SSブログ

2017/1/6 オールジャパン準々決勝を見に行った その2 栃木vs千葉 [コラム]

前回の続き。その1は⇒http://wvouen.blog.so-net.ne.jp/2017-01-07

2017/1/6(金)、原宿からすぐそこ代々木第一体育館にて、AJ(オールジャパン)の準々決勝が行われた。

三河vs名古屋Dは、三河が勝利し、16時から栃木vs千葉。今15:20。

次の試合まで40分ある。40分、なにすりゃいいの。

そうだ、会場は飲食自由だし、食べ物飲み物一切持って行かなかったので、コンビニへ行こうと席を立つ。

尋ねる。「コンビニどこですか?」

返事が来る。「会場でてすぐ右手です」

実際に会場出る。右手どころか代々木第一からあたりを見回してもコンビニ見当たらん。

原宿駅に戻ればそりゃあるだろうが、すぐ右手にあるという言葉を信じて、代々木第一体育館に沿って右にぐるっと回ってみる。

辺りを見回しながら歩く。コンビニない。代々木第一デカいので結構距離歩く。代々木第二に到着。ひたすらあたりを見回す。コンビニない。このすぐ先にあるのか、でもなかったらどうしようの葛藤。

「くそ・・・ふざけろ・・・っ!通らねえ・・・こんな理不尽・・・・・・っ!」


ざわ・・・・・・ざわ・・・・・・

もう原宿駅まで戻ろう。来た道を引き返す。代々木第一デカいので結構距離歩く。出口に戻った時は残り40分が25分になっていた。もう1Q終わってもうすぐハーフタイムやん。

原宿駅まで戻る。少し表参道方面へ歩く。地下1階にコンビニ発見。ファミマ発見。おにぎりが100円セールだった。次の試合まで40分何しようと余裕ぶっこいていたが残り20分。前半戦が終わっている。

結構歩いた。会場に戻る。席に座る。すでに選手紹介のあたり。
IMG_7335.JPG




スポンサーリンク

両チーム、結構ファン来てるぞ。200人くらいはいるだろうか。

コールリーダーが声を先導し、後につづく。これは明らかに、「観戦」ではなく「応援」だ。しかもその場の応援ではなくいつもやっている応援。明らかに地元から来た人達だ。

そもそもTシャツの色が黄色、赤色の時点でフラッと来た人たちではない。

試合は序盤から千葉がリード。

前回と同様、「みんな上手いなー」ってな感じでプレイを眺めていた。

メディアの煽り文句なら「田臥vs富樫」を使うんだろうなと思うマッチアップ。私も漏れなくそんな感じで見ていた。

栃木・田臥選手がコード内を走り回る。誰よりも速いスピードで走り回る。ボールを持っていなくても。

一直線の距離にしたら一番長い距離を走っていると思った。

千葉・富樫選手も外のシュートの確率が良くて、3点ショットを立て続けに2本くらい決めてきた。前回の三河・金丸選手の猫と同様なシーンも感じた。しかし向こうの方が猫だった。

20点を超えたあたりで両チーム点数が止まって、ロースコアになるのかなと思ったが、千葉が出し抜く。
IMG_7338.JPG

千葉のパスまわしが早い。

2秒以内に、4人を経由して、左コーナーから右コーナーへ、ボールが流れるように素早く渡る、普段からやっているから出来る連携プレーというかそんなシーンが何度も見られた。

ハーフタイムで千葉リード。3Qに入って、栃木の点数が伸びない。22分で24得点しか取れてない。強いチームだけに珍しいなと思ったが、見てる人にはわからない何か原因があるのだろう。

印象に残ったのは、古川選手のシュートとフリースロー。シュート率ではなくシュートの雰囲気。言葉で言うと、「柔らかい」。フワっとしていて、わたあめか風船みたい。あくまでイメージ。

体重が10gくらいの人がフリースローを打って、ボールを放つと同時に身体も前にそのまま倒れるような、ただ倒れても体重が10gなので、フワっと、ゆらりゆらりとゆっくりと地面に倒れていくような。

わたあめや風船をどれだけ強く地面に叩きつけても、ビタンとはならない。フワッとなるだろう。

バスケっぽく言うと、シュートタッチが柔らかいというやつだ。

先日のジョージワシントン戦との時はそんなこと思わなかったが、今回はなぜかそう思った。見る角度や距離によって感じる錯覚なのかもしれない。もちろん雰囲気の比喩の話だ。いや、普通にシュート率が高くてシュートは全部決めた印象が残った。




スポンサーリンク
IMG_7339.JPG

何か栃木が噛み合わない。

千葉が自由にプレイしている感じがする。

千葉の小野選手も容赦なく得点を重ねてくる。フィジカルがあるが外のシュートも上手。3点も決めてきた気がする。

東地区では栃木の方が順位が上なので栃木優勢かと思われたが、トータル勝てばいいのリーグ戦ではなく、まさにこの1試合を制すれば勝ちのトーナメント、これが一発勝負の怖い所。

何度も立て直しを図ったと思うが、思うようにうまくいかない。

点差が広がり、一度広がった点差がなかなか縮まらない。そのきっかけがつかめないと言った感じ。
IMG_7341.JPG
IMG_7342.JPG

栃木がきっかけつかめないというのも、千葉がスキを与えない、きっかけをつかませないからということも言えるかもしれない。

両チームの応援も大きく、この日で一番両チームの応援が響いた試合。

どちらのホームでもないので、両チームとくにアリーナ席でいつもの応援をしている感じ。

点差が離れても応援の声は最後まで続いた。

が、時間は迫ってきて、20点くらい開いて千葉が勝利。

前回と同様、「応援」に来た人たちはバスケを「観戦」に来たわけではないので、自チームが終わってしまえばその日は店じまい、チームと一緒に席を立つ、といったように見られた。

今は17:45くらい。

さっきは次の試合まで40分あったが、今回はあと15分。

今コンビニに行ったらジエンドだ。面倒なのでもう外に出たくない。

次は仙台とA東京の試合。

B2で山形が東地区の都合上、B1でも東地区を注目することが多いので、過去の対戦や順位から東京の方が実力が上、東京が勝つのかなといった感じ。

9/22の開幕戦、同じ代々木第一でA東京は見たが、その時とメンバーは変わっていない。

お手洗いに行ってくる。




スポンサーリンク
コメント(0) 
共通テーマ:スポーツ

コメント 0

コメントの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。