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9/8 東北アーリーカップ1日目!仙台vs福島、岩手vs青森 [B2リーグ]

9/8、落合にて東北アーリーカップ1日目。



9/8~9/10の3日間にかけて行われる、東北6チームでのトーナメント戦。



青森、岩手、秋田、仙台、山形、福島、の6チーム。



今年は6チームともB2東地区で戦う相手、奇しくも、シーズンと同じ対戦相手となった。



先週、各地でB1/B2混合のアーリーカップが行われた。



総額700万円のカップ戦という公式Bリーグの歌い文句だったが、ツイッターを見てるといろいろ誤解を生んだようだ。



あたかもBリーグ主催のカップ戦のように聞こえるが、実際はもともとやってたプレシーズンに、Bリーグの看板をつけただけ、中身ややり方はBリーグが一切関係していないような感じ。



「それぞれのチームにお任せしますから、いつも通りのやり方でお好きにどうぞ」的な。「Bリーグの看板だけ使っていいですよ」的な。



なので賞金も各チームが独自営業でスポンサーを募ったようで、別にBリーグ公式が出したわけでもない。スポンサーがついた地区は賞金ありといった感じ。



1位のチームが200万、2位が100万、他で50万、計350万円が2地区(関東と関西のみ)。合計700万円。中地区や東北アーリーカップは賞金なし(スポンサードなし)っぽい。




どうも各チーム、特にホストチームのやり方でお好きにどうぞといった感じで、Bリーグは全く関与していない感じ。



まあその辺はどうでもいい。情報として見たりしてるが何を言うつもりもないし興味もない。そもそも自分がキャッチした情報もその辺から拾ってきた情報なので、正しい情報かもわからない。



ただBリーグ公式HPでは、あたかもBリーグ開幕戦、去年オールスターゲーム、チャンピオンシップ、のようにリーグ主催であるかのように唄っているし、今見てもそのようにしか見えないので、これらの誤解は必然的に生まれたものだ。反省点だと思った。





とにかくBリーグ東北アーリーカップ。



ホームの山形ワイヴァンズはシードのため、2日目から登場。



1日目は、福島vs仙台、岩手vs青森、の2試合。



勝者が2回戦に進み、シードである山形、秋田と対戦する。



アーリーカップもプレシーズンゲームなので、クラブからすると試運転や戦術の試行錯誤、練習試合の意味合いもあるかもしれないが、そんなの観客には知ったこっちゃない。私は純粋に試合として見ている。



なので当然、試合には勝ってほしい。


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1試合目は、仙台ナイナーズvs福島ファイヤーボンズ。


仙台 79-67 福島

観客動員数 432人。





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仙台が勝った。明日、山形と当たるのは仙台ナイナーズに決まった。



前半は福島がリードしていたが、後半で仙台がまくった展開。



ただ終始接戦だったのはグラフから見てもわかる。特に前半はどちらも譲らぬ一進一退の攻防。

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4Q後半、福島が追い上げたが、仙台も負けなかった。最後にファールゲームに行ったが、仙台がフリースローを決めてファールゲームの芽を摘んだといった展開。グラフ終盤の仙台の「くいっ」がそれを物語っている。



400人以上のファンや観客が来た。



平日のお昼なのと、遠く県外から手間ヒマをかけて来るわけで、応援したくても来れない人の方が大多数のは仕方ない。



ただそれでも両チームのファンが沢山来ていて大きな声で応援しており、点数を決めればある種、阿吽の呼吸での「ワーイ」歓声があがっていた。



両チームのスタッツを見てみる。

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仙台は9人で試合にのぞんだようだ。3点が20%、2点が55%、FTが61%、リバウンド48、ターンオーバー24。



ターンオーバー24は完全に負け試合だが、福島のミスの多さ、リバウンドでそれを何とか相殺した感じか。



福島は11人で試合にのぞんだようだ。3点が17%、2点が43%、FTが60%、リバウンド44、ターンオーバー23。



仙台のミスが多いと思ったが、福島のターンオーバーも23。1ケタなら合格点のミスが20回以上、互いにミスが多かった試合のようだ。



特に外国籍インサイドのターンオーバーが多い。1人で11回、7回と両チーム。両チームの外国人選手が全員4ファール、5ファールの退場。ファールトラブルと関係がありそうだ。



日本の笛、まだチームに慣れていない、呼吸が合っていないなどが理由かもしれない。



3点率も両チーム、シュートタッチが悪かったように見える。シュートタッチはたとえNBA選手であっても、その日1試合に限ればシーズン中でも悪かったりすることもあるので1試合だけじゃ何とも言えない。



ミスの数、リバウンドの数もほとんど一緒、点差をつけたのは仙台のシュート率が勝ったことが原因かな。



両チーム、全員のプレイタイムが記録されているので、やはりプレシーズンの試運転の意味合いも含んでいると思われる。なのでこの1試合の数字が悪いからどうこうと変にネガティブに捉える必要はないと思った。



もちろん応援しているファン側は、勝ってほしい一択だが。

















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2試合目は岩手ビッグブルズvs青森ワッツ。


岩手 73vs70 青森。

観客動員数 453人。

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平日の、県外の、しかも夜の19時からなので、応援に来るのはなかなか大変だ。週末なので泊りがけで来ているファンもいるかもしれない。



せっかくなので、さっきの仙台-福島から続けて見てる人も多いだろう。



岩手が勝った。明日、秋田と当たるのは岩手ビッグブルズに決まった。



最後まで粘る青森を振り切っての勝利。

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終始岩手リードしていたが、4Q終盤で青森が追い上げたのがグラフからわかる。



それでも何とか僅差で逃げきっての勝利。同点までは一度おいついた青森。こちらも一進一退の攻防を繰り広げた。



2Qは互いに点数が止まって、両チーム1ケタ得点。グラフで見てもほとんど横這いだ。



両チームのスタッツを見てみる。

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岩手は11人、青森は12人での戦い。



岩手は3点が31%、2点が43%、FTが81%、リバウンド42本、ターンオーバー16回、全体的に合格点の数字が並んでいるように見える。



青森は3点が31%、2点が45%、FTが50%、リバウンド36本、ターンオーバー12回、こちらもフリースロー以外は全体的に合格点の数字が並んでいるように見える。



両チーム大きい数字の差はない。リバウンドを青森より沢山取ったが、青森よりミスを重ねた岩手。



後付けのタラレバの結果論だが、フリースロー、岩手が81%-青森が50%。



あと2~3本決めていれば青森が勝っていたかもしれない。



ただ、フリースローは誰もが決めようとして決まらないものなので、次回にすぐに繋がるものでもないので仕方ない。



いずれにせよ、岩手が勝った。



岩手が秋田と、仙台が山形と、明日対戦する。














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