。B3時代より動員が伸び悩む理由は、Bリーグに所属したことによる条件やルール、取決めが厳しくなったからなのか。




 愛媛  が1255人、1312人。
去年の平均動員は934人。今シーズンの前節までの平均は1198人。今節を終えて平均は1217人(+19人)にUP。
金曜日に1200人超えは立派だし、愛媛の過去の数字からすると異例、というか初めてだと思う。今年は9戦中6戦が1000人超えで初めての平均1200人超え。今年の数字の並びは勢いが感じられる。去年の茨城やFE名古屋のような勢い。Bリーグ開幕以来、一番成績が良くないにも関わらずだ。その具体的な要因を現地のファンはもっと敏感に捉えてるかもしれない。流れが来てるので運営は次節も4ケタを達成してほしいところ。




 東京Z  が814人、1780人。
去年の平均動員は1401人。今シーズンの前節までの平均は1228人。今節を終えて平均は1243人(+15人)に。
2試合目に大入り。動員が伸びた理由かはわからないが、Bリーグでも人気のアスフレのチア、ZガールズのOGが登場したようだ。今年はBリーグ一番勝率も良いと思うが動員は去年以下。と言っても1年目よりは圧倒的に客足は伸びているが。




 広島  が1335人、2413人。
去年の平均動員は1946人。今シーズンの前節までの平均は2149人。今節を終えて平均は2088人(-61人)にDOWN。メインアリーナではない会場のようで1試合目は今年最低動員だったが2試合目は十分な大入り。勝率もトップを走り動員も良し、一番のB1昇格有力候補だ。




 青森  が1508人、1215人。
去年の平均動員は1587人。今シーズンの前節までの平均は1512人。今節を終えて平均は1475人(-37人)にDOWN。
東京Z同様に、青森ワッツのチア、ブルーリングスOGが集まってダンスを披露したようだ。チアのOGとこの時期に何か関係があるのかはわからないが他チームでもあるのかもしれない。開催場所を選ばず安定した動員を見せる青森だが2000人超えが久しく見られていない。外国籍が1人怪我をしてしまったことで試合がかなり厳しくなっているので今後の動員にも響くかもしれない。




 信州  が1104人、1451人。
去年の平均動員は1388人。今シーズンの前節までの平均は931人。今節を終えて平均は1008人(+77人)にUP。
今回いつもより観客が集まり、平均1000人を超えてきた。信州はホワイトリンクなどで3000人超えを出したりするのでシーズン平均が高めに出るが、あくまでそれらの長野開催はイレギュラー。いつものメインアリーナで4ケタを出していきたい。今年のチームは相変わらず好成績だ。




 西宮  が1125人、1565人。
去年の平均動員は1868人。今シーズンの前節までの平均は1111人。今節を終えて平均は1169人(+58人)にUP。
昨年はB1だったので動員が高めだったが今年はB2。降格の影響を受けて一気に減っているが1年目の時よりは安定はしている。成績がおもわしくないと思ったら強豪の島根に連勝している。B1ライセンスをもらった1年目は、昇格条件1500人ルールはなかった。今年はその条件があるので1500人の数字は超えていきたいとこ。




 奈良  が1091人、1234人。
去年の平均動員は1007人。今シーズンの前節までの平均は924人。今節を終えて平均は992人(+68人)にUP。
今回で動員1000人間際まで上がった。去年の平均までもう少し。4ケタを毎回クリアしていきたいところ。成績は最下位ではあるものの動員が顕著に減っているわけでもなく、去年の並びとあまり変わらない。成績が良くなって勝ちを作れればさらに動員が上がるかもしれないので伸び代は十分。




 熊本  が3229人、1403人。
去年の平均動員は2151人。今シーズンの前節までの平均は2367人。今節を終えて平均は2358人(-9人)に。
2日目が平日だったがそれでもB2中位の動員を見せた。B2で度々3000人を出せるチームは限られているが熊本はそのうちの1チーム。今シーズン4回目の3000オーバー。毎年広島と島根と激戦を繰り広げる西地区で今年はさらなる動員の伸びを見せている。






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ファーストステージは越谷が1位で終了した。今節からB3リーグはレギュラーシーズンが始まった。B3はBリーグとは運営団体が違うので、ルールやレギュレーションが違う。



ファーストステージ、レギュラーシーズン、ファイナルステージと3つのステージを戦い、合計ポイントで最終順位を競う。



B1/B2リーグの2つはBリーグが運営、B3リーグを運営しているのはB3リーグなので、正確にはB3リーグはBリーグとは言えない。それぞれ運営している企業が異なる。が、Bリーグの取引先・子会社のような感じなので、当ブログではB3リーグもBリーグとひとまとめにしている。



B3は実業団も含むため、シーズン通して参加するチーム、シーズン一部だけ参加するチームなどさまざま。ファーストシーズンに参加するのが7チーム。ファーストシーズンは越谷が1位、東京EXが2位、以下略という結果になった。今回からレギュラーシーズン、実業団3チームが加わり、計10チームで戦うことになる。



もし間違っていたら教えて頂きたい。当方の認識だと実業団は5チーム、AW安城 東京海上 豊田合成、越谷、岐阜だ。ただし越谷はB2に備えてバスケチームの別法人を作って、大塚商会からの独立の準備を進めている。親会社がスポンサーにはなると思うので、A東京のような感じになるのか。





今節のホーム戦は、AW安城 東京海上 豊田合成 埼玉 東京EX の5つ。


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新しく表れた実業団3チームのはじめてのホーム戦。実業団はプロと比べて集客を目指していないことも普通なので多い少ないを言うのは違うかもしれないが、上記図のようになった。



豊田合成が意外と多かった。他2チームは100人台と小さかったが、おそらく小さなハコなのでそこそこ満席でその数字だったのではないか。詳しくはわからない。







最後に、B1/B2/B3、すべてのチームを合わせた平均動員ランキング。B2のチームだけどB1より動員数が高い、B1のチームだけどB2のチームに抜かされたなど、リーグをまたいでBリーグ全体で何位かがわかるように。下位リーグは上位リーグを超えるのが理想形。



赤がB1、黄色がB2、紫がB3。見やすいように色分けしている。目視で上位リーグのどの辺に食い込んだか、または下位リーグの何チームに抜かされた、など視覚的に立ち位置がわかりやすいように。一番左の列の小さな数字は前回の順位。全体の中で、今回上がったか下がったかを確認できる。



B1は18チーム、B2は18チーム、B3は7チーム、基本は計43チーム。プロでないB3の実業団チームなどホーム回数がほとんど更新されないチームの場合は、グラフには含めない予定。追加するかもしれないし削除したりするかもしれない。ホーム数も少ないだろうし、決まっていない。



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